最初の訪問ら数えて、今回で4度目だと思います。タイミングが合えば行きたいですし、ちょっとガッツが足りないと、行きたい気持ちが強まっていることに、拙者自身が気がついています。
岡本太郎の絵画や彫刻の作品もすごいですが、岡本太郎の言葉もとても心を揺さぶられます。こちらの欲求、慢心、油断、甘えを見透かされているようです。今回もガッツをいただきました。
仕事を頑張るモチベーションとして、成果が出ること、努力が報われる事があるのは、自然な発想だと思います。頑張れば必ず報われる、とも思っていませんが、報われたい欲求が高まりすぎると、不満や不安などのストレスにつながることに気がつきました。
岡本太郎の言葉には、世間にどのように認められるか、認められるためにどうすべきかを考えていた素振はありません。自分の情熱をただ形にする、絵を描くだけで、他人の評判など気にしない。ビジネスマンや組織に所属するサラリーマンとしては、社内の評判や評価を気にしないわけにはいきませんが、成果を望みすぎたり、頑張った見返りを求めすぎると、焦り、妬みなどにつながりやすいな、とも気が付きました。
以前の上司に言われた、時々思い出す言葉があります。「自分でコントロールできないことは気にし過ぎない」ということ。何の、誰のために頑張るのか、という目的には全力で考え抜いて行動するとして、結果をどう評価されるかは、評価する人に任せるでいいじゃないか、と。評価者がどう評価しようとも、気にせず、自分で実現したことを評価できれば、それでいいと。
6年前に元上司に言われた言葉が、岡本太郎から発せられたパッションが拙者の中で結びつきました。
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