[No.4025]
2024年5月に担当し始めたプロジェクト、チーム名が私に一任されたので、今後の業務の幅や深さの広がりと、ニックネームとしての思い入れを込めてチーム名を決めました。その略称がバスなので、メンバーにバスのミニカーを贈呈し、チーム団結の一助にしてきました。
最初はロンドンの旧型2階建てバス(ルートマスター)だったのですが、入手困難となり、拙者分のバスを贈呈したところ、やっぱり拙者も欲しくなって、別のルートマスターのミニカーを入手して、デスクに置いております。
既に8台のルートマスターを購入しましたが、取扱店舗は減り、価格も倍になってしまったので、アメリカのスクールバスに変更しました。
チームメンバーの他に、部署としては別部署なのですが、プロジェクトの業務をよくサポートしてくれるメンバーにも、ミニカーを渡すようになり、今回新たに2台を準備しました。
プロジェクトのことをニックネームで馴染んでくれるといいな、想いを持ってくれるといいな、嗚呼あのプロジェクトね、と思ってくれるといいなと考えて名付けたチーム名ですが、結果的に拙者自身の思い入れ、メンバー間でのコミュニケーション、と成果は出ているように感じます。メンバーにミニカーを配って、チームブルディングにもインパクトあるといいなとも思っていました。
大人がミニカーをもらって喜ぶかというと、マニアでもない限り喜ばないと思います。それでも、なんとか一緒に頑張ろう、と気持ちは伝わると期待します。
荒野を切り開いて進んでいくような、誰も見向きもしない場所にお店を作って繁盛させる、目標や予算も不確定な状況で目標や成果を作り出していく、そんな側面も持つプロジェクトです。Requirement が明確でない。クライアントの意向が曖昧、そんな表現もできますけど、どうせなら期待に応えてやろう、超えてやろう、メンバーと楽しんでやろうと思っています。
メンバーの成果や評価にもしたいですし、クライアントの期待も超えたいです。メンバーとも話しますが、そもそも意向やRequirement が明確で決まっているような仕事は、我々には来ない。何とかしてくれ、に応えるのがチームの存在意義だ、と。
クライアントともいろいろ意見交換できるようになり、小さな実績も重ねてきて、成果も外観が見え始めて、他部署にも味方が少しずつ増えてきました。
悲壮な表情をしているよりも、いろんなしんどいことがあっても、顔を上げて笑顔で過ごしている方が、良い事もあると思います。 実際、笑顔の人には話しかけやすいですし。
どうせやるなら本気で楽しむ、いつも仕事をする上で自分に言い聞かせます。