[No.3531]
テニススクールの振り替えレッスンに参加できました。いつものクラスではないですが、コーチはいつものクラスのコーチで、いつもと同じように楽しめました。
最近の拙者の強化ポイントの一つは、手ニスならぬ足ニスで、フットワークです。テニスを始めた頃から、テニスにはフットワークが大事と、耳にタコが出来るほど聞いてきましたが、フットワークを止めない重要性や意味が、まさに今実感できています。
フットワークを止めない→初動の体重移動がスピーディで楽→体重移動をパワーにして、足首、膝、腰、肩、肘と連動させると、力まずにヘッドスピードは上がるし、ボールにパワーを伝えることも出来るようになります。
力まずにパワーボールが打てると、バテないし、力まないので失敗も減るわけです。
ついつい、ボールとラケットが当たるところ、ラケットの振り方に目が行くのですが、実は、もっと前の局面の体重移動で、良し悪しに大きな影響を与えていることに気が付いたのです。
テニスでの気付きを、人生や仕事に無理やり関連付けるわけでもないのですが、起こった事やその関連内容にだけ注目せずに、背景や事情を遡って理解することは、やはり有用なのだとも思います。
若手メンバーに負けないようにラケットを振っている時もあったのですが、フットワークでパワーもコントロールもスタミナも向上させることが可能だと気が付きました。
振り替えレッスンでは、コーチと打つ時も、クラスの人とストロークを打つ時も、ボレーボレーの時も、1,2,3って頭の中で声をかけ続けました。相手が打つタイミングで1と唱えながら、軽くジャンプ、ボールの来そうなところに移動して、テイクバックの右足を固定するタイミングで2と唱え、ボールを打つ瞬間に3と唱えます。大事なのはここからで、自分の打ったボールに見とれて足を止めることなく、次の1のために相手に正対するためのフットワークを心がけました。
ボールを打つのが楽しく、疲れにくく、ボールもコントロール出来てスピンもよくかかっていると実感できました。おまけに、上級者ですか、と声をかけてもらって調子にも乗ります。
わかっていることと、実践できること、はやはり違います。拙者は、知っている、分かっているではなく、実践できる、実勢する、にこだわって生きて行けばいいんだ、とテニススクールの振り替えレッスンで思ったのでした。
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