[No.3201]
本格的に肘が痛くなり、バックハンドスライスやバックハンドのボレーが上手く打てません。それでも、テニスを無理せずに続けていますが、いつもより痛いし、全力プレーできないのですけど、いろんな気づきがあります。
まず、そんなに腕の力がなくても、強いボールもスピンが効いたストロークも打てる、ということです。拙者、割と同年代のプレーヤーと比較してパワー強めですけど、腕の力ではなく、フットワーク、打点を前で打つ、体幹で回転して振り抜く、ができれば、腕の力はあまり必要ではない事に気が付きました。フットワークと打点の重要性は、あらためて実感です。
肘の痛みの原因は、キーボードやマウスの力んだ利用と思っていましたが、カイロプラクティックやストレッチで診てもらった結果、腰の張り、腸腰筋などの凝りが原因の一つであることも分かりました。長時間の座ったままの仕事や、腰の姿勢の悪さなどが主たる理由です。腰のストレッチ、プランクを入浴前にすることで、痛みは緩和してきました。もともと、拙者は体が柔軟性ないので、そろそろ柔軟性にも本気で取り組んだ方がいいな、と実感です。
そして、ラケットのストリングです。4か月ぶりに張り替えたのですが、使い古したストリングと張り上げたばかりのストリングのフィーリングは全く別物です。半年や1年経過しても、ストリングの見た目は変わりませんから、別に張り替えなくてもいいと、特にテニスをしない方は思うでしょうが、使い古したラケットのストリングはやめた方がいいです。
テニスの時に肘が痛い、も治すためには肘ではなく股関節や腰の柔軟性が必要で、いいボールを打つためには腕を使って強く打つではなく、フットワークと打点が大事だったり、ストリングの張替えが大事だったり、千里の道も一歩だし、急がば回れの気持ちが必要だな、と思った次第。結局千里の道は、1200里くらいにはなるのかもしれませんけど、目標に到達するのに、一直線の最短距離なんて、本当はないのだと思うと、拙者の1200里くらいの仮説も悪くないです。
もうしばらく日数がかかると思いますが、腰や股関節の柔軟性を高めつつ、また少しでも強く上手いテニスプレーヤーに近づけるような気がしています。
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