http://plankton.image.coocan.jp/Crustacea2-1-050-4.html |
チビ子が寝付く時に、
子供の時の面白い話を聞かせて、
とリクエストすることがあります。
遊んだこととか、
学校の出来事とか、
いろいろ思い出します。
拙者の幼少期の記憶は、
妻が驚くほど具体的だったり
詳細な事があるらしいです。
見た風景の詳細、
一緒にいた人の名前、
wikipedia「ボルボックス」 |
小学校3年くらいの時の話を
リクエストされたので、
理科の授業で顕微鏡を使ったことを
思い出しました。
小学校の中庭の池を汲み取って、
顕微鏡で微生物を見る、
という授業でした。
ミジンコを実際に顕微鏡で見て、
小さな世界の命、内臓?の動き、
に感動しました。
教科書に載っている写真にケンミジンコがあってので、
ぜひ自分でも見てみたいと思いました。
授業の間には発見できず、下校の後に理科の先生にお願いして、
日が暮れるまでという約束で、顕微鏡を貸してもらいました。
何度か池の水をプレパラートにのせて、顕微鏡で覗いてを繰り返して、
とうとう自分でケンミジンコを発見しました。
教科書の写真にあるように、エビのように伸びた手があって、
おおお、教科書と同じじゃん、と思いました。
チビ子にも話しながら、自分の記憶が蘇っていく感じもあり、
チビ子に言ったのです、
ケンミジンコを見ていたら、目が合ったのよ、
チビ子は目を点にした後に、大爆笑。
妻もゲラゲラ笑いましたが、私は憶えています、
確かに目が合ったことを。
ケンミジンコの他に夢中になったのは、ボルボックス。
球の中に、緑のマリモがあるような構造に興味を持ちました。
ケンミジンコとは別の日にボルボックスも見たのは、印象的でした。
チビ子に話そうとして、いろいろ思い出して、
拙者自身も驚いたり、楽しかったりです。
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