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2021-05-29

読んだ本(2021-#22): 「よそ者リーダー」の教科書

 [No.3380]

#22「よそ者リーダーの教科書」吉田 哲 ※吉の部首は「土」

拙者、何度か転職し、また仕事の内容も多部署のベテランと一緒になって従来の業務プロセスを変えるとか、従来では対応しなかった課題に取り組む、という事が多かったので、「よそ者」といいうキーワードを自分自身でも持っていました。

従来にとらわれず、課題の本質的な原因を探り、論理的で合理的な解決方法やあるべき姿を描き、立ち向かうが基本的な気持ちです。

今でも、あの仕事は価値があったな、と思える仕事の成果がいくつかありますが、そのいずれも拙者が起案した時に周囲に言われたのは

「それは理想だけど、実際には不可能だ、かなり難しい」

「正論ですけど、その通りなんてできない」

「今までは違うし、周囲の同意も得られない」

そんな感じです。

何度か周囲に話すうちに、そのうち何人かが賛同してくれるようになり、そんな人がまたそんな人を呼んでくれて、味方が増えて、稟議起案したらそのうち担当役員も、よしやってみる、と言ってくれるようになりました。

そしてなんとか目的に達すると、「やっぱりやるべき課題でしたね」と急に、従来からの賛同者が増えている、という感じです。

「よそ者」は、ビジネスにおける弱点とは思いません。変えることができる、変革ができるのは「よそ者」だと思います。ガッツが出ました。ビジネスマンとして著名で、大きな成果も出して実績のあるビジネスマンと同じ感覚を持てていて、嬉しくなりました。

 

2021-05-28

万華鏡という名前のアジサイ


[No.3379]

万華鏡という名前のアジサイで、島根県のアジサイ農家さんが開発したそうです。小ぶりで凝縮してして、それでも爽やかな感じがとても好きです。

誕生日プレゼントに家族からもらって、3回目の開花です。

アジサイは、梅雨の時期にきれいに咲いてくれるし、お世話も簡単で、割と自然な環境でも強いというのが好きな理由であります。

拙者が生まれて病院に、お見舞いに来てくれた祖母が、病院のごみ箱に捨てられたアジサイの花がきれいだったから持ち帰ったそうです。祖母の家の庭に植えられたアジサイは、4年後に拙者の自宅が建てられた時に祖母からそのアジサイを譲ってもらい、今では我が家の庭先に自生したアジサイみたいになっています。毎年、母から咲いている、と報告してもらってましたし。

これが拙者がアジサイを好きな大きな理由です。アジサイを見ると、祖母や母に思いを馳せることができますし、アジサイのようにそんなにいい環境でなくても、梅雨というしんどい時期にきれいに咲いて喜んでもらえるし、ごみ箱からよみがえるし。

2021-05-24

Weekend curry rice dinner

[No.3378]

娘の寝静まった夜に、コーヒーやビールを飲みながらカレーを作るのは、気分転換、楽しみ、遊びみたいなものですが、美味しい、とおかわりしてくれるのを見るのは、嬉しい限り。

大きめのチキンはしっとり煮込まれ、玉ねぎを炒めてから追加で投入し、歯ごたえも確保しました。今回は中辛のルゥも秘密の配合で入れましたので、拙者好み完成です。

料理をすることは、家事を手伝っているという感覚よりも、まあまあ楽しいし、自分でも美味しいと思えるから、苦ではありません。まあ拙者の性分としますと、やってみたら面白いかも、という気持ちの延長線上です。

カレーライスは大学時代から作ってましたし、友人もよく食べに来てくれて、美味しいと行ってくれてましたし、父も母にも評判だったし、妻もチビ子も食べてくれるので、自信作です。

最初は作り方もがわかりませんでしたし、油断して焦がしたこともあります。でも、少しずつ慣れるし、いきなり急速によくなるコツが分かる時もあるんです。

プライベートも仕事も、諦めなければなんとかなる、と思えるのは、拙者の場合カレーライスのおかげでもあります。

2021-05-23

読んだ本(2021-#21): ドキュメント 宇宙飛行士選抜試験

[No.3377] 

#21「ドキュメント 宇宙飛行士選抜試験」大鐘良一・小原健右

NHKの記者さんが、宇宙飛行士選抜試験に密着して、どんな試験でどんな評価がなされるのか、宇宙飛行士に求められる、必要な資質な何か、どうやって試験で評価するか、などをリアルに伝えてくれています。

成績優秀、健康に問題なしは当たり前で、宇宙飛行士になりたい思い、トラブルになった時でも諦めない、周囲のメンバーを盛り上げたり、鼓舞したり、笑わせたり、自分のことばかりではなく周囲への配慮、強い決断、柔軟な発想、とにかくものすごい試験を経て、選抜される様子がわかりました。

拙者、実はこの本を自分にとってはビジネス本と捉えています。 目指すべき姿を描き、近づくための方法や作戦を考え抜いて実行して、途中でつまづいても諦めず、ともに頑張るメンバーを鼓舞し、ユーモアでリラックスしてもらい、多様な視点やアイデアを盛り込んで。。。

宇宙飛行士と拙者の仕事は違いますけど、いろいろ似ています。多部署の方と同じプロジェクトになったり、いろんな交渉をして課題を解決しようとしたりですけど。

2021-05-21

オムライスのランチ

[No.3376]

タマネギ、ピーマン、ニンジンを刻んで炒めて、シットリしたら鶏モモ肉を刻んで炒めて、炒まったらみじん切りのシイタケを入れて炒める。

炒めた具材をお皿に出しておいて、バターをフライパンに馴染ませて、ご飯を炒めて、炒めた具材を合わせて、醤油とケチャップと塩で味付けします。最後に溶き卵を薄く焼いて出来上がり。

拙者が自分で勝手に想像で作り始めたオムライスですが、妻と娘には好評です。バターをフライパンに馴染ませるまでは、鶏肉をソーセージや鮭フレークに変えれば工程的にも、具材としてもチャーハンと同じです。

コロナ禍で自宅でご飯を食べる機会が多くなっていますが、自分で料理を作るのが億劫なタイプじゃなかったのでラッキーでした。長かった独身生活、オフクロからは激励とも嫌味とも思えるメッセージを何度か受け取りました。チビ子が生まれてオフクロが会いに来てくれて、拙者がカレーライス、焼きそば、チャーハンなどを作って食べてもらいました。なかなか美味しい、と言わせましたけど、あんたもなかなかよぅ作るね、と言ってくれたものです。

オフクロの声の記憶よりも、今となってはオフクロの料理の味の方の記憶が強く残っているような気がします。鶏唐揚げ、アジの南蛮漬け、茶碗蒸し、ハンバーグ、コロッケ、親子丼、炊き込みご飯、玉子焼き。。。

カレーライス、チャーハンとオイルパスタは、オフクロよりも美味しく作れるようになった気がします。

2021-05-19

観た映画(2021-#3):天気の子

[No.3375]

興味があったので、チビ子と観ようとしてダウンロードしていたのですが、SF的な展開と世間の不条理感をチビ子が消化不良にならないかな、と思う間に視聴期間は残り16時間となった22:30、いったん拙者一人で、ヘッドフォンして観ました。

なかなか面白い、引き込まれる映画でした。特に映像美とシーンとBGMの組み合わせが、とても印象的ですし、心地よいです。

もし、仮に天気という自然現象が、どこの誰かもわからない人の気遣いや、思いやりによって支えられているとしたら、その誰かは大変だと思うんです。

自分のわがまま、煩悩、至らなさ、怠惰さが、人知れず、でも確実に自分は認識している状態で、世界の人々に悪影響を与えてしまう。

逆に、世界中の誰もが、そんな誰かに感謝することもなく、天気が悪ければ残念がり、温度や雨量の変化が顕著であれば、異常気象などと言い。

新海誠監督のインタビューとか記事を読んでいないのではありますが、どんなメッセージを込めたんだろうと妄想しています。

世間の不条理、どうにもならないと思われる現象にも、実は背後には事情や経緯もあるし、人には気付かれない困難や、自分の努力ではなかなかどうにもならない現実の中で、でもそんな中でも時間は止まることもなく、過ぎ行く、さあどう生きる、なぜ生きる、何のために自分は生きるのか、を問われた気分になりました。

チビ子の親友も、小学生ですけどこの映画を見て、とても感銘を受けたようです。どんなことを感じたのか、今度会う時に、いろいろ聞いてみようと思います。ちなみに、チビ子の親友、拙者とも少し仲いいのであります。

2021-05-18

蒸し蒸しの曇り空を見上げたら虹

[No.3374]

早くも梅雨入りのニュースが聞こえていますが、ムシムシした中で外出し、歩いて汗ばむと疲労も合わさってイライラした気分にもなってしまいます。

気分が盛り上がっていない時には、なかなか空を見上げることもないことは、拙者自身の特性として認識しています。久しぶりに見上げた空の青さに、驚いた経験も何度かあります。合格発表の翌日に、空を見上げて青さに久しぶりを感じ、隣家の植栽の緑の生命力にあらためて気づいた、そんな事もありました。

最近では、どんなに気分が盛り上がっていなくても、空を意識的に見上げるようにもしているのですが、昨日は夕方のムシムシの曇り空に、虹を発見しました。

鮮やかな色でしたし、暗い中に明るい兆しを見つけて嬉しかったです。

2021-05-16

どうぞのいす

[No.3373]

絵本「どうぞのいす」は我が家のお気に入りです。娘の夏休みの工作で、絵本に出て来るいすを作ってみようとしましたが、サイズがよく分からないので、再現性で悩み、制作を断念しました。

週末、本屋さんに行ったら、実物が展示されているのを発見!おおおお、本の世界が見事に再現されています。店員さんともお話しして、いろいろ教えてもらいました。出版社にお聞きして、ぜひサイズや寸法を教えてもらいたいです。
 

ーー<追記>ーー
調べてみたら、出版社公認の工作キットも販売されていました。でも、背のウサギの耳の傾き具合とか、座板の厚さは、キットよりも、お店で展示されていたいすの方が、絵本の再現性は高かった気がするなあ。


2021-05-15

I would like to visit here and have lunch again

[No.3372]

どんなに有名な店でも、いい素材のメニューであっても、食事を楽しむためには、場所と雰囲気、そして誰とどんな会話をするかが大事な要素だと思います。

なかなか外食できない今であれば、なおのことせっかくの外食の機会は楽しみたいですし。

また行きたい熱が我が家で高いのは、あるホテルのテラス席。叔父さん夫妻とご一緒させていただいたのですが、久しぶりに会えて話も楽しく、メニューも美味しく、雰囲気はよく、明るい時間から白ワインも楽しみました。

後ろ席には、席を立った前のお客さんのお皿から、スズメもランチを堪能している様子。

今度はチビ子も連れて行ってあげよう。再訪熱は高まっております。夏で暑くなる前がいいな。

2021-05-14

コロナ禍でも負けない気持ち


[No.3371]
父の夜の就寝前に、LINEでビデオ通話することが多いのですが、最近はいろいろよく頑張っているな、と褒めてくれることも多くなりました。少しは一人前になったと見てくれているという事もあるでしょうし、距離を置いて話していて、お互いの事を冷静に見える、気遣えるということも影響しているように思います。
拙者も、素直な気持ちで、「父さんすごいね」と言いますし。
 
最近は、まずは心と体の健康を大事にしよう、という話です。チビ子が習い事や勉強に頑張る様子を喜んでくれますが、何よりよく休ませるように、無理をさせないように、と口酸っぱく言われます。
もう1年以上父に直接会えていませんし、帰省も出来ていません。残念がるばかりではなく、結果的にスマホを送るだけで、毎晩のように顔を見ながら話せています。コロナ禍ではなかった時も、こんなにも顔を見て話せなかったわけですので、今の方が父と近く話せています。
どうせなら、今を楽しむ。継続的に諦めないでコツコツと頑張る、は父から受け継ぎたい性格であります。

2021-05-13

5年後、10年後に叶えたい事や夢

[No.3370]

先日つぶやいたオンラインの英会話レッスンでの話です。レッスンの流れで、自分の5年後や10年後に叶えたい事や夢を話す、という場面がありました。
拙者は、5秒くらい考えて話せたのですけど、とても具体的でいいね、と内容自体を面白がってくれました。
  • より快適な場所やマンションに引っ越すこと
  • 家族でパリのルーブル美術館に行って美術品を堪能すること
  • もっと専門的だったり、広範な領域でプロの仕事をすること
まあ、家族の心と体の健康が第一ですが、もっと具体的な夢や叶えたいと思うことが、いろいろあった方が楽しいですし。
まだまだ、興味があること、やりたい事はあります。すぐには実現しないかもしれませんが、実現させることは諦めません。拙者の唯一にして無二の長所は、諦めないこと、なので。

2021-05-12

SANYO STRANGER T4100

 

[No.3369]

ラジオとカセットだけでなく、持ち運んでテレビも見れるっで驚きました、40年前。

父が持って帰り、リビング以外でテレビが見れる事に興奮しました。夏は実家の裏にテントを張り、このラテカセをテントに運び延長コードを家の中から引っ張って、テントの中でナイター中継を見てキャンプごっこを楽しみました。テレビといっても4インチの白黒ですけど、それでもよかった。


今日、あるお店で飾られていたのを発見。店員さんに許可をもらって撮影。40年ぶりに再会した旧友、SANYO T4100、お久しぶりです。懐かしい出会い、今日はいい日です。

読んだ本(2021-#20): いま救国

[No.3368]

#20「いま救国」青山 繁晴

外交と言えば、総理大臣や大統領同氏の交渉や議論での決定とイメージしていましたが、実際は事前にすり合わせや担当事務官レベルでは結論を出していて、が実情でしょう。

また政府や当局同士で交渉するレベルもあるでしょうが、民間人や民間企業レベルでも、外交に負けないように準備する、備える心がけることも必要かと思います。

青山氏の述べていることを、スパイ映画や小説の世界と捉えてしまうと、インターネットでの情報移転も大量データの送受信も容易になっている現状では、日本の大事なデータや優位性は、危ういと感じます。

あまりにも生々しい記述になると、本当かなと感じる部分はありますが、おそらく今後は、青青山氏の懸念や提議が、杞憂に終わるのではないと感じます。

わが身や家族をどう守るか、を拙者たちはどこまで真剣になれていますかね?

以前情報セキュリティに関連する議論をアメリカ人としたことがあり、その場で言われたコメントに、日本とアメリカでの情報セキュリティの考え方の基本的な、底の部分で違いを感じました。

日本では、情報セキュリティの考え方の一つは、企業の情報資産を如何に守るか、という前提を置くように思います。

アメリカの情報セキュリティの担当者は、

”命を守るために情報セキュリティを高めます。

命が守れないと、情報資産も守れないので”

と笑顔でおっしゃってました。

わが身や家族は、何としても守り抜く、という強い意志が必要だな、と思ったことを思い出しました。

2021-05-11

ちょっとずつですけど

[No.3367]

オンラインのビデオチャットで、英会話のレッスンを受けています。特に相手が何を言っているか聞き分けること、的確に返事や説明する内容を英語で話すこと、これに慣れること、習熟することが目的です。

毎回同じ先生ではなく、タイとかシカゴ等の外国に在住の英語ネイティブのいろんな先生に担当してもらいます。自己紹介で盛り上がる場合もあれば、あまり盛り上がらず、ロールプレイのシナリオもわからない、つまらない場合もありまして。

最近は少しずつですが、先生の言っていることが以前よりも聞き取れるようになって、自分の言いたいことも語彙が増えたような気がします。決まった言い回し、状況毎にお気に入りのフレーズをがあれば、なお心強いこともよくわかります。

英語での打ち合わせとかでは、早口でよくわからないとか、複雑な話を図とか表がなくて理解しづらい時困ります。

Please more slowly とか、I can not understand what you said ではない、言い回しを教えて欲しいと言ってみました。

I am not sure what I followed every thing.

Could you clarify what you meant by ...

I don't follow what you entirely so could you explain more detail

Could you share some illustrations supporting the ...

Could you provide some visual materials related to the ...

いろんな言い回しを教えてくれました。

さすがに、拙者も会議の席で、I can not understand what you said は失礼だな、と思っていたのですが、先生曰く「失礼でもあるけどプロフェッショナルな感じがしない」という説明で合点もいきました。

もっと若いうちから、留学したり、もっと英語の勉強をしておけばよかったの後悔ばかりしていた最近でしたが、ちょっとずつですけど、分かることも増えると嬉しいですね。

今回教えてもらったフレーズは、次の会議でドヤ顔で言ってみようと思います。

まあそのフレーズが、

よくわからないから、もうちょっと詳しく教えて

なんですけどね。

2021-05-04

読んだ本(2021-#19):一人っ子同盟

[No.3366]

#19「一人っ子同盟」重松 清

近所の図書館でチビ子が借りた本ですけど、読んでみるように勧められたので読みました。

小学生のテキストや国語の文章題で、重松作品が頻出なのはチビ子からも聞いていました。ついつい文章題の内容が気になってしまうとか、続きを読んでみたくなる、はチビ子の言葉。

小学校高学年にもなると、世の中の構造や矛盾や、自分の家族環境の一般性や特殊性にも気がつくし、その背景や理由も察することもできるようになると思います。

叶う確率の低いことを、将来の目標と言わなくなるとしたら、現実的な判断で諦めてしまうこともあるし、周囲の声で断念することもあると思いますが、どうやったら実現できるか、を意識して継続的に頑張れるといいな、と思います。

親の都合や家庭の事情で、子供の人生の選択肢が影響されるのは事実と思いますが、子供自身の気持ちや頑張りで、子供自身がつかめる豊かさや幸せは、絶対にある、と拙者は信じています。これまでの拙者も、これからの拙者もそうです。

主人公のハム子(本当は公子)、凛とした気持ちのまっすぐな、でも日陰な気持ちもある女の子。はつらつとした、キラキラの目で、輝く女性になってほしいです。

2021-05-03

久しぶりのたこ焼きと初めてのオムライス焼き

[No.3365]

せっかくの連休もコロナ禍の外出自粛では、面白いイベントや展示などの場所に出かけることもせず、でも何とかチビ子に楽しんで欲しいのです。アイデアを絞るしかありません。

おまけに、日々の勉強の疑問点や宿題をやるのも必要ですし、休みだけど勉強もしないと、と親として言わねばならない、やるせなせもあります。

そんな中で、アイデア出して少し行動して、今日はチビ子も大満足だったようで嬉しいです。

人出の少ない公園でバドミントンを親子で満喫し、そのままブラブラとお使いの買い物をしながらあれこれ話し、少しいつもより多めにおやつも買いまして。

ランチは久しぶりにたこ焼きを作り、オムライスボール焼きなるメニューにも挑戦。家族の好評メニューを、バルコニーでピクニック気分で食べました。

食事の後は、風を感じながらハンモックで読書のチビ子。

この後宿題や勉強も頑張ってました。夕食後に、家族で映画を観て映画館ごっこ。メリーポインズリターンズを久しぶりに観て、やっぱりいい映画だね、と満喫。

今日はとても楽しかった、と嬉しそうに寝付く様子を見て、嬉しいなぁと思いますし、こうやって平凡ながらも楽しいと思える1日を幸せに思える気持ちを、忘れないように。

2021-05-02

読んだ本(2021-#18):御不浄バトル

[No.3364]

#18「御不浄バトル」羽田 圭介

20年以上前の話になりますが、最初の就職先は自分の目指していた業界や職種ではなかったので、少し挫折権がありました。いつまでこの仕事をするのか、し続けてどんな将来が拓けそうか、漠然とした不安は日々ありましたし。

学生時代にテレアポのアルバイトの経験があるのですが、御不浄バトルの主人公とは、共感できる描写が多かったです。トイレで食事をすることはありませんでしたが、とかく仕事がつまらないと、トイレで過ごす時間も増えるように思いますので。

拙者のあの頃から20数年が経過しましたが、あの当時に考えていたこと、想像していたこと、予想していたこといろいろありましたが、実際に今から当時のことを振り返ると、考えていなかったこと、想像していなかったことの連続でした。

おかげさまで、今元気で家族とワイワイしています。いいこと、悪いこと、どうしようもなく落ち込んで浮き上がれなかったこと、自分でもどうしようもなく辛かったこと、悲しかったことありましたが、何とかなるもんだな、とあらためて思うのです。

拙者は、どちらかと言えば、「どうにかなる」マインドは強めではありますが、自己肯定というよりも、自分で落ち着き慌てないための「どうにかなる」というおまじないの言葉です。

しかしこの著者、拙者の昔の気持ちとかを見透かしているような気にもなりました。