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2025-07-27

自分が感じるなんとなく力が入らない時は、海が足りていない

[No.3959]

海のそばで育ったことが主な理由だと思うのですが、寄せては返す波の動き、空の青と一体となった色、香り、行き交う船などの海を見るのが好きです。


元気でないな、という時はガッツの出るでメニューを食べたり、テニスを楽しんで気分転換したりするのですが、それでも効き目がない時は、海を見に行きます。

以前もつぶやき叫びましたが、海を見ていると安心します。先日も、フラッと車に乗って海を見てきました。やっぱり嬉しく元気になれました。

2025-07-25

テニスしない人にはどうでもいいプチ自慢

[No.3958]

試合やゲームでいいプレイをしたり、勝つと嬉しいですし、達成感もあります。ちょっと自慢したくなる気持ちにもなります。

学生時代からガッツリとテニスをしてきた訳ではない拙者は、学生時代からテニスをしてきた、という方に妙なライバル心があります。週1テニスプレイヤーの意地です。意味がわからないと思いますけど。


いつものテニススクールのクラスに、何度かご一緒したことのある方が振替レッスンで参加されていました。一緒にラリーしたり、ゲーム形式のレッスンをしたのですが、拙者がその方から、2度ほどサービスエースをとる、ということがありました。拙者としては、なかなかいいサービスが打てたな、という感じです。

レッスンの途中で、その方から声を掛けられたのです。

「以前は、サービストスを低くしたクイックのサービスではなかったですよね」

「サービストスを低く、クイックでサービスを打つ時のイメージはどんな感じですか」

「トスアップから両肩の動きの連動はどうしていますか」

なんだか、褒められた感じで嬉しくなりました。正直に、伝わるといいな、と考えて拙者なりのコツや気づきをお伝えしておきました。

テニスしない人にはどうでもいいことですけど、レッスンのクラスのメンバーからこんな風に声を掛けられると、ちょっと嬉しいプチ自慢であります。

2025-07-24

読んだ本(2025-#66) : さまざまな迷路

 [No.3957]

#66「さまざまな迷路」星 新一
人間のちょっとした欺瞞、怠惰さ、ごまかし、煩悩や個人の特性によって、予想もしなかったとんでもない事態になる可能性を感じました。
このショートショートみたいな出来事や起こった事態は、実はいつでも起こり得る、とも言えます。

特に記憶に残る「重要な任務」をネタバレにならないように紹介したいです。

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諜報機関に勤務する主人公は、ある物をある所に運ぶように指示されます。もう1人の同僚とペアで運ぶように指示されるのですが、物の中身は見てはならないし、失われてもいけないし、壊されてもダメ、という指示です。
途中で意義が不明な指示を遂行することにモチベーションは下がるし、接待に誘われたり、暴漢に狙われるとかいろいろ起こります。
なんとか運びを進めるうちに、同僚ともいろんなことを話します。ミッションを成功させるための準備や検討、仕事への不満やぼやきなどです。
いろいろ乗り越えてミッションが完了した時に、中身が明かされるのです。
ーーーーー
そういうことだったの? という爽やかな騙され感でした。
でもこれ、現実も我々の生活でも、起こり得るな、と思いました。

2025-07-21

暑い休日の(安心な)過ごし方

 [No.3956]

お天気に恵まれているのもあり、暑い、蒸し暑い日が続きます。昼間に外出するだけでもダウンしそうです。

この連休は外出は夕方にしました。家でゴソゴソ片付けと掃除で気分スッキリして、ちょっとお昼寝もしたり。

コーヒー淹れて飲むのもいいですが、夕方の買い物に行く途中で、お気に入りにコーヒー屋さんで涼しいのを飲みながら読書も楽しみました。

バテたと思いたくないですが、我が家の元気出しメニューの焼きそばを作って食べました。

体調管理には、まずは睡眠と食事だと思っています。適量をいいタイミングで食べること、特に夜に炭水化物を多く摂らないようにします。




2025-07-17

読んだ本(2025-#65) : 未来いそっぷ

[No.3955]

#65「未来いそっぷ」星 新一
最初にこの本を読んだのは、中学生の頃だったと思います。
シニカルだけどユーモアがあって、SFのような要素もありながら人情的な機微もあって、ショートショートで読みやすいといとてもポジティブな印象でした。

あらためておっさんになってから読むと、大人の事情、組織内外の壁や諍いなどの扱いが、とても納得感があったり、何か類似の経験を思い出して読めました。

アダム・スミス「道徳感情論」を思い出しました。良き市民として生きる事の重要性、自己だけでなく他者のために気遣える豊かさを感じました。
今のインターネットやスマホの登場を見越したようなストーリーに、ドキドキしますが、この作品は1971年の作品だとのこと。

2025-07-15

プロジェクトやシステムの名前

[No.3954]

海外グループ会社といろんなグローバルな課題を検討して解決しようと挑戦していた時の事を思い出しました。すぐには周囲の賛同を得られないけど、何とか実現したいと思う時の拙者の成功体験なんです。

世界中のグループで見るとメリットあるけど、日本の本社の予算や人員の負担は大きい。でもガバナンスモデルとしては全体最適、というアイデアを思いついたのです。

そのままの金額だと社長決裁になるからしんどい、が上司の最初のコメントでした。でも反対はされず。さらに上席の役員に相談したら、それが最適な方向であることは間違いないから、どうやったら実現できるかを考えろ、と指示いただきました。

ネガティブな対応をされる理由を洗い出し、対策を考えました。
  • 海外グループ会社の費用負担を最小化する
  • 海外グループ会社から賛同を得ておく
  • 対応してくれるメンバーの同意を得ておく、興味を持ってもらう
  • 無形固定資産の償却スキームを税務的に確認しておく
関係部門との議論や衝突を重ねながら、実現させて海外グループからよかったと喜んでもらえたのは、拙者の業務経験でもいい成果で、達成感を感じる経験の一つです。

その仕組みの名前も拙者がつけました。実は最初からアルファベットの略称は決めていました。みんなが真面目に議論する業務報告で、クスッと笑えたら面白いし、正式名称には崇高な想いも込められる名前です。
結果的に、真面目な業務報告で、チャンピオンベルトの名前が連呼されることになって、目論見は実現しました。

今の担当業務も、略称を先に考えておいて正式名称を決めました。担当業務に愛着も湧くので、なかなかいいやり方だと思っています。

以前の会社でお世話になった方と久しぶりにメールができて、懐かしく思い出しました。

2025-07-14

ミロ展

  [No.3953]

先日鑑賞したミロ展です。これまでミロの人生や作品の経緯などを知りませんでしたが、これを機にいろいろ知る事ができました。
ポスターにあるキュビズムな作品は知っていましたが、風景画もたくさんありました。

平和、愛ですね、ミロが表現のエネルギーにしていたのは。結果的に悲しみを表現することにもなるように思います。
移ろいゆく気持ちを、2次元で表現したら、多面的な感情はこんな感じかな、と勝手に想像しながら鑑賞を楽しみました。

美術史も知らないし、鑑賞のポイントもわからない事はありますが、優れた作品をジーッと観るのも、いいです。

2025-07-10

読んだ本(2025-#64):ランチのアッコちゃん

 [No.3952]

#64「ランチのアッコちゃん」柚木 麻子

本屋さんで美味しいなお弁当だ、と表紙を見て手に取った本です。たまご焼き、プチトマト、ソーセージの組み合わせ、経験的にお弁当のイメージが強力です。

仕事のやりがい、パフォーマンスと待遇に不満や不安を抱える若手派遣社員、バリバリに仕事をこなす女性部長に近づける立場や関係にはない、と思っていました。不意に女性部長とやりとりする中で、変化します。ポジティブになり始めた自分に気づく主人公の気持ちが見ていて嬉しいです。

20年前に働いていた職場、広告制作のイロハも知らなかった拙者に、丁寧に何度も教えてくれて、叱ってくれて励ましてくれたりリーダーは女性でした。基本的にポジティブで、誰にもフェアで、どんな事もなんとかする、というリーダーのイメージです。

上司や先輩よりも、部下や後輩の方が多いポジションになっています。あのリーダーのように少しでもなれていたいな、と思いました。

この4編のうちの一つが、高校時代の教師に、社会人となって再会する話があります。ウザイと思っていた教師と話すうちに、教師への誤解があったことや教師の想いを知る出来事があります。

どんな相手にも、丁寧に、真摯に向き合ってコミュニケーションする事は、やはり大事だな、と思いました。

2025-07-08

TIMEMORE S3 Coffee Grinder

[No.3951]

嬉しいことに、お気に入りのコーヒーショップが近所になるので、週末には行って、席が確保できれば店内で飲んで、席が確保できなければ豆を買って家で淹れます。


コーヒーをドリップするのもいい時間です。すぐに飲みたいからインスタントとか、マシンでチューっと作る方もいるでしょうが、拙者は時間がかかってもいいのでドリップします。

お気に入りの店で買った、お気に入りの豆を今はお店で挽いてもらっていますが、シュコシュコと自分で挽いてみたい欲求が高まっております。

2025-07-06

読んだ本(2025-#64):ハヤブサ消防団

 

[No.3950]

#64「ハヤブサ消防団」池井戸 潤

東京での作家生活から、亡き父の実家である田舎のハヤブサ地区に引っ越してきた作家。

消防団に入団し、地区の面々と知り合い、居酒屋で語り合うことも楽しみになった頃、立て続けに放火事件、殺人事件が起こります。人口1,000人ほどの地域でも、古くからの知り合いや付き合いのある家々でも、お互いの事情や昔の経緯など、知らない、話せないことも当然あるわけです。

田畑を買い取ってソーラーパネルを建築させようとする業者と、過疎高齢化の進む地域で田畑を維持できない世代。

新興宗教、古くからの家系の系譜、地元の政治勢力、緩くも温かい人のつながり、ソーラーパネル設置を推進する都会の企業、田畑を金銭化せざるを得ない者などのしがらみの中で、平穏な毎日に起こってしまった放火3件と殺人事件。

どこかでのんびりな物語と思い込んで読み始めましたが、どんどん急展開になり、予想しなかったことがわかり、いい感じでドキドキの一気読みでした。


2025-07-05

感染性の風邪に罹患したことは確実だった

 [No.3949]

午後3時の打ち合わせが終わった時に、何とかいい感じで会議を終えられたという安堵感とは別に、ちょっとフワッとした感じと、頭がぼーっとしていることに気がつきました。

早めに帰宅する途中に、お世話になっている内科に寄ろうと思いました。運良く待合室は混んでいなくて、ドクターに症状をお知らせし、血液検査をしました。何かの感染が原因で熱が出始めている、という奇跡の早期診療でして、早めに処方箋を服用して、安心しました。

でも、2日間は平熱に戻らず、結果的には仕事を休ませてもらいました。その後は在宅勤務で週末を迎え、ようやく復活。

4日ぶりに自宅の外に出ましたが、蒸し暑さに閉口です。何とか買い物に出かけまして、チビ子のお気に入りのパスタを食べた、そんな週末でした。

日々の健康に感謝し、大事にしないといけないとまた気付きました。