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2019-10-29

ケンミジンコの思い出

http://plankton.image.coocan.jp/Crustacea2-1-050-4.html
[No.3109]

チビ子が寝付く時に、
子供の時の面白い話を聞かせて、
とリクエストすることがあります。

遊んだこととか、
学校の出来事とか、
いろいろ思い出します。

拙者の幼少期の記憶は、
妻が驚くほど具体的だったり
詳細な事があるらしいです。
見た風景の詳細、
一緒にいた人の名前、
wikipedia「ボルボックス」
言われた言葉等ですけど。

小学校3年くらいの時の話を
リクエストされたので、
理科の授業で顕微鏡を使ったことを
思い出しました。

小学校の中庭の池を汲み取って、
顕微鏡で微生物を見る、
という授業でした。

ミジンコを実際に顕微鏡で見て、
小さな世界の命、内臓?の動き、
に感動しました。

教科書に載っている写真にケンミジンコがあってので、
ぜひ自分でも見てみたいと思いました。
授業の間には発見できず、下校の後に理科の先生にお願いして、
日が暮れるまでという約束で、顕微鏡を貸してもらいました。
何度か池の水をプレパラートにのせて、顕微鏡で覗いてを繰り返して、
とうとう自分でケンミジンコを発見しました。
教科書の写真にあるように、エビのように伸びた手があって、
おおお、教科書と同じじゃん、と思いました。

チビ子にも話しながら、自分の記憶が蘇っていく感じもあり、
チビ子に言ったのです、

ケンミジンコを見ていたら、目が合ったのよ、

チビ子は目を点にした後に、大爆笑。
妻もゲラゲラ笑いましたが、私は憶えています、
確かに目が合ったことを。

ケンミジンコの他に夢中になったのは、ボルボックス。
球の中に、緑のマリモがあるような構造に興味を持ちました。
ケンミジンコとは別の日にボルボックスも見たのは、印象的でした。
チビ子に話そうとして、いろいろ思い出して、
拙者自身も驚いたり、楽しかったりです。

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