年末に四国の親戚を訪ねました。 クルマで片道4時間、我が家にとっては長めのドライブであります。 渋滞したり、チビ子がグズると大変なことになるだろうとビビリながら旅はスタート。 出発して20分でチビ子睡眠開始、 なんていい子なんだ、グッジョブ。 その後もスイスイと瀬戸内海を渡り、淡路島を縦断し、四国に上陸。 鳴門インターチェンジを過ぎた後に通過するのは、大代古墳トンネルです。 古墳の下にトンネルを掘ったんです。 当初は山を切り崩して道路を造成する予定だったらしいのですが、 全長54mの前方後円墳と2基の円墳が発見された事によって、 切り崩す案ではなく、トンネル案に変更されたようです。 4世紀末の古墳で、くり抜き式の石棺や家型埴輪も発見されたとのこと。 平野の中にぽつんとコンモリした林や山を見かけると、 あれは古墳じゃないか、と一人で興奮していたりするのですが、 大代古墳は、まさに拙者の独りよがりな古墳熱を実現させてくれる存在であります。 道路が造成されなければ、発見はもっと遅くなるか、発見される事もなかったか? うう〜ん、やっぱりロマンです。
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