[No.3144]
#3「本当に使えるBCPはシンプルだった」
拙者、今まで仕事柄ですけど
災害時やトラブル発生時の対応計画や準備を、
BCP(Business Continuity Plan)として
考えた事がありますが、
震度6の地震発生時の・・・
と想定される事が多かったり、
いったんの想定をそこに置いて準備してみた、
という状況でした。
震度6や津波に備える事も大事ですが、
停電とか断水とか、
交通機関のトラブルで社員が会社に来れない、
という状況を考える方が現実的なのに、
と自嘲気味に思うものの、対策は打てずでした。
コロナウイルス対策の一つで、
在宅勤務とかを進める会社もあると思います。
ただITツールがあれば在宅勤務できる、
という訳でもなく、
結局はどのような状況で、
どのような業務をし続けるか、
どのような業務をいったん停止するか、
売り上げや利益が伸びないことをどこまで許容するか、
という経営判断そのもの、をBCPに感じます。
実は気になっていたこの本を、
最近手に入れて読んでいたのです。
Briefness(シンプルさ)、
Communication(コミュニケーション)、
People(リーダーシップ&現場力)という視点には、
大いに学ぶところがあります。
VPN同時アクセス数、VDI実装済みの規模感、
ファイアーウォールの遮断や通過設定の見直し等、
ITメンバーのバタバタ感やどうにかしてくれリクエストへの対応、ご苦労様です。