今年は密を避けて富士山の麓に行ってみました。こんなに近くで夕景の富士山を、じーっと、ぼーっと眺めてみていました。稜線も美しく、大きさの迫力と、移ろいゆくグラデーションに見惚れました。
かたや、今年一番遠くから眺めた富士山です。丹沢山系の向こう側に見えます、白い雪化粧の富士山です。空気の冷えた朝はくっきりです。
今年は密を避けて富士山の麓に行ってみました。こんなに近くで夕景の富士山を、じーっと、ぼーっと眺めてみていました。稜線も美しく、大きさの迫力と、移ろいゆくグラデーションに見惚れました。
かたや、今年一番遠くから眺めた富士山です。丹沢山系の向こう側に見えます、白い雪化粧の富士山です。空気の冷えた朝はくっきりです。
[No.2884]
#48「ルドルフともだちひとりだち」斉藤 洋
チビ子がオススメの本を読んでいます。児童書だとは思うのですが、猫仲間のそれぞれの生活環境や事情、飼い犬・猫と野良猫の関係やコミュニケーションなどが食い広げられていますので、人間の実社会、子供達の日常とも受け取れる内容です。
利害関係の有無、信頼や相互に依存する、または助け合う関係が築くことはできれば、楽しくなったり、頑張れたりします。大人だってそうですし、子供だってきっとそうです。
チビ子の宿題や勉強を一緒にやったり、教えてあげたりすることもあるのですが、子供が困っている様子が、解けたりわかったりした時の、あのキラキラいした眼をみるのは、とても嬉しいことです。
家族だけでなく、メンバーや友人の困っている、を助けてあげられるのはとても嬉しいことです。黒猫のルドルフは、トラ柄猫のイッパイアッテナに助けてもらうことや教えてもらう事が多かったですが、前作ではルドルフが強敵に立ち向かいイッパイアッテナを助けるシーンもありました。
実生活では、拙者がルドルフになることも、イッパイアッテナになることもある訳ですけど、助けてあげられる、教えてあげられる機会が多くなれば、きっと拙者も誰かの何かの役に立てている、ということだと思うのです。
高校三年間同じクラスの、お昼のお弁当を毎日一緒に食べていた友人も、卒業後は離れた場所に進学し、携帯もメールもしない時代であり、疎遠になっていました。私が上京したタイミングでは、会おうと思えば会える距離だったのに、お互いに仕事も頑張り時でしたし、その時はその時で会う、とまではならず。
久々にお昼を一緒に食べましたが、これまでのことなどいろいろ話すうちに、やっぱりお互いを知り合っている知人が近くにいるのは嬉しい、と感じました。お昼のうちから、白ワインを飲みながら、お刺身や天ぷらを楽しめたいいランチになりました。
(2時間半後)
10数年前に働いていた会社、 よくご指導ご鞭撻いただいた上司がおりまして、ビジネスマンとして、男として、夫として、親としていろいろお話を聞いてみたいと、思っていました。
コロナ禍とはいえ、zoomとかSkypeではなく、やはり直接お会いしたいなと思いながら、なかなかお会いできない状況が続いておりました。
えいやっとメールしてみたところ、夕方なら会えるとお返事いただいたので、上司のご自宅の最寄駅でお会いできることになりました。
もう上司と部下という関係ではないですけど、背筋がピンとする心持ちではあります。実際にお会いしますと、とても優しく和やかで、拙者の近況報告も聞いていただいた、拙者の疑問や相談にもコメントやアドバイスを、ご自身の経験も混ぜていただいてお聞きできました。
2018年4月にも、お会いさせていただきました。拙者にとっては、何かの判断をする場合の精神的な拠り所の一つであることは間違いありません。一般的な相場観や常識的な判断と思われるものの、拙者自身の判断と一致しない場合は、精神的な拠り所と合わせて考えてみるのです。
この日は、大事なお二方とお会いできて、話ができて気分もリフレッシュできたし、楽しかったし、やっぱり素晴らしい人とのつながりは、嬉しいなと思いますね。
写真は、2007年頃、会社の後輩と行った阪神甲子園球場のライトスタンドからのジェット風船です。 この後輩も今では二人のお子さんの父親であります。時間は経過しても、途切れない人との関係って、やっぱりいいな。
[No.2882]
久しぶりにテニスをすると、調子がなかなか戻せなくて、せっかくの久しぶりのテニスが楽しくない、とか、下手っぴになった自分にガッカリすることもあります。今回、1ヶ月半ぶりにテニスを2回ほどして、ガッカリになる前に、調子を戻せるように、気がついたことをメモしておきます。
テニスができない時は、ボールをちょっと打つだけでもいいからテニスしたい、と思うものです。
実際にテニスできるようになると、コーチが球出ししてくれたり、ラリーの相手をしてくれる1球1球を、大事に打てていなかったりすることに気がつきます。
どうせテニスするなら、とことん楽しみたいですし、上手くなりたいですし、試合にも勝ちたいです。年齢を重ねてはおりますが、年々ますますテニスが楽しいですし、上手くなっていると思えるので、拙者は幸運だな、と思います。
#47「家族だから愛したんじゃなくて、愛したのが家族だった」岸田 奈美
大好きだった父親に、反抗期に「大嫌い」と言ってしまった翌日くらいに父を喪い、母親が大病で車椅子生活になり、弟はダウン症という環境で、明るく奮闘した女性が著者です。
ネットで見かけた記事を何となく憶えていました。明るくポップな言葉や表現、小気味好いウィットの効いた例え表現がとても読んで面白く、心地よく、ほっこりします。
苦しい時だって、ユーモアや笑いに昇華してしまうガッツ、そうすることでしか、いろんな奮闘を乗り越えられなかったんだろうと推察しながらも、素晴らしいし、尊敬します。
拙者も、母を急に見送った後は、あれやこれやあったり、仕事もプレッシャーや焦りもあったりと精神的にしんどい時期が数年ありました。なので、この本を読んだ時に、共感すると共に、この著者のガッツに感銘を覚えたのであります。
いろんな記事をネットでも読めますけど、他の著作も読んでみようと思います。ちなみにこの本、一気読みでした。
[No.2880]
まだ正解や近道は探し出せていないのですが、お金と時間は、どう使うかで人生の豊かさの大きな影響を与えそうだ、という仮説を持っています。
どのくらい持っているか、だけではなく、いつどのくらい使うか、ということなんです。
決して安くないぶどうですが、瑞々しさ、ほとばしる甘さを、家族でワイワイと楽しめるのであれば、とても効果的なお金の使い方ですし、素晴らしい時間になります。
なんでも、制限があるからこそ楽しめる、というのも仮説としてあります。なので、お金がたーくさんないとしても、豊かな人生をおくることはできる、と自分を鼓舞するのであります。
#46「たまごの旅人」 近藤 史恵
チビ子が「面白そうだ」と思ったので買った本です。最近チビ子きっかけで読む本も多いのですけど、読むとすっかりハマってしまうので、なかなかいい紹介スキルです。
旅行添乗員が主人公で、いろんな旅先での出来事と、ツアー客との機微なやり取りの背景にあることが、ミステリーのアリバイや伏線になっています。
自分が好きで選んだ旅行添乗員という仕事も、いろんな所に仕事で旅行できるからいいね、という軽薄な周囲の声に反して、派遣契約でツアー客のわがままや不満をなんとか問題にならないように調整したり、我慢したりの大変さです。
拙者も、自分の仕事はすべて自分で選択した会社で働いて来ましたが、他人から見た印象と、実際の仕事の大変さや面白さは、やっぱり違うと思います。
チビ子が、将来に進路や仕事を探したり選んだりするときに、この本のことも思い出すのかな。どんな選択をするのか、どんなふうに考えるのかを聞くのも楽しみです。
ちなみに、拙者の仕事のこと、最近はなんとなくどんな仕事かわかっているみたいなので、いろいろ激励も受けますし、はっぱもかけられます。
とにかく感謝の気持ちをお返ししたいのに、結果的にさらにお世話になってしまう、そんな関係があります。とてもありがたいことです。
年齢を重ねると、自己の為ばかりでなく、誰かの何かの役に立つ事に、より意味があったり、生きる価値なんだろうとも思うのです。
「Give & Take」を読んでから、仕事でもプライベートでも誰かの何かの役に立つ、をこれからもっと大事にしたいな、と思います。
噂のトンカツ、念願叶って堪能したので記念に。
[No.2877]
おそらく、2分くらいで計算し終えなければならない、のだと思われます。
下の式の●を求める計算です。
15×(21-●÷6) ÷(18-15÷3)=20
拙者、30分くらいかかってしまいました
なんどやっても割り切れなかったり、正答と合わなかったり。
チビ子の前で大ケガしました。
でもなんとか頑張って、どこで引っかかるか、乗り越えるコツをチビ子と話して、今度同じような問題に出会ったら、正解してやろうぜ、と言い合いました。
ちなみに、正答は●=22 です。
[No.2876]
芝生に寝っ転がって、空を見上げて撮りました。
約2年前の2019年11月4日にも、ここで寝っ転がって撮ってます。
2年でいろいろあったなぁ、と思いつつ、移りゆく雲をのんびり眺めています。拙者が子供の頃は、浜辺で寝っ転がって、よく空を眺めていたもんです。
空の雲、青空の青、木々の緑、当たり前の色彩なのですが、忙しい日常ではその色にさえも気づかないこともあります。
拙者のエピソードですが、友人の就職内定が決まり、お祝いの食事会や飲み会で喜びを共有して酔って帰っても、自分の進学試験の受験勉強が不安で寝れず、酔ったままで英語文献を読んだりしていました。友人の内定獲得は嬉しいのですが、自分の試験が近くなり、自分の部屋と図書館の往復で、気分も晴れやかにならず、不安に押しつぶされそうになりました。
歯の治療した箇所が痛むので、試験日の3日前に虫歯治療をするものの、虫歯ではなく精神的なストレスによる歯茎の炎症で、歯茎が腫れたまま試験を受けることになりました。
運良く?試験に合格した帰り道、季節は10月中旬、学校からアパートまでの帰り道を歩きながら、空ってこんな青だったっけ?と感じたことをよく憶えています。
どんなに忙しくなって、精神的に疲れたり緊張が続いたとしても、深呼吸をして、周囲を見渡して、冷静や友人や知人にアドバイスを求めないといけない、と思えるのも、このエピソードを忘れていないからです。たぶん、これからも忘れないし、チビ子にも伝えていきます。
[No.2875]
#45「BUSINESS-DO」Hiroshi "Mickey" Mikitani
楽天の創業者であり最高経営責任者の三木谷氏のビジネス道、英語のトレーニングもかねて読みました。88の見出しがあるので、少しずつ読み進めましたので時間もかかりましたが、1つ1つの見出しに込められた想いやエピソードが、わかりやすかったです。
著名な起業家であり経営者ですが、拙者にわかるように突飛な奇抜なアイデアというよりも、とても合理的で、勤勉で、情熱のある言葉に、励まされた感じがしました。
優れたアイデアやひらめきばかりではなく、考え抜くこと、挑戦してみること、諦めないこと、そのようなマインドセットを持つだけでも、ビジネスで成果を出せる、という気持ちにもなれました。
実際の仕事では、失敗もしたくないし、成果を早めに出したいわけですが、コツコツと続けるとか、やり抜くとか、失敗してもまたやってみる、という気持ちや行動は、やっぱり大事ですね。気に入ったフレーズを、備忘でメモ、メモ。
You have to lose your balance in order to walk.
It is easy to decide what you will do, but difficult to decide on what you won't do.
There is no single path to success.
この3フレーズを思い出すだけでも、ガッツは出て来ます。
[No. 2874]
#44「この国のかたち(4)」司馬遼太郎
教科書で書かれている歴史の内容、自分の中にある歴史観と、この著作のギャップを楽しんでいます。学者の根拠に基づく見解も興味深いですが、職業作家という立場から、ある意味に根拠を学術的に明示できないとしても、確からしく合理的な意見や見解を述べることはできます。
この4では、足利時代における将軍が果たした社会的な役割と民衆の実態、明治期や大正期における天皇や内閣の関係と庶民の意識のギャップなどがなかなか興味深かったです。教科書では触れられない内容ですけど、いつの時代にも民衆の生活や思いがあるはずなので、拙者は紀元前2,000年前のエジプト、ルネサンス期のイタリアについて思う時も、庶民の生活に思いを馳せます。
いつの時代も、親は子を気にかけていただろうし、良かれと思っていろいろ頑張っていたはずですし。
それにしても、司馬遼太郎氏の知識や見識、おそれいります。
[No.2873]
拙者の作るメニューで、焼きそばは定番の一つです。家族にも高評価ですが、我が家の場合はソースがベタベタの焼きそばはあまり好きではないです。
豚肉とエビやイカの海鮮を味わいたいので、ソースは少なめが好きだったりします。
この千房のお好み焼きソースを少なめに入れて、醤油で味を整えるのが最近のブームであります。このソースを求めて買い物に行ったりもしますが、実は身近で購入できる事がわかって、宝物を発見したように気分が盛り上がりました。
[No.2872]
TVドラマの時に見ていて面白かった映画版を楽しみにしていました。
元特殊工作員の奥様、綾瀬はるかさんのアクションは、相変わらず見事ですね。見た目で勝手な想像するオットリ感ですけど、走るのも格闘シーンもかっこいいです。
特殊工作員が、こんな日常に紛れ込んでいるかも、と思うのは少し怖いですが、おそらくいろんな国の、いろんな思惑が、実は日常にもあるのだろうな、と感じました。
映画のラストシーン、いろいろ賛否両論ありそうです。拙者は、このラストシーンをいいと感じました。
[No.2871]
歩いて行ける距離であることも嬉しい、挽いた豆がなくなりそうになると買いに行くし、行けばホットラテバレンシアを飲みながら、少しの間読書を楽しめるのもいい。
特にコーヒーと知ったかぶるでもなく、拙者の好みは自分でわかるので、聞いてみるとオススメの豆を、いい感じで教えてくれるし、実際に美味しいですし。
お店に入ったら、店長と女性スタッフが、手を振って迎えてくれるのです。
店員さん「いらっしゃいませ、お久しぶりですね」
拙者「いや、俺毎週来てるって、豆買いに」
店員さん「いや、お久しぶりですって」
拙者「だから、ほぼ毎週末来てるって、豆も切れるし」
そんな会話も毎回のことであります。コーヒーも美味しいですけど、とても親切で、親しみやすい。BGMは、アナログレコードが大きめのスピーカーで楽しめます。
拙者は、この店が好きですし、訪問も楽しみです。そんな場所が増えて嬉しいです。
[No.2870]
ずーっと眺めていて楽しい、ゆったりの時間でございました。
今年の夏は、お盆の雨続きからそのまま秋になってしまいました。きっと最近の夏と比較すると短いし、秋が早まっているのだと思います。自然に文句をいうわけにもいきませんし、こうなれば、こうなったで秋を楽しめばいいさ、と思います。
梨とか、ぶどうとか、果物好きな我が家には、秋は楽しい季節です。