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2013-10-31

読んだ本(2013-#15):世界で戦える人材の条件

149ページから引用

[No.2080]

#15「世界で戦える人材の条件」渥美育子

世界的規模の事業会社の社員教育で
実績のある方の著書とのことで、
興味深く読みました。

グローバル、多国籍化、インターナショナル、
どの言葉も世界でビジネスをする場合の
キーワードの一つですが、
我々はこれらの言葉の違いも分かっていません。

世界で戦う、ビジネスをするということは
価値観や歴史観や宗教観に違いがあるだけでなく、
価値の中心や、規範、道徳、宗教等のバランスの
違いにも着目されています。

拙者が読んで感じたエッセンスの図表を紹介します。
どうやら、我々日本人はモラルコードに重心を置いた言動をしてしまう傾向があり、
アメリカは、規範(法律、ルール、規格)が価値の中心である・・・。

なるほど、確かにドイツの仲間とアメリカの仲間と同じようなプロジェクトを進めても
違いが生じたりします。こんなことにも原因の一端があったのか。

著者がグローバル人材児教育で実績をお持ちなのは分かりましたが、
著書では、ほんの少ししかその実績を感じることができなかったような気もしますが、
こんな視点もあり、という意味で収穫がありました。

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