[No.3095]
#53「運動脳」アンデシュ・ハンセン
スマホ脳を読んで以来、著者の視点や指摘がいい感じでハマりました。我々現代人は、基本的には原始人と同じだ、と。
運動をすることで、30分程度のランニングや散歩を週2、3回するだけでも、視床下部、海馬などの記憶中枢が刺激され、ドーパミン放出で幸福感が助長されたり、コルチゾールの減少によってストレス耐性が高まったり、集中力が高まったりしていることがいろんな研究成果があり、著者がまとめてくれています。
年齢を重ねても、高齢になっても運動の作用によって、前頭葉皮質の活性化、脳細胞の生まれ変わりが確認されるなど、適度な運動には悪いことはないです。
朝の授業前のマラソンは、子供の授業態度で集中度を高める効果があります。拙者が通っていた小学校が授業前にマラソンしていました。机について授業をしたりするだけでは、成績が伸びたり、健全な成長はない、と断言できそうです。
拙者は、週に1、2回のテニススクール、毎日、できれば朝25分エアロバイクをこぐ、でますますパワーアップできそうと思えるいい本に出会えました。
ありがとう、Mr. Anders Hansen.
0 件のコメント:
コメントを投稿