[No.3364]
母は、いろいろ基本的にちゃっちゃとやってしまう人でしたが、中でも片づけとか掃除は、手早く、細かくしていました。聞いて憶えているのは、母の父、つまり拙者の母方の祖父ですが、とてもこわかったそうです。いつもはとても穏やかで、口数も少ないそうです。特に大声で叱られたり、暴力があるわけでもなく、仕事から帰宅するまでに、家の掃除や片づけをしておいて、晩御飯をみんなでそろって静かに食べる、という生活だったそうです。
なので、父さんが帰る前に掃除しておく、いつも片付けておく、という習慣がついたと話していました。伯母も同じように話していましたし、伯母の家もいつも片付いていました。
今回の年末年始で、片づけと掃除をしましたが、人に譲ったり廃棄したりできる物、敢えて不用品と呼びますが、予想よりも多くの不用品と生活していることに気が付きました。物が多いと何かを探すのが大変になりますし、何しろスペースを消費します。ですから、日頃から不要な物を増やさないようにしたいですし、2ヶ月に一度くらいは、不用品の廃棄などを今後進めていきたいです。
廃棄はできない物も増えていきます。我が家で「思い出系」と呼んでいる物ですが、チビ子の制作物、写真、いただきもの、などです。写真を撮って廃棄もしますが、写真に撮れない物、どうしても廃棄したくない思い出もあります。チビ子の小さい頃のパジャマ、1種類だけは洗って大事に保存しています。母がチビ子に作ってくれた子供エプロンも大事な思い出。
保存の場所はとるのですが、写真にある「へんしん!ライダー」は、おもちゃ屋さんでチビ子がいつの間にか試乗して、気に入って購入しました、5歳くらいまでずっと室内で遊んでまして、外に持ち出すことなく、ずっと室内です。バックで駐車のハンドル操作も、なかなか手慣れたものでした。廊下からリビングに乗ってきて、颯爽とカーブしてソファーにぶつかることなく停まってました。バイクとキックボードに変身するのが特長の玩具ですが、チビ子は変身させることなく、ずーっとバイクのままです。
妻も私も思い入れあるし、チビ子もあって当然な感じですかね。今回の片づけと掃除でも、廃棄しない、という方向性で決まりました。乗っていた期間よりも、乗らなくなってからの期間の方が長くなりましたが。
どうしても廃棄しない物、廃棄する物を決めて、すっきりと生活した方が気分もいいし、豊かな生活を過ごせる、は確実だと思うので、実践していこうと思います。
なかなか廃棄できない物に本があると思います。手元に置いていつでも読みたい、もう手放すと手に入らない、という本以外はValue Books さんのお世話になっており、快適です。
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