フォロワー

2022-07-27

読んだ本(2022-#44):森見登美彦の京都ぐるぐる案内

[No.3059]

#44「森見登美彦の京都ぐるぐる案内」森見登美彦


学生時代を過ごした街には、いいも悪いもいろんな思い出があります。おバカな一瞬を色濃く記憶していたり、何気ない風景に強烈な記憶があったりもします。
森見登美彦作品、これまでこれらの作品に触れてきました。
・鴨川ホルモー(映画を観ました)

森見氏が、学生時代を過ごした京都の街に、いろんな思いがあることは容易に感じます。拙者も京都に1年半住み、12年間ほど通勤したので、京都に思いも記憶もたくさんあります。日常では、圧倒的に観光客をはじめ、人が多い、という印象であって、人混みの喧騒のない静かな場所や時間帯となると、サラリーマンとして動いている場所や時間ではなかったです。
正月3ヶ日過ぎの早朝の伏見稲荷神社、平日の午前中の貴船神社、大原三千院や南禅寺などは、観光客のいない時間を堪能できますが、四条河原町や四条烏丸などは喧騒のイメージが強いです。

森見さんのお気に入りの場所巡り、拙者も行ってみたいです。森見ワールドに出てくる、精霊であったり妖気であったり、京の都の酔狂な人々とは、なかなかサラリーマン通勤では出会えませんでした。
木屋町の高瀬川沿いの雰囲気、飲み会の帰り道とかよかったのを思い出します。

0 件のコメント: