#10「ラジオ・ガガガ」原田 ひ香
最近、原田ひ香作品、読むことが多い気がます。
Radio GagaはQueenの名曲と思う一つで、拙者が大好きです。Lady Gagaは、音楽プロデューサーがQueenのボーカル:フレディ・マーキュリーの声と比較したことをきっかけに、Radio GagaがLady Gagaに変化して、本人も気に入ったことを機にニックネームになったらしいです。
ラジオとつながりのある人物を描いた短編です。拙者もラジオを聴くのは大好きです。中島みゆき、デーモン小暮、とんねるず、小泉今日子、ビートたけし、ウッチャンナンチャン、松任谷由実などのオールナイトニッポンは、聞きながら勉強したり、120分テープをオートリバースでタイマー録音して聞き直したりの学生時代でした。パーソナリティが話しかけてくれる感じが、姿もないし遠くにいる会ったこともないのに、信頼や安心感を感じたからだと思います。周囲にいる大人とはちょっと違う視点だったり、自分は自分でいいから、と応援してもらっている気がしました。アイドルとして歌ったり踊ったりのキョンキョンよりも、パーソナリティの小泉今日子の方が印象も記憶も強いです。小泉今日子さんは書評もされていたりして、ああドラマも結構見ているな。
今では、radikoでスマホアプリで電波コンディションに関係なくクリアに聞けるし、エリアが違っても聞けるし、過去分も聞けたりします。
遠く離れた田舎で、1242MHzでザーザー音を聞いていた頃が懐かしいです。ローカル局がオールナイトニッポンを放送することになって、嬉しかったこと、大勢の前では話さないけど、ラジオ好き、というだけで仲良かった友達がいたこと、を思い出しました。
パーソナリティを、先輩、両親、兄弟姉妹、親戚、友人などになぞらえていたような気がします。
このCDラジカセで、お気に入り放送回をカセットで保存とかしていました。やっぱりラジオいいなあ。
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