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2018-06-29

読んだ本(2018-#8):熱く生きる

[No.2949]

#8「熱く生きる」天野篤

天皇陛下の執刀医としても有名になった著者ですが、
NHKのドキュメンタリー番組で取り上げられた時が
拙者が知るきっかけでした。

東京大学医学部の卒業生でもなく、
東京大学医学部の教授でもない人が天皇陛下の執刀医になったんだ、
という理由が分かりました。

頼りになるし、何とかしてくれる、と思える存在だからだと思います。
心臓バイパス手術の実践家で、多くの難しい手術も多かったはずです。

高校時代は偏差値50、3浪の末に日本大学医学部に入学、
その後の医師道への邁進ぶりは圧巻です。

医師道とは、
「みずから極限にまで追い込んで、高い能力を発揮できる心と力」
著書が考える医師道とは以下の7つ、備忘にメモしておきたい。
1、医師はみずからを生きやすくするために易きに向かってはならない
2、医師は自分の業に誇りを持ち、修行に対して達成感とともに幸福感を持つ
3、医師は患者の苦痛、病、生死の境に対して、逃避する行動をとってはならない
4、医師は患者の老若(幼)、性別をいい訳にしてはならない
5、医師は自分の身につけた経験を遍く、差別なくほどこさなければならない
6、医師は社会制度に則した医療を行うことを原則とするが、医療改革(=患者・医師双方が納得できる医療の追求)を志しを持たなければならない
7、医師も人なり。医療の現場で個人が保護されるような環境は、みずからの努力で獲得しなければならない

あまり無理せず、最小限の努力で、最大限の成果を得ることがスマートないい人生

そんな風潮も感じるし、人間の怠惰な心からそうなりがちかもしれません。
拙者は医師ではないですが、この本に書かれていること、著者の実践するスタイルに
少しでも近づきたいなと思いました。
自分で信じる、少しでも世の中の、誰かの役に立つ、仕事をするために。

著者がテニス好きなので、勝手に親近感がアップです。

2018-06-26

読んだ本(2018-#7):日本再興戦略

[No.2948]

#7「日本再興戦略」落合陽一

著者の父親はジャーナリストの落合信彦氏。
開成高校卒業
筑波大学情報学群情報メディア創成学類卒業
日本学術振興会特別研究員 DC1
東京大学大学院学際情報学府博士課程修了(学際情報学府初の早期修了)

そんな経歴の著者です。
自分よりも年下で、
でも知識やいろんな情報を駆使して社会的な評価や期待もされている
そんな著者の書いていること、訳わからん、という内容もあります。
AI、ロボット、ITテクノロジーの発展が実現する未来やビジネスの変化については
拙者の理解が追いつかないか、著者の書いていることが的外れなのか、
よくわかりませんでした。
日本の企業の組織風土や体制のこと、おそらく著者は実体験がないと感じました。
実体験のない人の意見を軽んじるつもりはないですが、
根拠のない断定のように感じてしまいます。

でも、読んでみたらなるほど、と思える視点も多くあります。
ライフワークバランスではなく、ワークアズライフ、という考え方だったり、
日本の政治、学校、メディアなどの良さ悪さなどを冷静に捉えていて、
本質的な問題と、今後の示唆を感じることができました。

若い奴の言うことは、とネガティブに捉えたり、反発するのではなく
なるほどと思えるポイントを見つけたらラッキー、という気持ちも大事かと。

拙者の職場でも、著者と同じくらいの若手と話したり、議論することもあります。
拙者の方が経験があったり、いいアイデア出せそうな思いもあるのですが、
若手の視点や意見を聞いてみることは、やっぱり大事だ、と実感します。

2018-06-24

木漏れ日の週末カフェ@ヨーロッパ的な


[No.2947]

日照時間も長くなるし、
木漏れ日も
木陰も楽しめる
テラスで
カフェを楽しめるのは、
ヨーロッパの週末の
醍醐味です。


ヨーロッパ
ってのは嘘です。

神戸の百貨店の
オープンカフェであります。
木漏れ日と濃い緑の葉々の景色とコーヒーを楽しめるこのカフェは
我が家のお気に入りです。
この週末は家族とお出かけも多かったのですが、
お気に入りの喫茶店やカフェを久しぶりに訪問できて、
リラックスできました。



2018-06-23

ベンジャミンの更なる続報


画像に含まれている可能性があるもの:植物[No.2946]

我が家の
ベンジャミン更なる続報。

葉っぱが
たくさんになってます。
生命力を実感しております。
あの枯れ枯れが、
こんなに生命力を秘めていたとは。
この冬は本当にすまんかったよ、
ベンジャミン。

2018-06-17

三菱鉛筆 多機能ペン ピュアモルト


[No.2945]

マットな黒、重厚な重さ、
そしてグリップ部分には
ピュアモルトの樽材。

0.5mmのシャーペン、
赤、緑、青、黒のボールペン。
替え芯も充実。

これも
お気に入りの仕事道具の一つ
となりました。

アジサイの群生を楽しむ

[No.2944]

アジサイは特別好きな花の一つです。実際は手入れが大変というよりも、自然環境でも強いと聞いたことがあります。

クルマで30分かからない場所に、アジサイの群生を満喫できる場所があるのは、拙者にとってはすごいラッキーだな、と思えます。

2018-06-16

ドイツの仲間とミシュランの星2つを味わう


[No.2943]

これは役得でした。
ドイツからお招きしたお二人と
晩御飯に出かけましたが、
上司にも同席いただくことになり、
ミシュラン2つ星の料理を堪能。

湯葉どうふにウニがのっかり、
竹籠の中のホタルを模した盛り付け。
ドイツ人お二人に
メニューを慌てて説明しなければ。

ホタルって、英語で何?
ドイツにホタルっているんだろか?
そんな疑問が頭でグルグルしながら、
周囲の上司がスマホで調べてくれた
情報をもとに、英語で説明する拙者。
ちなみに、ホタルは Fire Fryでした。

1時間かけて焼き、頭から全部を食べる、
泳いでいるように盛り付けられた鮎も絶品でした。

ドイツに出張で行った時は、いろいろ仕事でお世話になるばかりでなく、
晩御飯でもいろいろ話をしたり教えてもらったりです。
グローバルなビジネスマンをイメージすると、
この方のことがイメージされる、尊敬できる方です。
そんな方に喜んでもらえたのも、嬉しい限り。

我が家のベンジャミン(続報)


[No.2942]

枯れ枯れの幹から、
小さな葉っぱが出てきてから
3週間が経過しました。

数えるのが面倒なくらいに
多くの葉が出てきました。
生物の授業のおかげで
細胞分裂によって
生物の成長がもたらされているのは
理解していますが、
見るたびに伸びる枝、増えて大きくなる葉を
不思議に感じながら、愛おしく水やりしております。
嬉しい限り。

2018-06-15

読んだ本(2018-#6):壁を越えられないときに教えてくれる一流の人のすごい考え方

[No.2941]

#6「壁を越えられないときに教えてくれる一流の人のすごい考え方」 西沢泰生

有名人が逆境や困難な状況でどんな言葉を発したか、
クイズ形式でまとめられています。
イチロー、ビートたけし、スティーブ・ジョブス、安藤百福、岡本太郎。。。

私が今回最も心に刻まれたのはドクター中松の言葉。
Q: ドクター中松が「これまでに失敗した発明はない」と断言するのはなぜか?

A:こたえ
成功するまで諦めないから

一流の人と同じように真似することは出来ないかもしれませんが、
この本を読んでみたら、
・積極的であること
・自分の考えに軸を持つこと、他人に軸をぶらされないこと
・自分だけのことを考えるのではなく、周囲に与える影響を考えて言動すること
・楽観的であること
・ユーモアで笑い飛ばすくらいの度胸を持つこと
これらを感じました。

一つ一つのエピソードを、ところどころや、気に入ったエピソードを読むだけでも
ガッツが出てくるような気がしました。


2018-06-10

Japan Brickfest 2018


[No.2940]

レゴのお祭りです。
回転寿司屋、
見入ってしまいました。

自動紙飛行機織り機に至っては、
織り上がると飛ぶんです。
一つ一つの丹念に動きに目が釘付け。
大人も子供も、
目をキラキラさせています。

作成者の方々とも気軽に会話できるので、
どんな苦労があったかも
知ることができて面白いです。
また来年も行きたいなぁ。

たこ焼きディナー


[No.2939]

チビ子の希望もありましたが、
拙者の気持ちもありまして、
久しぶりに自宅でたこ焼きです。

8歳になったチビ子と
一緒にクルクル焼くこともできます。

外はカリッ、中はフワッとできました。

我が家のたこ焼き、
刻んだシイタケを
入れるのがポイント、となっています。
コクも出ますのでオススメです。

2018-06-08

読んだ本(2018-#5):『自省録』の教え

[No.2938]

#5「『自省録』の教え〜折れない心をつくるローマ皇帝の人生訓」
     マーク・フォステーター編、池田雅之訳

ローマ五賢帝のおおとり、マルクス・アウレリウス帝の人生訓と聞けば、
ちょっと偉そうで引いてしまいそうです、第一印象では。
前職の上司が読んでいたのを知り、真似して読んでみたのですが、
最初に報告しておきます、
読んでよかった、
もっと早く読めばよかった、
でも読めて幸せです。

ギリシャ神話の神々への思いもありながら、
人間として如何に生きるべきか、
近隣の外国との戦争に明け暮れながらも、
哲学者でもあったアウレリウス帝が考えて、メモした思いを
こうやって、拙者が今触れることができるのは奇跡です。

「ストア派哲学」と聞けば難しそうですが、
人生に何が起ころうとも、自分がどう生きるかを考える、
実践する、自分のためばかりでなく、人のためにも生きる、
でも無理しない、現実を受け入れて、悲観し過ぎない、
と教えてもらえたと思えば、とても身近に感じます。

900円の本です。
投資の費用対効果は無限大です。