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2009-06-30

読んだ本(2009-#28)

[No.1036]

#28「ハードボイルド・エッグ」荻原浩

もしこれをハードボイルド小説と呼ぶのであれば、拙者はハードボイルド小説が大好きです。荻原作品は、「神様からひと言」「あの日にドライブ」に続く3作品目でしょうか、やはりお気に入りであります。

結局2日間で読んでしまったのですが、読み終えるのがすごくもったいない気がしました。それでも話の続きが気になるのでドンドン読み進むわけです。

親子や兄弟であれば、いろんな個人の背景や性格を知った上でいろいろ仲良くしたり、喧嘩したりしますが、友人や知人であれば、いろんな個人の事情を知らないままで仲良くなります。
いろんな個人の事情を知った方がいいのか、知らないままの方がいいのか、どっちだろう?と考えました。
すべてを知り合うことも不可能なわけで、知らない事を前提に、それでも相手を思いやる事ができれば、きっといい人間関係が築けるのかもしれません。

まだまだ読んでいない荻原作品もありますので、これからも楽しみに読みます。この本は読んでよかったと思います。

2009-06-28

正真正銘のアホなのか

[No.1035]

テニススクールに到着すると、
「おはようございます」と受付の係の方に挨拶して、自分の会員カードを箱に入れるんです。

先日レッスンが終わって自分のカードを受付で取ろうとしたのですが、どこにも見あたりません。
受付に問い合わせると、
「Currymanさん、カードを出していただいていたのですが・・・」

と言いながら受付の女性が出してくれたのは、なっなんと拙者の定期券!!

ゴルフ練習場のカードや、レンタル会員カードを出してしまう方は少なくないようですが、
定期券は珍しいとのこと。


実は、


これで拙者は2回目です。
よっぽどテニスをすることに集中してしまっているのか、正真正銘のアホなのか?

テニスに集中しすぎている正真正銘のアホ、でしょ、きっと。

もう限界です、我慢しません

[No.1034]

まだ6月ですが、エアコン(ドライ機能)なしでは安眠を確保できません。
寝る時に窓を開けたままにしておくわけにもいかないので、
もうエアコン(特にドライ除湿機能)を使います。

それでもジットリして寝覚めるんですけどね。

2009-06-22

読んだ本(2009-#26 & #27)

[No.1033]

#26「流星ワゴン」重松清

最近、何となく、40歳ぐらいのサラリーマンを主人公にした小説を手に取ることが多いのですが、この本をそんな感じで本屋で手にした物です。
重松作品と言えば、家族の崩壊や再生、友情等が根底にあると思っています。それもハッピーな出来事というよりも、厳しい、ある意味で残酷な現実を見せ付けられる気にもなります。

愛する家族との生活がこれからの将来どうなるのか?
誰しもが抱く不安や心配事です。
勤める会社が不況でダメージを受けるとか、奥さんが浮気するとか、子供がグレルなんてことは想定して生きている訳ではないけど、実際にはいろんな事が起きるわけです。

どんな人生が待ち受けているか分からないのですが、この本はそんな人生のシミュレーションのような気もします。どんな事をしたとしても回避することができない人生の難題や家族の問題、どう立ち向かっていくかが、結局は自分らしさのような気もします。

ハッピーエンドとは言えないかも知れませんが、それでも読後は何となくガッツが出てくるような気持ちにさせてくれるのは、石田衣良作品と同じです。
いい本です、読んでよかった。

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#27「少女A」西田俊也

志望高校の受験に失敗した主人公は、本番に実力を発揮できない。女装して女子高を受験し、合格し、通学して・・・。
大林監督の映画「転校生」の原作である「おれがあいつであいつがおれで」山中 恒 と同じような素晴らしさを持つ作品と思った拙者が間違っていました。

このBLOGでの批判をひかえます。
前半は読み応えあったんですけど、ちょうど半分くらいから読むのもつまらなかったです。

”「十五歳」の体と心の成長を鮮烈に描いた、パワーとスピード感あふれる痛快な青春小説。 ”らしいですが、スピード感は感じませんでした。

それにしても、何でこの本買ったんだっけ?

焼きそばロール

[No.1032]

本屋さんで立ち読みしていて、美味しそうな焼きそばパンを発見。お店の場所を見ると、おおおーっ、本屋さんの近くです。

みなさん、焼きそばパンは好きですか?炭水化物を炭水化物に挟んでいる食べ物ですが、拙者は好きです。
いわゆる普通の「焼きそばパン」は、コッペパンに切れ目を入れて、切れ目に焼きそばを置いて挟んでいるスタイルですが、この「焼きそばロール」は違います。

■焼きそばロールの特徴
(1)焼きそばは、挟まれているのではなく、パンの中に入っている。
(2)焼きそばだけでも美味しい。きちんと作り込まれている。
(3)ロールという名前ですが、巻かれていない。なぜにロール?

お店には、他にもシュークリームとかコロッケパンとかチョココルネとか、見ているだけでもご機嫌になれるパンがたくさんありました。
帰宅後、インターネットで検索してみると、なかなか有名なお店のようです。
あのお店が会社の近くになるんだったら、拙者の平日ランチは、毎日のように焼きそばロールになるかもしれません。

10年ぶりに火を吹き消した


[No.1031]

今年も元気に誕生日を迎えることができました。
拙者が生まれた病院から
おばあちゃんが持って帰ったアジサイ
実家で今年も力強く咲いているとのこと。

今年はサプライズで名前入りのケーキを買ってもらいまして、週末の午後に家族で食べました。
ヨーグルトがコーティングしてあって、イチジクがトッピングされているケーキ。
ケーキの中のスポンジには紅茶が練り込まれており、またイチジクと桃も挟まれております。
近所にある有名な洋菓子店Dの作品です。

10年前ぐらいに、会社の同僚や後輩とゴハンを食べている時、後輩が準備してくれたケーキに花火が点いていまして、吹き消して以来、久しぶりにローソクの火を吹き消しました。

だんだんと一年の経過が速くなっているように感じます。
両親や年上の親戚、先輩が言ってくれていたのは本当ですねぇ。

頑張りすぎるのはダメですが、ガッツで仕事して、遊んで疲れたら休憩して、元気になったらまたガッツで頑張らないといかんですね。
今年も元気に誕生日を迎えることができて、幸せなことです。
夕方、自宅バルコニーのアジサイを見てから、西の空の方を眺めていろんな事を思い出したりしてました。

Nike Free Everybody +2


[No.1030]

いやー履きやすい。
ムレも感じなく、涼しい。
軽くて裸足で歩いている感じ。

久しぶりにスニーカーが欲しくなりまして、
お店でいろいろ履いてみて、
惚れ込んだ履き心地です。

細かくブロック状になっており、
適度に軽いフワフワ感が
衝撃をこれまた適度に吸収。
スニーカーのハイテク化を実感します。

あまりにも気に入ったので知人にも紹介しました。
満足の履き心地のようで、「自転車と電動アシスト自転車ほどの違いがある」と絶賛。

日中の暑い最中に歩くのはハードですが、まだ涼しい午前中に散歩するのはとても気持ちがいいです。街路樹の葉の緑が濃くなるのを見たり、美味しそうなレストランを見つけたり、気になっていたお店に入ってみたり。

散歩はカロリーも消費できるのはいいのですが、お腹も空くのでついついお昼ゴハンに茹でるパスタの量が増えたりします。
また、汗を流そうとシャワーを浴びて、カラダがホッコリして、昼寝のつもりが、本気寝(3時間ぐらい)になってしまったら、もったいない休日の使い道になる(なりがち)なので、拙者は注意しています。
今のところ、5勝2敗ですかねぇ。

2009-06-15

Oakley Rader


[No.1029]
太陽の下でワイワイ遊ぶのが好きなのですが、とても眩しがりなので、いつも帽子を被ってガマンしてるのですが、ずーっとサングラスが欲しいと思っていました。
テニス、ゴルフ、サイクリング、散歩で役立ちそうなサングラスを見つけました。
黒フレームといっても、ピカピカする黒、キラキラを含んでいる黒、といろいろあるのですが、拙者が気になるのはマットブラック(つや消しの黒)。
西洋人のように鼻が高くない日本人向けにデザインされているようです。
サングラスをかけると何となく格好つけているように拙者も感じることはありましたが、
眩しいと疲れも増幅されてしまうし、目を紫外線から守るのは大事なことだろうな、とも思います。
こんなサングラスでサイクリングすると一層気合が入るだろうなぁ。
ああ、拙者の愛車、タイヤの空気が抜けたままでした。
50kmぐらい走ったこともあったなぁ。
汗をかいて気持ちよく体脂肪を燃焼できる季節、勝負です、ダイエットの夏 2009.

福建風あんかけ炒飯

[No.1028]

海鮮入りのあんかけ炒飯ですが、拙者の大好物です。
恥ずかしながら、あんかけ炒飯を中華料理の専門店で始めて食べたのは、3年前のこと。
居酒屋メニューでは食べた事あるかも・・・

始めて食べたお店で猛烈に感動し、そのお店のファンになりました。
なかなか行けませんが、両親と友人夫妻と拙者の5人で会食をして、他の4人にも、感動を共有できた思い出の一品であり、お店です。

行ってきました1年半ぶりぐらいに。
せっかくパラパラに炒めた炒飯に、わざわざ再びあんをかけてしまうだなんて、
最初からオジヤとかお粥にしたらいいじゃん、と思っているあなた!!

あんかけ炒飯をぜひ食べてみてください。
一粒一粒がしっかりとパラパラしながらも、
全体としてはシットリとした海鮮の味わいをまとっている 極上の一品でございます。
実は、あのお店以外ではあんかけ炒飯を食べた事がほとんどありません。
あのお店のスタッフも、お店のメニューで一番好きだ、と仰っていました。

フカヒレの○○とか、アワビの■■■とか、ゴージャズなメニューはありますが、
拙者は断然「福建風あんかけ炒飯」がオススメです。

でも、「うずら肉のレタス包み」も美味しかったなぁ。

ちょくちょくは行けませんが、またの機会では、また「福建風あんかけ炒飯」を注文すると思います。
いろいろ食べて、満腹になって、炒飯が食べられない、なんてならないように注意です。

写真を撮ることもすっかり忘れておりました。
まあ、レストランで写真を撮りながら食べるのも失礼な気もしますしねぇ。

2009-06-11

読んだ本(2009-#25)

[No.1027]

#25「世界一の美女になるダイエット」エリカ・アンギャル

ミス・ユニバース・ジャパンの公式栄養コンサルタントである著者。
ファッションや最先端のスピード感や優越感が満載でしかし軽薄、と思いきや、
内容は正統で地道でまっとうで読みやすい内容があふれております。

ダイエットに関する誤解や思い込みが修正される気持ちになると同時に、昔の日本人の知恵の素晴らしさ、おばあちゃんのすごさも感じます。

70くらいのテーマで明快な説明。日本語訳だからだと思うのですが・・・
「忙しくてもランチもきちんと考えて食べましょう」 みたいな内容が

”ランチがベーグルとフラペチーノだなんて悲しいわ” になっているので、

拙者はどうしても、おすぎとピーコの本みたいな印象を持ちましたが、グングン読み進みました。

健康なカラダ→豊かな人生 だと思います。
タイトルや装丁を見ると、明らかにメインターゲットは女性ですが、
この本の内容を女性に独占されるでは、世の中の男性は随分損をすることになると思います。

2009-06-09

たんぽぽ

[No.1026]

小学校5年と6年の時は、H先生が担任だった。
ギターが上手で、朝礼では毎朝ギターを伴奏にみんなで歌った。
よく歌ったのは、「たんぽぽ」という歌。

♪どんな花よりたんぽぽの 花をあなたにおくりましょ~♪

のメロディーが不意に頭をよぎることが今でもあります。
インターネットのおかげで、検索すれば歌詞も見ることができました。

コツコツ頑張っていればいい事もあるかもなぁ~
という事を拙者の子供心に意識した歌なのであります。
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たんぽぽ 作詞:カドクラ サトシ 作曲:堀越浄

雪の下の 故郷の夜
冷たい風と 土の中で
青い空を 夢に見ながら
野原に咲いた 花だから
どんな花より たんぽぽの
花をあなたに おくりましょう
どんな花より たんぽぽの
花をあなたに おくりましょう

高い工場の 壁の下で
どれだけ春を 待つのでしょう
数えた指を 優しく開き
空き地に咲いた 花だから
どんな花より たんぽぽの
花をあなたに おくりましょう
どんな花より たんぽぽの
花をあなたに おくりましょう

ガラスの部屋の ばらの花より
嵐の空を 見つめつづける
あなたの胸の 想いのように
心に咲いた 花だから
どんな花より たんぽぽの
花をあなたに おくりましょう
どんな花より たんぽぽの
花をあなたに おくりましょう
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オフクロから「何年か振りにH先生にお会いした」と電話で聞いて思い出したんです。
20年以上(30年未満)経過しても憶えているということは、
相当印象深かったのか、毎日歌って深いところに記憶が刷り込まれているか、なんでしょうかね?

仕事やテストに役立ちそうなことはなかなか憶えられないのですけれども・・・
まぁ ええか。

2009-06-07

読んだ本(2009-#22,#23 & #24)

[No.1025]

#22「無趣味のすすめ」村上 龍
人生を楽しむ「趣味」を持ってはいけない、なんて事を言っている本ではありません。
共感できない事も書かれてありますが、共感できない事を読んで、共感できないと感じる事も大事です。

・部下の育成に関する著者の記述には、まったく共感できません。
・仕事は人生ではない、真剣に取り組まなければ遊びもつまらない、には大いに共感します。

著者は、話題のビジネスマンと対談するようなテレビ番組の司会者でもありますが、
ビジネスに関する造詣が深いと思いません。
ビジネスにおける成功の秘訣とか語られても、毎日ビジネスの現場にいる者としては、
読んでいて薄い印象を持ちます。

文句を言ってしまっている自分に気がつきます、
だって「テニスボーイの憂鬱」という、バカバカしい小説の方が楽しめて読めましたもので。


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#23「さらばアメリカ」大前研一
大前氏の本を読むと、なんだか少しでも偉くなれたような気になれます。
グローバリズムがもたらすもの、アメリカの真意、リーマンショック後の世界の政治や経済を、大前流の視点でまとめられています。

好きだろうと、嫌だろうとアメリカとの関係抜きでは日本の社会や経済は考えることはできないでしょう。テレビや新聞や雑誌から得られる情報だけを認識するのではなく、様々な視点からの情報を得て自分で考えなければなりませんね。

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#24「シンデレラ・ティース」坂木 司
女子大学生が歯科医院の受付でアルバイトしている、
というシチュエーションの推理ラブコメディーとでもいうべきか。
推理と言っても誰かがケガしたり、殺されたりすることは一切なく。

なんで拙者が読むことになったのか自分でも思い出せません。

日常生活の中でも、推理するように深く考察することがなければ、
なんであの人そんな事したんだろ(言ったんだろ)と思える事態の理由はわからなくて、
理由をきけば納得するようなことはあるだろうなぁ、と思った次第。

秋のスペシャルドラマとかで採用されそうなお話ですね、そんな感じ。

2009-06-04

4駅→4000km 先のご近所

[No.1024]

最寄の沿線だと、4駅しか離れていなかった。
それでもなかなか会えなかったけど、いろいろ親しくしてもらっている。
まあ、家庭と仕事をお互いが抱えていると、
日程調整しない限り、なんやかんやなかなか会えんもんです。

海外赴任生活が始まった友人から転居のお知らせハガキが届きました。

「近くにお立ち寄りの際はぜひお越しください」

4駅隣だったのが、4000km 隣になっただけです、はい。

近くに立寄る予定はないですが、来月当たり上空を通過させていただく予定です。
その時に、どうやって日本からのお土産を渡そうか、話をしようか、悩んでおります。

2009-06-01

VAAM

[No.1023]

せっかくテニスするんだったらダイエットの効果を高めようと思い、
2ヶ月前からテニスする前としている途中にVAAMを飲んでおります。
体脂肪が燃焼しているかどうかはわかりませんが、猛烈に汗をかきます。
VAAM ダイエットスペシャルという商品、味わいは (T_T) です。


でも背中、胸板、頭、そして靴下、パンツはビショビショになります。
汗をかくことが嫌いな方もいらっしゃるでしょうが、拙者はスポーツで汗をかくのが大好きです。
カラダにある何だかモヤモヤしたモノが、
運動エネルギーとなって、汗と一緒に体外に排出される気がします。
着替えたウェアを袋に詰めて帰宅後、洗濯しようと着替えたウェアを取り出した時、
袋はズッシリと重いし、何とも言えない香りはするし、少し憂鬱にはなりますが。


VAAMを飲むと、確かに汗多くなっているようなんだよなぁ。
これからもダイエット効果に期待してVAAMを飲み続けるのか、
それとも元来愛飲しているポカリスウェットに戻るか、
最近また売り出しにパワーを感じるゲータレードにするか。


読んでくれているみなさんにはどーでもいいことでしょうが、
拙者にとっては「今晩のメニューは何だろう」に匹敵するぐらいの大事な関心事です。

掃除ロボット

[No.1022]

掃除をしても、掃除をしても床にはいつの間にかホコリがあります。
週に何度も掃除機をかけても出てくるホコリを、何とかできないものかと思います。

以前から知っていましたが、掃除ロボットに注目しております。
自動で床の90%以上のエリアを掃除し、段差でも落ちず、家具も傷つけず、掃除が終われば自動的に充電器に戻っていく。
まさにロボットでございます。

いろんな機種やモデルがあるようですが、2万円とか、7万円とか、30万円のものもあるようです。

時間があれば毎日掃除機かければいいじゃん、とは思いますが、ロボットが掃除してくれるなんて、何だかとても楽しそうです。
何人ぐらいの方が買って使っているんでしょうねぇ。
きっとその方々は、掃除ロボットに名前を付けていると思うんですが、そんなことないでしょうかね?