[No.2674]
以前職場で360度評価を受けたことがありました。上司、部下、同僚、出張とかでお世話になっている海外グループ会社の経営陣、など10名くらいのコメントを見ました。評価を見る前から説明を受けていました、コメントに一喜一憂しすぎない方がいい、と。
確かに嬉しくなるような、元気が出るようなコメントもありましたが、えーっなんで?と聞きたくなるようなコメントもありました。
彼は、目の前のことばかりを考えている、というコメントもあれば、長期的な視点と目標をいつも持ち情熱的に話す、というコメントもありました。
相手の立場や議論のトピックが異なれば、拙者からの切り口や話す内容も変わるのですけど、同じ拙者に接している人にも、異なる、むしろ正反対の印象を与える可能性は十分ある、と感じたものです。
相手の印象という意味では、拙者の考えや言動は長所にもなれば、短所にもなるということをいつも意識するようにしています。お互い分かり合える関係でコミュニケーションをとれるのであればいいですが、仕事となると、部署も異なるし、担当業務も異なるし、分かり合えないかも、という前提で丁寧に接した方がいいでしょうね。
ちなみに、拙者が自分で考える長所の一つは、「粘り強く諦めず何とかすること」だと思っています。これは、8年くらい前のプロジェクトメンバーの先輩から言われた嬉しい言葉です。
あまり計画性を持たず、細かな段取りの設計は甘く、しつこい、とも印象を与える可能性があります。相手に与える印象ばかりを気にはできませんが、気にしないわけにもいかず。まあビジネスなので、いろんな人に知恵を借りて調整しながら、諦めない、で進みます。
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