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2018-04-30

ハンモック始めました


[No.2931]

今年も一番乗りはチビ子でした。
夕方のバルコニーでハンモック、
ついつい寝てしまいたくなる
心地よさです。

暖房も冷房も必要のないこの季節、
もう少し長いといいのになぁ、
といつも思います。

2018-04-28

読んだ本(2018-#4):田舎のパン屋が見つけた「腐る経済」

[No.2930]

#4「田舎のパン屋が見つけた「腐る経済」」

この本を、ベンチャー本として読むか、
若手の起業家奮闘記と読むか、と思って読み始めたのですが、
経済や哲学の本として読んだような読後感です。

著者がマルクス「資本論」に造詣があるので、
経済学をかじった拙者もより興味をもって読めました。

資本家の搾取のキーワードに、
「食」と「職」が安価になる、とあり、妙に納得しました。
安全性の低い安い食材があふれ、
労働の対価の賃金が抑えられる。

こう書くと、低成長の先進国こそ、資本家の搾取を感じます。
心も身体も健康であることはやっぱり大事だと痛感する今、
「食」も「職」も安かろうにならない心意気や競争力が必要です。

田舎で自分で安くないパンを作って売って生計を立てる。
儲け過ぎない、が継続できる理由であると著者。

経営学ではでてこないであろう発想ですが、
企業経営としては、意義ある考えですし、実績もあるということ。

2018-04-26

観た映画(2018-#4): ザ・サークル

[No.2929]

世界一の巨大SNS「サークル」で働くことになって、
最初は顧客からの問い合わせ対応が担当だった女性が主人公。
ハリーポッターのハーマイオニーでおなじみのエマ・ワトソン演じる主人公は、
仕事の成果や、同僚やSNSの登録者のあらゆる行動(コメント、位置、観ている風景の写真)などが、一切制限なく共有されている環境に慣れていきます。

小さなブローチのようなカメラは、常にインターネットに接続していて、居場所や観ている風景も全てSNSで公開されます。
逮捕できないでいる容疑者の写真などを公開すると、世界中のSNS登録者が似ていると思われる写真や人物の情報を寄せてくる。 そのうち、同僚が似ているという投稿が来て、投稿者の映すビデオと、写真が照合されて、逃走中の容疑者と判明し逮捕することもできる。

その反面、プライバシーがなくなり、観た人が予想もしない反応して、ネガティブなリアクションが溢れてしまう。楽しそうな自宅での食事風景も、インテリアのことをけなされたり、同席する友人のことを悪く言われたり、妬まれたり、批判されたり。

今スマートフォンでは、自分の位置情報も公開することもできるし、本人は公開しているつもりはないのに、実は晒されているという状況も同時に起こっていると思います。
便利な反面、悪用されるリスクもあるわけで。

エンディングをどう受け止めたらいいかちょっとわからないのが残念。

2018-04-23

ATPマスターズ モンテカルロ大会の錦織選手

[No.2928]

週末のテレビ中継を食い入るように見て応援していました。
準決勝はドイツの新鋭、アレクサンダー・ズベレフ選手です。
高い身長から繰り出されるスピードのあるサービス、
バックハンドストロークの強さが特徴と思います。

昨年夏に、ワシントンDCでciti Openでズベレフ選手の試合を観戦しました。
とにかく軽快で、バックハンドストロークが強いので、
錦織選手が勝つ作戦を考えるとしたら、
ズベレフ選手にバックハンドを打たせないことだろう、
と拙者なりに考えましたが、実際は真反対でした。
どんどんバックハンドで打ち合っていました。
確かに最初はズベレフ選手のペースで打ち合っても、
そのうち、錦織選手のペースになっていることも多かったです。

これからも何度も対戦することを考えたら、
苦手を攻めるのもいいけど、相手の得意にぶつかっていくのもありでしょう、
大変だと思うけど。

準決勝の見事な勝利、そして決勝戦はラファエル・ナダル選手。
クレーコートの王様、モンテカルロは今まで9回?も優勝経験あり。

観客のほとんどは、王者ナダルの応援。
それでも、淡々と錦織選手はナダルと打ち合います。
ドロップショットなどのテクニックも、
前後に左右に動きまくって、拾いまくって、打ちまくって。
3-6、2-6とストレート負けですが、内容はいいと感じました。

怪我から復帰のプロテニス選手、
いろいろ肉体的にも精神的にもタフでハードな状況、
繊細だと心が擦り切れそうですが、
いろいろ気配りや考えもないと結果も出ないだろうし。

世界中の強者が、地中海のモナコ公国に集い、
王様の前で、クレーコートの王者を相手に堂々と戦う錦織選手を見るだけで、
元気が出てきました。

2018-04-22

鳴門の渦潮


[No.2927]

寒いからやめておこう、
暖かくなったら見に来よう、
とチビ子と約束して
初めての春を迎え、
行ってきました鳴門の渦潮クルーズ。


港を出ると、海の風が強くなり、
潮の風を受けて、
田舎の海を思い出し、
気持ちが充電できました。

大きな鳴門淡路海峡大橋の下に、
瀬戸内方向からの潮と
太平洋方向からの潮がぶつかり、
淀むやら、ぶつかって波立つやら
あちこちで渦を巻きそうなので
キョロキョロします。

たくさん渦はありますが、
大きく、長い時間渦を巻くのを
探すのはなかなか難しそうですが、
確かに見ることができて興奮です。

渦潮のできるメカニズムを
頭では理論的に理解した気持ちですが、
実際に、
瀬戸内方向からの潮と
太平洋方向からの潮の高さが
違う様子を間近に見て驚きました。
やっぱり行ってよかった。

2018-04-21

観た映画(2018-#3):ローマの休日

[No.2926]

チビ子が、百貨店催事場で見かけたオードリー・ヘップバーン展。
その後、彼女の偉人伝を学校で借りて読んだりするうちに、
ローマの休日が観たい、となりまして。
ダウンロード後に映画館ごっこをしました。

拙者、自分では映画が好きな男と思っておりますが、
実はこの映画を、通しで全部見た記憶がなく、
もしかしたら初めて見ました。

オードリー・ヘップバーンの上品さと可愛らしさ、
ショートカットにして出てきたシーンで
世界中の観客が惹かれたのも納得でした。

白黒映画ですが、古さを感じるというよりも
ストーリー、笑いがこらえなくなるようなシーンそのまま楽しみました。

オードリー・ヘップバーンは、第二次世界大戦中はバレリーナを目指すも
身長が高くプリマにはなれず、アメリカで舞台や映画を目指し、
オーディションでこの役を勝ち取りました。
三度の結婚と離婚、ユニセフの活動など波乱万丈、
でも偉人伝を読むと、とても家族を大事にしていたことがうかがえました。

観たことがある有名なシーンの数々、
観て初めて知ったシーンの経緯やその後、
確かに、この映画は面白いし、
オードリー・ヘップバーンのファンになりますな。

2018-04-15

人生初のバードウォッチング


[No.2925]

チビ子は鳥を見るのが好きで、
鳥の図鑑もよーく見ます。
行ってきました、
人生初のバードウォッチングです。

趣味がバードウォッチングと聞くと、
刺激の少ない、
またのんびりした印象を受け、
つまらないかも、
と思ってましたが、とんでもないです。

どこかから聞こえる鳥の声に耳を澄まし、
どこに鳥がいるかを探し、双眼鏡で覗いて鳥を見つけると、
愛らしい仕草、細かで鮮やかな文様、
同じ鳥類でもいろんな種類があって、驚きます。

まず自分で探して双眼鏡で見ることすら難しいですし。
バードウォッチングを舐めてました、これは難しいし、面白いです。

野鳥の会の方の興味深い解説や指導もあり、
とても有意義な午前中となりました。
チビ子は最前列で解説を聞き、スコープものぞかせてもらい、
自分でもアオジを観察して大興奮でした。

インラインスケートに続き、
バードウォッチングも私も趣味にしそうです。
チビ子をきっかけに、
拙者の趣味や人生にも球技以外に広がりができて、嬉しい限り。

2018-04-14

2018年最初で最後


[No.2924]

元気パワーを充電しようと、
ひっさしぶりに
うなぎを食べに行こう
ってなりました。

表面がカリッと焼かれて
中がフワッと美味しい鰻重でした。

また食べに行きたくなりますが、
おそらく今年2018年は
もう鰻を食べることはないと思いました。

美味しいけど、あれは高い、高すぎです。
鰻の漁獲量、特に稚魚が少なくなっているのはニュースにもなりました。

嗚呼、でも美味しかったなぁ。

2018-04-11

10年来の夢を実現するためのいろいろ面倒な手続き


[No.2923]

長いですので、
お時間ある時に読んでください。

最初のきっかけは、
ただ一目惚れでした。
そのころ、
ただ仕事を終えて
寝るためだけに帰る、
という感じだった自宅でしたが、
結婚を機に引っ越すことになっていたので、
家具とかインテリアに興味をようやく持ち始めたのでした。

広くないリビングルームでも、
お気に入りのソファでゴロっとしたいという思いもあれば、
どっかりと座って本を読んだりウトウトできるラウンジチェアもいいな、
と思っていました。

ある家具屋さんで初めて見たとき、
このラウンジチェアを見て、座って、
覚え易い造形、どっかりとした座り心地、そして価格
が強く印象に残りました。

今までに直接置いてあるのを見たお店は3箇所、
でも2年くらい前から、それらのお店でも見かけなくなりました。
新品のお値段は手が出ませんが、
中古やならば手に入るかも、
といろいろ探したり、お店に聞いてみたのですが、 なかなかないし、
結構お値段するので手が出ず。

それでは正規品ではなく、
リプロダクト(コピー)品にしようかと思うのですが、
年齢的に正規品を大事に楽しむじゃない?
という妻のコメントに妙に納得して、リプロダクト案は消滅。

なんやかんやバタバタする毎日で、ラウンジチェアのことを忘れていました。
突然思い出し、ヴィンテージの食器を購入した時のショップの方を通じて、
家具輸入のお仕事をしている方を紹介いただきました。
ヨーロッパのオークションで落札して輸入してくれることに。
しかし、お値段は拙者の想定よりも高く、結局お断りしました。

こりゃもう自分で探すしかない、となりまして、
いろんな検索キーワードで見つけたいろんな国の中古家具販売店の
webページを見ました。
安いと思ったらリプロダクトだったり、
そこそこいい感じの値段だと思えば、実は正規品でなかったり、
正規品だと、ユーロやドルで買うと割高だったり。

ドイツの北部にある中古家具販売店を見ると、手の届く値段です。
でも、
・中古のコンディションはわからない
・正規品であることをどうやって確認するか
・出荷前に全額を振り込まないといけない
・日本の港に着いてからの手続きは、拙者がやらないといけない
と問題は山積みです。

これらの不安をドイツのお店の人にメールしたら、とても丁寧に対応してくれました。
正規品以外は扱わないこと、確認できる方法として、正規品メーカーのタグが貼られている箇所や、少し痛みのある箇所など20枚くらいの写真を添付で送ってくれました。

でもやっぱり、クレジットカードではなくて、銀行振り込みで全額出荷前払い
という条件は変更できず。
ドイツ在住の知人に相談するも、まあ信頼するか、しないかの気持ち次第だね、
と言われる始末。まあ、何かトラブルあったら、できることはしてあげる、とも。

結局信用することにして、人生初の銀行からの海外送金。
振込みをドイツでも確認したら、出荷しましたと連絡あり。
船にコンテナ便で積載され、日本の港に到着するのは、1ヵ月後。

現代は、コンテナ船の名前をWebで入力すると、
位置が世界地図の上で表示されます。

ドーバー海峡を通過し、ポルトガル沖、地中海を横断し、スエズ運河を通過。
インド洋も横断し、マラッカ海峡ですり抜けて、シンガポールに到着後、
とうとう日本にやってきました。

その間に、税関申告書、関税支払額の確認、輸入許可に必要な申請を調べ、
コンテナが保税地区に搬入されてから、
・通関
・木箱受け取り
・我が家への配送
を手配していました。
今回初めてでわかりましたが、
個人輸入のこれらを一括で請けてくれるサービスはありませんでした。

コンテナ荷役会社の方にそのことを教えてもらい、
通関業者、木箱受け取りと配送業者と個別にコンタクトしました。
輸入品の内容を申告するのですが、皮革張りの家具の場合、
皮革の動物の学名を申告せよ、とのこと。
牛ではダメなので、皮革牛種類を調べ、学名を調べて申告。

ようやく港に着いて、通関処理を進めるものの、
税関検査で、大型X線検査の対象になりました、とのこと。
実は、この検査は税関の任意のピックアップです。
個人で初めての輸入、おまけに大型の家具、で狙われやすい、とは言われていました。
検査量は輸入した拙者の負担で、荷物を検査装置まで運ぶ費用、取り出す費用、専門担当者の立会い費用、開梱および再包装作業費用などで、実は4万円請求されました。
ぼった○りか、と叫びそうになりました。

そしてようやく我が家のリビングルームに到着。
ドイツから聞いてなかったのですが、分解されておりまして、
狭いエレベータを通過しなくてもよくなったかわりに、
自分で組み立てることが必要で、配送業者さんにも手伝ってもらいました。

海外送金、輸入、通関や税関手続きなどの初めてずくし、
いろいろ面倒なこともありましたが、
何とか10年来の夢を実現しました。
早速ラウンジチェアに座って、音楽を聴いて、本も読みました。
1日で10分でも、20分でもいいので、
ラウンジチェアの座って落ち着く時間を過ごしたいですし、
楽しみたいと思います。

なかなか見つからなかったけど、何とかいい物を見つけ出せたし、
取引に不安はありましたけど、信用できたし、
初めての輸入で???でしたが、調べたり聞いたら何とかできたし、
まあ、諦めなければどうにかできる、と今回も思いました。

そして、当初の予算内にもおさまりました。

2018-04-08

読んだ本(2018-#3):本当に強い人、強そうで弱い人

[No.2922]

#3「本当に強い人、強そうで弱い人」川村則行

健康で豊かな生活を享受するためには、
心も身体も健康であることは大事であるとは思いますし、
毎日、寝る、食べる、動くをきちんとすることも大事とは分かっていても、
日常の仕事やいろいろなプライベートな用事もあって、
ついつい、少しずつ無理してしまい、何とか乗り切る、
そんな毎日を送り続けていました。

先日、ついに気持ちが折れたと申しますか、
体調も悪くなってしまったのですが、
おかげさまで、ずいぶん復調しました。

私にとっても、最も足りていなかったのは睡眠だったと思います。
ここ1週間は、7時間寝ています。

ストレスに強い、と自分のことを感じていたり、
何とか解決してやろう、こんなことができないのはダメだ、
と自分に過度のプレッシャーや、あまり根拠のない期待値を課すのも
無用に心や身体をすり減らします。

この著者の主張の中でも、興味深いのは「性アホ説」です。
そもそも人間はアホなので、失敗もするし、怠けるし、騙されるし、欲深いし。。。
だけど、それでも何とか頑張ろうとすればいいし、
頑張ろうとするだけでもいいじゃないか、くらいのリラックスです。

自分の価値観を狭めずに、多様な考え方や多種な意見をいったん受け入れてみて、
なるほど、と素直を感じてみることの大事さも書かれています。

気の持ちよう、という言葉では表しきれない深い意味を拙者は最近感じていますが、
絶望しそうであっても、今を受け入れて、人の意見も参考にしながら、
少しずつでも解決策を実践してみるしかない、
そのように行動できるように気持ちを持つこと、が大事だと。

今回、自分で自分に向き合ってみました。
まだ向き合いきれていないとは思いますが、
時には、ガッツのアクセルをゆるめるのも、勇気だと気がつきました。

2018-04-06

ようやく?もう?8歳になりました


 [No.2921]

もう?、ようやく?
チビ子が8歳になりました。

周囲の優しい
みなさんのおかげです。

初めて抱っこした時に考えた事を
忘れないように思い出して、
毎日を過ごしていきます。

一緒にパスタを作りました。
エビの背腸をとる、
オリーブオイルで
野菜、肉、海鮮を炒めるは
手伝ってもらえるようになりました。


2018-04-04

読んだ本(2018-#2):億男

[No.2920]

「億男」川村元気

弟の借金数千万円を肩代わりしたことを契機に、
妻ともこじれ、娘とも別居している男。
仕事を昼と夜と掛け持ちして、返済に懸命の男が
宝くじ3億円に当選。

疎遠になった学生時代の親友がベンチャー起業で大成功したのを頼りに、
大金をどのように使うか、置いておくかの相談を出かけたら、
飲みや歌えの宴の後で、3億円とともに消えた親友。。。

そんな物語の始まりです。
人、幸せ、家族、信用、友情とお金、
自分にとってお金とは何か?
必要なのか?、不要なのか?
何のためにお金を使うのか? なぜなのか?

小説ですが、自分とお金について、心深い部分が揺さぶられます。
豪勢に過ごす、質素に過ごす、貯める、散財する、盗られる、
拙者が思ったのは、お金のある/なしで変わる要素は、
おそらく人生においてそんなに大事なことではなくて、
お金のある/なしで変わらない要素こそが、
おそらく自分の人生で大事にしたいと思っていること、ということぐらい。

もう少しで映画化されるようです。
ささーっと読めるし、いろいろ深くも感じるし、考えられる小説です。

2018-04-03

こわかった上司

[No.2919]

ちょっと気持ちが折れてしまった。
どうしてもやるべきと思って頑張った。
専門家とも相談して主張してみた。
拙者の言い分の方が合理的だと自信を持ってのぞんだが、
判断した人は、間違っている計算をしている相手の方を合理的と判断した。

納得できないので、再度主張を争うことにした。
今度はその道の専門家に、拙者の主張を後押ししてもらう必要があると思って、その道の専門家を探し、電話で相談するものの、かかわれない、かかわりたくない、そんなことできない、もうコンタクトしないでほしい、、、と断られ続けた。

周囲の知人も、その道の専門家に後押ししてもらうのは、難しいし、ほぼ不可能、と話してくれたのですが、諦めきれない拙者は、その道の総本山である、あるアメリカの機関にメールをして相談した。その道の専門家を紹介してほしい、それも日本語でやりとりできる方を、と。

翌日にメールが来た、Aさんを紹介する、と。
Aさんに経緯を説明し、拙者の名前、住所、勤め先などをメールでお知らせし、関連する資料をメールで送りました。
結局、拙者の考えを、その道の専門家、それも権威ある専門家に後押ししてもらえる意見を、書面でいただけました。そして、拙者の戦いがうまくいくように祈る、というメッセージも合わせていただきました。
さらに、別の権威あるBさんにも、後押ししてもらえる書面をいただきました。

周囲からは無理だと言われていた後押し書面を、会ったこともない拙者の為に書いてくれて嬉しいのと同時に、それでも判断する人が、その書面に見向きしてくれなかったら、意味もない、と思ってしまい、気持ちが折れてしまいました。
会社の仕事や、他のことにも力が込められなくなって、体調が悪くなりました。
数ヶ月、睡眠時間が3時間くらいでしたし、仕事は海外出張もプロジェクトもやりがいあったし、気持ちは張っていたのですけど。

友人や知人、親戚にもいろいろ話を聞いてもらって、聞かせてもらったのですが、心と身体の不調がよくなりませんでした。少し会社を休ませてもらいました。

前職の上司、よーく叱られ、怒られ、怒鳴られました。
たまーに褒められて、励まされましたが。
こわかったですが、 今の拙者の状況に、どんなコメントやアドバイスがいただけるか、と思うと我慢できなくなり、お話を聞かせてもらいました、急に。

・過去には戻れない
・自分がコントロールできない結果については、気にしすぎない
・自分が試みたプロセスに納得できれば、結果としての理不尽や不合理を受け止める
・受け止めても、自分の中に内なる炎を持ち続ける
・自分がコントロールできない結果にではなく、家族のためにエネルギーを使う

前職の上司のこれまでの経験も交えてお話しいただきました。
聞きながら、話しながら涙が何回も流れましたが、
ここに至るまでに、君はよくやったと思うよ、とも言ってもらえて
心も身体も軽くなりました。

理不尽や不合理も受け入れる、ということは社会生活ではしょうがないことだとは思っていましたが、今回の拙者の戦いでは、なかなか自分で受け入れることができていませんでした。ようやく、自分で腹落ちしました。

きちんと睡眠をとって、心と身体の健康を大事にして、家族のためにガッツ出します。
こわかった上司、もう上司と部下という関係ではないですが、
拙者にとっても、やっぱり、今まで以上に相談したくなります。

2018-04-01

Full bloom cherry blossoms


[No.2918]

満開の桜を
楽しみました。
暖かく、
風も優しくなって
いい週末でした。

4月生まれのチビ子は、
桜は私の花、
と言って喜んでいます。

今年の冬は
とても寒かったですが、
こうやって
暖かい季節を迎え、
満開の桜を見ますと、
ボチボチでも進めば、
諦めなければ
なんとかなるな、
という気持ちに
させてくれます。