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2008-07-31

暑中見舞い

[No.825]

この年齢になって初めて暑中見舞いハガキを出しました。
デザインを考えて、パソコンで原稿を作って、自宅のプリンターで印刷して。

夏らしいイラストもそえて、送り先の友人や知人の事を考えながら、
少しだけコメントを書きました。
ハガキにコメントを書きながら、その知人とのいろんな出来事や、
やり取りを思い出しました。

笑ったり、叱られたり、一緒に酒を飲んだり、ゴルフとかフットサルをしたり。
なかなか直接会うことはできませんが、
今度会った時にはお互いの健康と健闘を称え合えるように、拙者は頑張ります。

よーく叱られた方へのハガキは、なかなかペンが動きませんでした。
今でも少し緊張しているのかもしれませんなぁ。
いろんな事を思い出しながらハガキを書いたわけですが、
今となってはいい経験だった、と思えることの方が多く、
年賀状もいいですが、暑中見舞いもいいですね。

メールよりもハガキをもらって嬉しかった、とおっしゃっていただいた方もいらっしゃいました。

2008-07-27

あ~夏休み

[No.824]

そんな気分にさせる雲です。
拙宅のリビングから見えたので撮ってみました。

まさしく夏の入道雲。
モクモクと音が聞こえそうです。


小学生の頃の入道雲は、
「さぁて、今日は何をして、どこで遊んでやろか」と
楽しい気分にさせてくれたものです。


最近入道雲を見ると、
「今日も暑そうだな、困った」と思ってしまいます。
雲は夏休みの気分にさせてくれますが、もちろん明日も会社です。
仕事頑張ります。

2008-07-26

欧羅巴大陸的風景

[No.823]

出張時の移動中に撮った牧草地の写真。
ベンツのタクシーに乗りながら、
ずーっと続く牧草地を撮りました。

馬や牛が所々にいたり、
乗馬をたしなむ親子とすれ違ったり、
景色の向こうには教会があって。

見渡す限りの風景に山がなく、地平線。
工業地帯の市街地から20分も車で走ると、この風景です。
広~いヨーロッパならではの時間と空間を感じたのでございます。

2008-07-24

デュッセルドルフ空港での大失敗

[No.822]

デュッセルドルフ空港で生まれて初めての大失敗を報告します。

チェックインを済ませて、職場へのお土産も購入して。
安心したらお腹が空いたので、何かを食べようとレストランへ。
ショーケースに並んだサンドウィッチやパンのメニューは、ドイツ語で書かれているので、中に何が挟まれているのはわからない、つまりどんな味の具材なのかは、よーく見ないとわからん訳です。

レタス、卵、ツナとオリーブのサンドウィッチが美味しそうに見えたので、注文。ただし英語で。
飲み物は考えるのも面倒なので、コーラでいいや。

注文したサンドウィッチを食べると、これがとても美味い。
空腹ということもあるでしょうが、具材の味付けは拙者の好み。
どんどん食べ進めると、実は最後にチーズがあったのですが、大きな口でモグモグしてしまいました。

その後2時間は自分の吐息がチーズ!!!

きっとあんなに大量のチーズを口にしたのは、これが生まれて初めてでしょう。
そんなにマズイ、というものではありませんでしたが、やはりニオイはダメです、はい。

快挙!? サラリーマン生活初

[No.821]

拙者のサラリーマン生活で初めてのことが本日起こりました。
会社の行きも帰りも、すべての路線と電車で座れました。

他人にとってはミラクルなハッピーですが、
拙者にとってはとても驚きの出来事でありました。

2008-07-20

余計な力を抜いた方がパワフルになる不思議

[No.820]

理屈としては理解できるんです。
テニスもゴルフも力むことが大事なのではなく、
インパクトの瞬間のスピードが速い=パワフルで速くなる(よく飛ぶ)ことは。

今朝は8:20amからテニススクール。
出張の疲れもあるから、リラックスしてプレーするように家族にも助言され。
サービスもストロークもリラックスして打ちました。

すると、あれれ。
いつもよりサービスのスピードも出ているようだし、スイートスポットにも当たっている。
コーチからもノータッチエースを奪取。

理屈としてはわかるのですが、
力を入れることが無意味だったり、むしろパワーがボールに乗らないのは、
一生懸命になればなるほど、成果が出ない無駄な努力を認識せざるを得ないような悔しい気分になるんです。

でもなぁ、今日の感触は忘れないだろうな、きっと。
久々にテニスをしていて上達できそうな嬉しい感触なのでした。

出張から戻って参りました

[No.819]

いやーっ、蒸し暑いぞ Japan!

昨晩は21:00にはバッテリーが切れたように睡眠に落ち、
リビングの床ではなく、ベッドになるように家族に促されてようやくベッドへ。
その後の記憶はなく、起床は4:30am。

時差ボケを押さえ込むために、一切の昼寝を自分に禁じ、
カラダを動かして時差ボケと一気にさようなら、を狙い、本日は8:20amよりテニス!

ケガと熱中症に気をつけます、はい。
みなさんもお気をつけください。

2008-07-18

P+P → P+P → でもやっぱり P+P


[No.818]

今回の出張は、ランチは会社の食堂で食べました。
写真にあるようなプレートに、小鉢(と言っても十分大きい)にフルーツやヨーグルトがデザートとして配膳されます。

味付けは拙者嫌いではありません。美味しいです。
ドイツといえば当然ですが、ジャガイモと肉がメインです。
メニューですが、・フライドポテト+トンカツ・マッシュポテト+豚肉のトマトソテー と、ジャガイモ(Potato)、と豚肉(Pork)で、P+P ばかりです。

写真は今日の昼食。おおおお、ジャガイモから解放されたぁ~P+P の呪縛から解き放たれた~ と思ったのですが、ポークステーキ + パスタ (Pasta) なわけで、結局 P+P の呪縛のままなのでした。

でも、味付けはとても美味しいから好きです。
ただし、ガスを排出したくなりがちになるので、とても注意が必要です。お気をつけあそばせ。

何を見てもデザインがすばらしい

[No.817]


デュッセルドルフの路面電車です。
重心が低く機能的で、かつオシャレに見えます。
すばらしい、デザインが溢れていて気分がいいです。

日本の路面電車とは違いますな、随分。

宗教も言語も超えて


[No.816]

ホテルの近くの教会です。
時刻に合わせて、鐘が鳴り響きます。
とてもいい雰囲気です。

拙者はついつい、この教会を見た瞬間に、
「ばあちゃん、ドイツにやってきました」
とつぶやいてしまいました。
宗教も言語も違うわけですが、なんとなく安心な気分になりました。

2008-07-17

LEIFHEIT


[No.815]

どうやらつぶやきと叫びを投稿するに当たり、エラーが発生しているらしく、写真を貼り付けることができません。なので写真なしで。(復旧できました)

今我が家では、お気に入りの洗濯物干しを探しております。
機能もデザインも気に入ったモノを探し、かつ長く使おうという方針。
目をつけたのが、LEIHEITというドイツの製品。
昨日、Karstadt というデパートをウロウロしていて LEIHEITを発見!!
55ユーロ、だから、9,350円ぐらい。

うむーっ、日本で買うよりも安いなぁ。
思ったよりしっかりした作りだし。5kgぐらいだけど、買って帰ってやろうか、とも思いましたが、飛行機に持ち込む事をつたない英語で説得するのは大変そうなので諦めました。

もし説得するのであれば、
・どうしても気に入ったので持って帰りたい。
・機内で暴れないから、許してください。        ぐらいかな。

生活雑貨でも、質実剛健な機能美を感じるので、日用品好きな拙者にとっては、やはりヨーロッパはとても魅力的です。
もし、スカンジナビア地域に出張するような事になるのであれば、2日は仕事して、3日はブラブラする予定にしたいものです。

野茂英雄投手の引退を聞いて

[No.814]

もう見れないと思うと残念ですが、
すばらしい投手であることに何の変化もありません。

毎日メジャーリーグの試合を日本で見れるようになったのも、
野茂投手がきっかけでした。
今やたくさんの日本人メジャーリーガーがいますが、
拙者の中での一番の日本人メジャーリーガーは、今でも野茂英雄。

ちょうど海外出張中ということもあるからでしょうか、
野茂英雄投手が、どんな気分でメジャーリーグを目指し、
言葉や文化の違いの中で這い上がって行ったのか妄想しますと、
両のまぶたが熱くなることを禁じえません。

ありがとーっ、HIDEO NOMO。

2008-07-16

Oh Düsseldorf !!

[No.813]

■■■■■
■■■■■
■■■■■ ドイツの国旗を作ってみました。

デュッセルドルフは人口の1%が日本人といわれるだけに、日本の物は多いです。
カップヌードルもかっぱえびせんも近くのスーパーで買うことはできます。

何か家族にお土産を、と思ってウロウロするのですが、なかなかこれぞという物は見つかりません。

主張先の昼食は、ジャガイモ+豚肉+ジャガイモ という感じです。
聞くだけだとウンザリするかもしれませんが、なかなか美味しいです。
拙者がジャガイモ好きということもありますが。

出張のミッションはいいペースで進んでおります。
こちらの風格あるBOSSと、face to faceで英語で議論するのは楽ではありませんが、
一生懸命に考えをまとめて、それを英語に脳味噌で変換して、口から発音しますが、
日本語で考えて話すよりも、3倍くらい疲れます。

また11月には来て欲しいとこと。
デュッセルドルフをもっと楽しめるように、事前に情報収集した方がいいかもな。

時間に余裕があれば、ケルンの大聖堂を見に行きたかったけど、
それはまた今度の楽しみにしておこう。

そういえば、ネアンデルタール人が発掘された現場も遠くない近くだと聞いたような。

ゲルマン魂から笑いを取れるか 2008年夏

[No.812]

前回に続いて、今回もゲルマン魂から笑いを取るべく、ドイツ語での挨拶を準備。
家族の友人が、ドイツに住んでいたこともあり、原稿をドイツ語に翻訳してくれて。
おまけに忙しいにも関わらず、ドイツ人にも確認してもらったりして。

前回の挑戦については↓をご参照ください。
http://blogs.yahoo.co.jp/curryman0619/54626338.html

<日本語>
昨年8月以来の訪問ですが、前回訪問時よりも今回のプロジェクトは明確に、シンプルになりました。
XXX(会社名)でのプロジェクトの取り組みを、これまで以上に進めることができると考えています。
3日間の限られた時間ですが、目標が達成できるようにご協力をお願いします。
それでは、早速始めましょう、英語で!

<ドイツ語>
Seit meinem Besuch im August letzten Jahres ist unser Projekt diesmal viel klarer und einfacher geworden.
Und ich denke, dass wir das Projekt in der Firma XXX über das bisher Erreichte hinaus nun ein ganzes Stück weiter vorantreiben können.
Obwohl die Zeit auf nur drei Tage begrenzt ist, hoffe ich, dass wir gemeinsam das Ziel erreichen. Dazu bitte ich Sie alle um Ihre Kooperation.
So, dann wollen wir gleich beginnen - aber auf Englisch, bitte!


今回もオチは「それでは始めましょう、英語で」とドイツ語で言う事。

結果は、




歓声が起きました。
3名ともニコニコしながら拍手をしてくれました。
ドイツ人のボスは、「もうドイツ語はパーフェクトだな」とニコニコしながら言ってくれました。


そのあと、9:00~12:00、13:15~17:00 までずーっと英語で打ち合わせと議論。
議論しながら、打ち合わせた結果を、プロジェクターで投影しながら英語で議事をタイピング。

予定よりもいい感じの進み具合です。
頭の中は、英語⇔日本語の変換作業で脳味噌がツルツルになってしまったようです。

今晩も時差ボケと仕事の疲れでよく眠れそうです。

2008-07-15

ドイツに到着、でもまだ移動

[No.811]

エコノミーの狭い席での12時間超の移動も、
拙者の隣席だけが空席という幸運に恵まれて、少し快適でした。
ただいまフランクフルトにてドイツ国内線の乗り換え待ちでございます。

公私を含めて約1年ぶりのヨーロッパ。
まだ空港の中ですが、やはり日本とは雰囲気は違います。
いつも見慣れたアルファベットなのに、意味が不明な言葉の数々。
英語も併せて表記されているのでなんとか大丈夫。
でもアナウンスのドイツ語はサッパリわからん。

ちなみに、ドイツ語でトイレは、Toilotten トイレッテン でございます。
なんだか少しかわいいです。

ノドが渇いたので、Vittelを2.5ユーロで購入し、
日本から持ってきた、拙者の旅のオトモ かっぱえびせん をポリポリ食べて。
キャラメルを食べて栄養を補給。

さあ、今回の出張ミッションが達成できますように。
結構盛りだくさんだし、説明したり、説得したり、いろいろなんです。
乗り換え時間まで、あと1時間です。

(追伸)
さきほどホテルに無事到着して投稿しております。

2008-07-14

これから出発でございます

[No.810]

今日から海外に出張でございます。
朝早めに起きて、ゴハンを食べてシャワーを浴びて、紅茶を飲んで準備はOK。
心配なのは、少し痛めていた腰でございます。
これから搭乗して、空いているスペースに移動するとか、いろいろ挑戦してみます。

ユーロも高いし、自由時間はないし、
Shopping も美術館めぐりとか、ましてや観光地めぐりもなし。

ひたすら膝突き合わせてミーティング、ミーティング、ミーティング。

まあ、蒸し暑い日本から少し離れて避暑気分を味わうぐらいでしょうか。

ああ、海外旅行にまた行きたいなぁ。
美味しいものも食べたいし、歴史や文化を感じたいなぁ。

仕事での出張とはいえ、個人的にも少しでも有意義な滞在になるように
スキを見つけてはエンジョイして報告します。

それでは行ってきます。

2008-07-12

道具に込める愛情、道具→相棒

[No.809]

拙者の学生時代からの友人の一人は、ビジネスマンとしてバリバリ仕事で活躍していながらも、
寝ても覚めても隙あらばギターの事を考えたり、弾いたりするというツワモノです。
同時に2本のギターは弾けないし、好みのバリエーションとして複数のギターを所有するとしても、
2、3本でいいでしょうと拙者は思うのですが。

そんな友人に触発されて、拙者のテニスラケット道のつぶやきを。
拙者は12年くらいテニスを楽しんでおりますが、これまでに所有したテニスラケットは13本です。
1. WILSON の95インチ・・・スポーツ量販店で衝動買い
2. WILSON Hammer Spin 5.5(95インチ)・・・とても薄くスピンがかかりやすいと評判
3. WILSON Prostaff 85 Limited・・・Pete Sampras の販売モデル、スマッシュの時折れた!
4. WILSON Prostaff 85 DB・・・折れたラケットの交換品としてゲット、その後友人A氏にあげた
5. WILSON Prostaff 95 Limited・・・広めの95インチ、フィットしないので知人S氏にあげた
6. PRINCE Graphite 110・・・Micheal Chang モデル、スィートスポット広め
7. WILSON Prostaff 85 St.Vincent・・・インターネットで知り合ったアメリカ人から購入
8. WILSON Prostaff 85 Demo・・・アメリカ人から購入、メーカーからのDemo用らしい
9. WILSON Prostaff Tour 90 USAモデル・・・Prostaff 85の後継らしかったのだがフィーリングは別物
10. YONEX Ultimum RQ Ti 1700…Martina Hingis モデル。打ちやすい、特にボレー。でも軽過ぎる
11. WILSON nSixOne Tour 90 USAモデル・・・Roger Federer モデル、Prostaff 85よりも飛び過ぎる
12. WILSON kSixOne Tour 90・・・Roger Federer 使用モデルの最新版。Prostaff 85と似たフィーリング
13. WILSON Prostaff 85 Limited・・・ヤフオクで購入。今のレギュラーラケット

Pete Sampras を尊敬する、そしてボールが飛びすぎないという特徴に加えて、
スィートスポットで打った時の感覚、を主な理由に、
ラケットフェイスが小さい、重たいラケットを好んで使っています。

今所有しているのは、7と8と10と12と13。
7 は、Made in St.Vincent と言えば知る人ぞ知るテニスラケットのビンテージ。
Pete Sampras が全盛期にこれしか使わなかったというシロモノ。
カリブ海に浮かぶ、St.Vincent島でカーボン素材を手巻きでラケット作成していたという一品。
当初はジミー・コナーズのために開発されたラケットでしたが・・・
新品ならば、今でも10万円以上で売買されています。

打球感は特別です。とても好きで大事に使っていましたが、
しなりがなくなってしまい、今では思い出として保管中です。

8 も思い出保管中。
10 は、一緒にテニスをする友人知人用としてのラケット。
12 は、ウォーミングアップ用のラケット。

WILSON Prostaff 85 が発売されたのは、1984年だったと思います。
約24年前に販売され始めたラケットを今も使っているんです。
YONEX、BABOLAT、PRINCE、BRIDGESTONE、そして他のWILSONラケットでも、最新のモデルの方が性能がいいとは思うのですが、やはり WILSON Prostaff 85に勝るラケットにはめぐり合っていません。

フェイスも小さいし、スィートスポットも小さし、重たい。
ボレーが失敗しやすいし、ダブルス向きのラケットではないけど。
でも振り抜き感覚、打球感、やっぱり Wilson Prostaff 85 がいい。

しかし、昨年からテニスショップで販売がされなくなって、見かけることもなくなりました。
中古をオークション等で入手するのみです。
引退したPete Sampras よりも現在のチャンピオンであるRoger Federer にラケットラインナップを注力した、ということのようです。

不要にぶつけたりせず、ラケットエッジが傷つかないように保護テープを張り、わりとコマメにグリップテープを巻き替えて、ラケットは大事に使っています。
まだ使えるけど自分で使わないラケットは、友人知人にあげました。
道具も大事に使っていると、単なる道具から相棒になってくれて、困ったときに助けてくれる、ミラクルショットをサポートしてくれるような気がします。

ラケットは何を思っているのでしょうか。

「そんなにりきまずに、もっとテイクバックを早く!!」
「気に入って大事に使ってくれるのは嬉しいけど、もっと上手くなったらいいのに」

なんて思いながら、拙者に付き合ってくれているのかもしれませんねぇ。

2008-07-06

もうこの暑さですか?

[No.808]

風はほとんど吹かず、高めの湿度と温度。
とうとう昼間もクーラーの電源をON。

今朝起きたら、リビングは湿度65%、気温28℃。

夏ばてを防ごうにも、ウナギも産地偽装の問題もあり、
しばらく食べる気にならないし。
さて今年は、どうやって夏バテを防ぎましょうやら。

2008-07-01

フィレンツェのニュースで思い出した

[No.807]

このニュースを見て思い出しました。
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ハートマークに相合い傘 落書きだらけの伊大聖堂 2008.6.29 15:06(共同)

イタリア・フィレンツェの世界遺産登録地区にある「サンタ・マリア・デル・
フィオーレ大聖堂」の壁には、これまで判明した京都産業大や岐阜市立女子短大の
学生らによるもの以外にも多数の日本語の落書きが書かれていた。

観光客に混じり28日、大聖堂に入ると、クーポラ(円屋根)に上る階段の壁に
多数の落書きが見つかった。特にひどいのは階段を上りきったクーポラの展望台。
多くの観光客が市内の展望を楽しむ場所だ。

ほとんどはイタリア語、英語、スペイン語などで書かれ、日本語は全体の1割程度
だったが、ハートマークの中に多くの女性の名前が書かれ、
その下に「本当の愛をさがしにいくよ」との落書きも。
都内の私立大生を名乗るものもあった。
「落書きをしないで」とのイタリア語と英語の警告もあった。
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フィレンツェ大聖堂に限らず、日本の神社仏閣でもたくさん見かける落書きです。
新聞記者がサンゴ礁を落書きで傷付けた事件もありましたね。


昨年、フィレンツェに旅行し、拙者達もクーポラ(円屋根)に登りました。
http://geocities.yahoo.co.jp/gl/curryman0619/view/20070915

途中は暗い階段でしたが、いろんな箇所に落書きがありました。
英語、イタリア語、ドイツ語、フランス語、漢字、ハングル、イラスト・・・
日本語もありましたが、多くが日本語というわけではなかったです。

階段を登る途中で落書きを見ると、腹立たしさを覚えました。
でも階段を下りながら落書きを見たときは、悲しく、さみしくなりました。


狭い階段は、降りる人、登る人で交互に順番で相手を待ち、
通り過ぎる時には、「まだまだ続くよ」とか「もう少しだ」と声をかけたり。
展望台では場所を譲り合ったり、シャッター役をいろんな人と交替したり。
いろんな国の人と一緒に穏やかな気持ちになれたのですが。

途中で見える大聖堂天井の壁画、クーポラの上からの市街景色、何よりそこにあ
る歴史を肌で触れると大満足し、拙者には落書きしたい、という衝動は一切ありませんでした。

フィレンツェはとても素敵な場所ですから、
観光客も気分が高揚して落書きしちゃったんでしょうかね。

でもこのニュース、日本人の落書きばかり、というような印象を与える報道が散見されるのは
気のせいでしょうか?

大学名を報道するあたり、晒し者的な扱いを感じます。

ラグビーでも有名な大学名も落書きされてましたけどね、あくまでも拙者の記憶ですが。
なんでその大学名は報道しないのでしょうかね?
まさか書いている記者の出身大学って事もないんだろうけど、はたして。