時間を巻き戻せて人生をやり直せたら

[No.1322] 

通勤時にiPod touchでレンタルしたDVDを鑑賞するのが 日常のささやかな楽しみであります。 「バタフライ・エフェクト」（Butterfly Effect）を先日観て、 今「バタフライ・エフェクト2」を観ています。 バタフライ・エフェクトとは、 ブラジルの蝶が羽ばたくとテキサスで竜巻が起こる、 という比喩に使われるように、 ・些細な出来事が連鎖して大きな変化をもたらす可能性があること ・その些細な出来事からは大きな変化の予測をすることは難しいこと を端的に表現された言葉です。 映画「バタフライ・エフェクト」ではある事をきっかけに、 自分自身は記憶を保持したまま過去に戻り、自分の行動をやり直すことができます。 やり直した結果は、自分が意図する将来だったり、予想外の将来だったり。 些細な変化が、将来に大きな変化をもたらしてしまうことが表現されています。 今でも後悔しているという訳ではないにしても、今でも思い出す失敗や残念な思いはあります。 あの時○○していれば・・・、もっと□□していたら・・・キリがないかもしれません。 野球の試合でのエラーや見逃し、結果の悪かった試験、 好きな女の子に伝わらなかった思い、なんとなく疎遠になった友人、 「バタフライ・エフェクト」を観て、もし人生をやり直す事が出来たらという思いは抱きましたが、 人生をやり直したい、と拙者は思いませんでした。 これには父の教えが強く影響していると思います。 お説教じみたことをほとんど言わない父ですが、 いくつか繰り返し教えられてきているメッセージがあります。そのうちの一つが、 「しんどい、嫌、でやめず、トコトンやってみたら、よかったと思える何かを得られる」 です。これが拙者もライフスタイルの基礎、拙者がガッツ、ガッツ、というのもここから。 ということは、挑戦せずに、萎縮して、遠慮して、緊張して後悔するよりも、 思い切り、存分に自分の考えを表明したり、行動した方がいい、ということですかね？ 自分をわきまえ、慎み深く、思いやりを持つこととのバランスは大事だと思います。 自分や他人を誤魔化したり、騙したりするのは、やっぱりしない方いい、が今日の結論。

ユニクロ×DIME コラボ トートバッグ

[No.1321]

通勤も仕事の外出時もずーっとお気に入りのブリーフケースを使っていますが、少し気分を変えたくなりました。そこでトートバッグを使ってみようかと思いました。

でも男性の仕事用カバンにトートバッグのスタイルは小数派ですし、気軽な値段で探してみても気に入るものがなかったんです。

雑誌で見かけたUNIQLO×DIME コラボ トートバッグ、世界一周出張ツアーで成田空港に到着してすぐにユニクロに駆け込み購入。

これで3,990円は奇跡です。気に入っています。

通勤も気分が変わっていいです。
女性がバッグをいろんな種類欲しいと思う気持ちが、少しわかったような気もしますが、
しゃくなので、
やっぱり女性がバッグをいろんな種類欲しいと思う気持ちは理解できないことにしておきます。

読んだ本（2010-#15）:がらくた

[No.1320]

#15「がらくた」江國香織

うーん、人気作家だし、なにやら受賞している小説でもあるのですが・・・
ダメだ、楽しめない、この雰囲気、話の流れ、登場人物の性格。

登場人物の感情の起伏があまりなく、淡々と過ぎていく時間。
旅行先でのアバンチュールさえも
「おはよう」と挨拶する毎日のコミュニケーションぐらいに思えてしまう、感情の起伏の無さ。

たまにはこのような小説も読んでみた、という話でございます。

読んだ本（2010-#14）:阪急電車

[No.1319]

#14「阪急電車」有川浩

著者が女性であったことを知ったのは、そんなに以前のことでもない。
小説や作家に疎かった拙者ですが、有川浩は既にお気に入りの作家です。
阪急電車は拙者の生活に密着しており、おまけにお気に入りの電車で、
この小説は発売当初から注目しておりました。

今回の出張に携行し、マンチェスター → フィラデルフィア間で一気に読み、
またシカゴ→成田間で、もう一回読みました。
作家や作品を評する資格など持っておりませんが、この小説は、

お見事 ☆☆☆ でございます。

人生の機微、老若男女に関係なく貫く人生における正しさを
穏やかな気持ちで眺めながら気付かせてくれ、
そして読後には爽やかでホンワカとした気持ちにもしてくれる。

電車の中に乗り合わせることは単なる偶然、
刹那的な出会いを毎日繰り返しているわけですが、
搭乗客各々が、自分の人生の主人公であると思えば、
座席に座って音楽を聴いたり携帯電話をチコチコいじるだけで
阪急電車に乗っている時間を過ごすのはもったいない気にもなる。

昨日、帰宅途中の阪急電車で白い杖を持った女性に席を譲りました。
ありがとうございます、と言ってもらえただけで、
拙者の昨日一日が少しでも誰かの役に立てたと思えました。
こちらこそ、ありがとうございます。

世界一周出張ツアー（3回目）を終えて

[No.1318] 

何とか無事に帰国し、帰宅しております。会社にも出勤しました。 今回のツアー、若干のトラブルがいろいろありました。 

・デュッセルドルフ空港でスーツケースを受け取れず 

・スーツケースが1日遅れで、サンクトペテルブルグから届く 

・マンチェスター行きのチケットを途中で変更した 

・ドイツでホテルのチェックアウトの時に、クレジットカードが使えなかった 

・マンチェスター →フィラデルフィアの機内で風邪を引いた 

・アメリカ滞在の土日、ホテルで寝ていた 

・アメリカ滞在中は、ゴホゴホしてよく眠れなかった

まぁ本当にいろいろあったのですが、予定していた仕事は完了できたし、 有意義な意見交換もできたので、実りのある出張でした。 いい意味で、少しのトラブルではビビらなくなったとも言えます。 アメリカからの帰国の時も、発熱してゴホゴホだったし。 多分無理だろうと思いましたが、ビジネスクラスへのアップグレードを 航空会社のカウンターにてリクエスト、つたない英語で、でしたが。 I have a good news for you. 搭乗まであと1時間というタイミングでアップグレードが可能に！ これは助かった。機内ではCAの手厚い気配りで毛布やマスクを使用。 食事時間も自由にアレンジしてもらって、風邪薬をもらって。 ほとんどベッドのようなリクライニングで熟睡で日本に到着。 悪い事の後にはいい事がある、ということですかね。 世界一周の出張ツアーは今回で終わりにしたい気もします。 一箇所に3泊とか1泊しかできないと、常に移動しているみたいになるし、 体調が悪くなった時の回復が難しいです。 拙者の替わりに行ってくれる若手を育てるか、 一周はやめて日本との往復を何回かにするか？

スポーツ好きな男性の会話

[No.1317] 

男性Aと男性Bの他愛もない会話・・・ A：昨日の夜TVでMonday Night Football 見た？ B：見たよ、見るに決まってるじゃないか？ A：セインツと49ersで、いいカードだったよね。どのチームを応援してる？ B：New Englandペイトリオッツがいいねぇ。 A：10年ぐらい前は、すごい弱いチームだったのに、最近は強いね。 B：チャンピオンにもなったし、いい選手が揃っているから安定しているんだろうね。 A：49ersは、モンタナとかヤングの後のクォータバック（QB）があまりよくないのかね？ B：モンタナとヤングが良過ぎたから、その後に続くのは大変だろうね。 A：メジャーリーグみたいに、他チームのQBを引っ張ってくればいいんじゃない？ B：NFL（National Football League）ではそれはできないだろうね。 A：なんで？ B：チームの選手全員分の給料合計に制限があるからね。大金で引き抜くのは大変なんだ。 A：でも野球のメジャーリーグでも制限はあるでしょ？ 制限を越えてもペナルティー払えばいいけど。 B：そうそう、それば贅沢税と呼ばれるもの。ヤンキースとかレッドソックスがたくさん払っている。 A：それだけペナルティー払っても強いし儲かる球団だからすごいね。 B：制限があるからこそ、NFLはチームの強い弱いがバランス取れていると思うよ。 男性Aが拙者、男性Bがホテルのシャトルバスの運転手さん。 迎えに来てもらってホテルまでの帰り道の道中で交わした会話です。 スポーツの話であれば、英語の会話も楽しいし、なかなかいけるようになった気がする。

TACOBELL に行ったのか（2010年秋）

[No.1316]  

滞在4日目で2回ほど行きました こちらの日本人の方曰く、 前回行ったのは、1年前に拙者が訪問した時、との事。 普段は行くお店の選択肢になってないそうです。 拙者が駐在したら、週1回は行くだろうな。 妻も月1回は行くだろうな。 チビ子にも食べさせるだろうな。 あっ、ちょっとスパイシーだから子どもには早いか。 何だか勝手にTACOBELLを応援しております。 タコスって、野菜も食べられるし、 ボリュームを加減することもできるから、 ヘルシーな料理だと思うんですけどね。 ちなみに拙者が好きなのは、ソフトタコです。 トルティーヤ（包み皮）がパリッとしたタイプではなく、 ふにゃっとしたタイプです。

iPod touch + skype + Wi-Fi

[No.1315]

skypeは非常にありがたい存在です、特に海外出張の時は。 通話時間と料金を気にすることなく、家族と晩ご飯の時におしゃべりする、 そんな時間を味わう事が出来ます。 メールもいいけど、やっぱり声が聞きたいですからねぇ。 拙者の場合、会社のPC にskypeをインストールするわけにもいかず、 iPod touchにskypeをインストールして、マイクを付けて、 Wi-Fi（無線LAN）接続したら国際無料携帯電話の出来上がり。 チビ子に呼びかけるのですが、妻曰く、不思議そうな顔してPCを眺めているそうです。 呼びかけに応えてくれる事もなく、こちらが一方的に呼びかけるのですが、 どうやら自分が呼ばれている事は分かっているのか？ メールに写真を添付して送ってくれるから最新のチビ子の様子もわかるし、 skypeで気兼ねなく話せるし、出張が長くなっても大丈夫。 というわけではありません。 スッキリと仕事を仕上げて、サックリと帰りたいと思います。 ゴホゴホしているままだと、せっかく帰宅しても抱っこさせてもらえないので、 喉の調子も早く治そう。

喉シュッシュスプレーを買う

[No.1314] 

マンチェスターからフィラデルフィアへの移動とフィラデルフィアでの乗り換え4時間で風邪を引いて、扁桃腺が腫れ気味です。なかなか完全には腫れがおさまらず、イガイガが残っており、ゴホゴホとなってしまうこともあり、頭もボーっとします。 日本であれば喉シュッシュのスプレーをすれば、消毒された感じも味わえるし、スーッとすることを思い出し、こちらでも買ってみようとドラッグストアへ。 SORE THROAT SPRAY と言って探せばある、とのこと。 シュッシュとして楽になったのですが難点が・・・ 味付けがWild Berryなんです、美味しいんです、若干。 もっと消毒っぽい感じになる事を期待しましたが、カキ氷のシロップのようで。 少し楽にはありましたが、まだ扁桃腺の腫れとの闘いは続いております。

アイロン・コレクション@Philadelphia Int'l Airport

[No.1313] 

フィラデルフィア空港で乗り換えたのですが、待ち時間が4時間と長いので、食べたり飲んだりしましたが、ウロウロしたりもしました。 Terminal B からC にかけてウロウロしていると、アイロンのコレクションが陳列されているのを発見。 1930～1950年くらいのもの。 そんな時代にこのような造形美があることに驚き、また機能は美しさでもあることを認識した次第。 アイロン好きな方であれば、 垂涎の眼差しで見たのでありましょうが、 拙者の他にこの陳列を 食い入るように見ている方は いらっしゃいませんでした。

BOSE IE2 Audio Headphone

[No.1312]

今のヘッドフォンはAKG、5年ぐらい使ってます。

悪いヘッドフォンではないですが、 シャカシャカする印象が強くなり、低音重視のBOSEに興味津々。

せっかくの海外出張で円高ドル安の恩恵を少し受けました。 クラシック、ジャズ、ボーカルメインの楽曲であれば、 AKGよりもより自然に聞こえます。

人間の声について言えば、 AKG：スピーカー越しに聞く BOSE：隣に座って聞く そんな違いを感じます。

BOSEが嫌いな人もいますが、 今のところ気に入っています。 Norah Jones でエイジング中。

海外出張中の週末の過ごし方

[No.1311] 

拙者、扁桃腺が遺伝的に肥大していることもあって、風邪引いて喉が腫れると厄介なんです。 喉が痛いから水分も飲みたくなくなるし、食べられないなるし、発熱がすごいし、アッという間にダウンしてしまうんです。 現在出張中ですが、どうやら若干風邪を引いているようです。 喉がイガイガしているし、頭がボーっとしています。 ホテルのフロントに頼んで追加の布団をもらい、靴下履いて長袖長ズボンで暖かくして寝て。 持参した薬も飲んで、何とか扁桃腺が腫れることなく。 昨日ずーっと寝ていたこともあって回復。 ショッピングモールで散歩がてらの買い物。 せっかくの円高ドル安を少し享受できれば少しラッキー。 日本で13,000円ぐらいのBOSEのイヤフォンを約8,500円で、 J-CREWでインナーTシャツを2枚2,600円でゲット。 途中、スタバでアイスカフェモカをソファにどっかりと座って飲んで休憩。 売店でうがい薬を買って、昼食＋夕食的なタイミングで食べる例の物を購入。 自宅だったらなんてことない風邪だったりしますが、出張中に引くと厄介ですね。 今回の出張では、ヨーロッパが思ったより肌寒く、スーツケースが届かなかった日は少し寒い思いをしたし、飛行機の中でも寒さを感じたし、マンチェスターは1泊でまたすぐ移動だったし、フィラデルフィア空港では乗り換え4時間と長かったし、結構しんどい旅程かもしれません。 まあ、それでも何とか回復し、仕事のミッションもやり遂げ、自分なりに楽しんでやります。 明日から3日間、こちらのOfficeを訪問。 もう3年のお付き合い、6回目の訪問で顔なじみで、再会が楽しみであります。

Wolrd-wide Global Mobile Blog

[No.1310] 

このつぶやきは、海外出張中に宿泊しているホテルの近所にあるショッピングモール、 スタバでアイスカフェモカをソファに座って飲みながら、iPod touchで投稿しております。 世界を股にかけて、つぶやき叫ぶのであります。

赤ちゃん用トイレ（イギリス編）

[No.1309] 

マンチェスター空港のトイレ表示。 赤ちゃん用であることが一目瞭然。 足の裏をくっつけるようにガニ股。 チビ子も睡眠絶好調の時は、 足裏をくっつけてガニ股スタイル。 これって赤ちゃんで万国共通なのか？

@Manchester

[No.1308]

宿泊したマンチェスターのホテル周辺は、昔はドックだった場所。船の修理ということもあって、クレーンや橋がたくさん。港は拙者も好きな風景です。 77,000人を収容するとタクシーの運転手さんが言っていた あのプレミアリーグ・マンチェスターユナイテッドのスタジアムはすぐ近所。

3:00pmに打ち合わせを終えて、入り江沿いを散歩。 周囲に誰もいないので、浜田省吾の歌を口ずさみながら。

♪夕べ俺のベッドを～ 抜け出し～ぃソファーでぇ～♪ とか

♪サンディエゴフリーウェーィを南に走ってるぅ～♪ とか

♪予備校の湿っぽい廊下で～あの娘を見ぃつぅけたぁ～♪とか 状況に関係のない歌だったりもするのですが、 海外に行くと、ついつい”俺も海外で頑張ってます 浜田さん” という気持ちの高揚を抑えられず。

天気は晴れ、でも風は冷たく日本の10月下旬とか11月上旬の気温。

ホームシック対策

[No.1307]

 

出張中にさびしくならないように、チビ子の写真をiPod touchに保存。

そのうちの1枚なのですが、抱っこ～と催促されているような表情。

ホームシック対策の写真のはずだったのですが、本当に家に帰りたくなったのでした。

28時間のイギリス滞在の諸々

[No.1306] 

初めてイギリスに着陸したものの、滞在は約28時間。 

・会社の日本の同僚との国際電話での打ち合わせ 

・イギリスのOfficeのスタッフと、1時間の打ち合わせ×2 

・ホテル周辺の散策：1時間 

・駐在している現地社長とスタッフの2名と夕食（ギリシャ料理）

 結構いろいろありました。 特にギリシャ料理は美味しかった、羊肉のケバブを選びました。 朝6:30にマンチェスター空港に到着。 翌朝の朝9:00には、またマンチェスター空港でチェックイン。 チェックインカウンターに並ぶ列に係員がいらっしゃいまして、 パスポートを見ながらいくつか質問させてください、とのこと。 

 （1）どこから来ましたか？ （2）何の目的で来ましたか？ （3）次にアメリカに行く目的は？ （4）こちらで購入した物は何ですか？ （5）職業は何ですか？ （6）ホテルの領収書を見せてください （7）訪問した海外支社の住所は？ （8）日本から持ってきた電気製品は何がありますか？ 思い出せるのはこれぐらいですが、イギリス人の話す英語が聞き取りにくい上に、何でこんなこと質問するんだろうという質問もあり。 何度か聞き返すうちに、時間ばかりが経過し、列に後ろの人達も、まだ～？ の雰囲気。 空港によってチェックインの方法が違うので、拙者はいつもビビリます。 自動チェックインマシンの空港、人がやってくれる空港・・・ いずれにしましても海外の空港でのチェックインは緊張します。

宿泊しているホテルのプール

[No.1305]

今回の滞在ホテルには室内プールがあります。
これだけ読むとゴージャスな印象がありますが、
基本的なビジネスホテルで、
地下階に6m×10mくらいのプールがあるんです。

時差ボケ解消に体を動かしたかったので、
持参した海パンとスイミングキャップとゴーグルを持って行きました。

水着の金髪美女がソファでくつろぎ・・・

という訳もなく、
誰もいない地下のプールで何度も飛び込んで、上がって、飛び込んで・・・
いい運動にはなりました。

ドイツで電車通勤してみた

[No.1304]

今回の出張では、宿泊先からオフィスまでは電車で移動しています。3駅で10分、料金は2.30ユーロ（高いな）。

通勤用の電車ですが2階立てです。色使いや造形ともに質実剛健で拙者好みです。

ちなみに電車の乗り降りは自動ドアではありません。降りたい場合、乗りたい場合はボタンを押して開けます。自転車と一緒に乗れる車輌もあります。

駅に改札はありません。キセルできそうですが、万が一キセルであることが見つかると、20倍くらいの料金を払わせられるとか。

キセルなんてしないよ、だって買わないといけないルールだからね、とはドイツ人スタッフの弁。

スーツケースは随分遠回りでやってきた

[No.1303]

フランクフルトで乗り換えたのに、デュッセルドルフ空港でスーツケースがなかった件、
ようやく拙者が泊まっているホテルにスーツケースが届きました。
スーツケースに貼られたシールには、こんな文字が印刷されています

Санкт-Петербург Saint Peterburg

どうやら、サンクトペテルブルグから戻ってきたみたいです。

なぜロシアに・・・

スーツケースの中には訪問先に渡そうと思っていた菓子折り。
なぜか一つ包み紙が剥がされている。
どうやら荷物の中を開けられているようです。

チケットを手配してもらった旅行代理店に報告しました。
ホテルに届くのも24時間以上かかっているし、
カバンの中を開けられて菓子折りの包み紙が剥がされているし、
どうなっているのやら。

拙者が事故に遭ったり、怪我したわけではないのでいいですけど、
何だかスッキリしない。
苦情報告をドイツの航空会社に書面で提出せよ、と旅行代理店。
その書面を見ると、状況報告の他
お詫びのお金を振り込む銀行口座を記載するようになっているし、
さらに注意書きを見ると、

以上、事実に相違のないことを誓約します。万一、事実に反する申告により、補償金、賠償金の一部または全額を受け取った際には、速やかに返還に応じます。また、本請求が銀行振り込みによりなされた場合、本件については、再度申し立てを行わないことを了解します。本件で金銭の支払いが発生した場合は、下記の口座に振り込みをお願いします。

何とも一方的。

まあ飛行機に乗って荷物がきちんと届かなくてもこんなもんかねぇ。
・24時間以上手元に届かず
・Webで確認するも、ずーっとstatusは確認中のままだった
・着替えが無くて、着替えのパンツ2枚を20ユーロで買った
・菓子折りの一つが包み紙が剥がされていた

これだけの苦情で、どれくらいの補償金や賠償金が振り込まれるのか？
20ユーロで購入したパンツ、まだ履いてないから送りつけてやろうか。

世界一周出張ツアー開始（3回目）

[No.1302]

毎年恒例になりそうな世界1周出張ワールドツアーに出発し、現在ドイツに滞在中。
蒸し暑い日本を離れて、涼しいヨーロッパへ。
1回目、2回目に続いて3回目です。

とここまではよかったのですが、
フランクフルト空港での乗り換え時間が60分になり、
飛行機を降りて、入国審査を受けて、ターミナルを移動して歩いて歩いて、
保安検査の列に並び、ようやく搭乗口についたら既に機内への乗り込みが開始しており・・・

でも何とか拙者が乗り込むのは間に合いました。
そしてデュッセルドルフ空港に降りたって、自分のスーツケースが出てくるのを待ち、


拙者のスーツケースが出てこない！！

Oh No ！！ なんてこったい。

夕方で日が暮れて小雨が降る外国の空港で、
今晩着替えるパンツと、明日着て行くシャツとジャケットとチノパンと
晩ご飯として食べようと思っていたカップ焼きそばを失った気分。

みなさん分かってもらえますか、このガッカリ気分！

こんな事もあろうかと、仕事関連の資料やPCは手持ちのカバンに入れておいたのですが、
着替えとか旅のお供（お菓子）とかがないのは、やはり寂しい。

今晩ホテルに届いかなかったら、着替えの下着とか買わないと。
でも体調はいいし、仕事もいい感じでスタートしているので、よしとします。
でも少しブルー。

読んだ本（2010-#13）:匣の中

［No.1301］

#13「匣の中」乾くるみ

うむー、読み終えるのに疲れた。ページも400ページあるし。
でも疲れたのはページ数の問題だけではありません。

陽明学、易経、物理学等の拙者の馴染みや理解の及ばない領域の内容をベースに、
長い話が続くので呼んで理解しようとする集中力も途切れてしまいそうでした。
SFミステリーなのか？スリルファンタジーなのか？

話の展開こそがメビウスの輪のようです。
ぐるっと回るといつの間にか裏側に到着している・・・
裏側に行くつもりはないのに、いつの間にか裏側に。

その不思議を楽しめればいいのですが、
拙者の場合は脳味噌が混乱し、楽しむには至らず。

乾くるみ作品、最初の出会いで気に入って、次、さらに次と読みましたが、
ここのところ読んだ2作品は楽しめてませんね。

でも、次も読みたくなるだろうな。

残酷暑だって

[No.1300]

週刊誌の見出しにあった言葉

「残酷暑」

なんとなく頷いてしまいました。
まだまだ暑いようです。
みなさんもバテないように、グビグビ水分を摂取しましょう。

発熱38.5℃

[No.1299]

その予防接種をした場合、
約20％の確率で発熱するとは知らされていましたが・・・

いつもどおりにお風呂に入れて、おっぱい飲ませて寝付かせて。
ところが1:00amに、ギャーっんて急に泣くので抱き上げると、
おでこ、手足が猛烈に熱いんです。体温計で計ると38.5℃です。

ひとまず抱っこして寝かしつけて朝を迎えましたが、朝も熱は下がらず。
育児書を読んだり、子育て経験のある方々に相談したりして静観。
翌日も38度以上あれば受診した方がいい、という予防接種に関する説明に依拠し、
チビ子を予防接種した小児科に連れて行き・・・

小児科病院では、乳幼児への発熱に対する基本的な対応方法について
詳しく聞かせてもらったようですが何か処置するわけでもなく、帰宅。
・乳幼児の平熱は高いから、機嫌がよければ大丈夫
・体温が高くても下痢とか嘔吐がなければ大丈夫
・でも熱ケイレンを起こして3分経ってもなおらない時は救急車を呼ぶ
・発熱していて元気だけど、急にグッタリした時は注意する
いろんな親切情報はいただきましたが、アタフタしている我々にしてみたら、

だからどーしたらええのじゃ！？

結局翌日に平熱に戻りました。
発熱している間も、チビ子はいたってご機嫌。
お腹の調子も悪くなく、おっぱいを戻すということもほとんどなく。
少し元気がないかなーという程度でした。

子育て経験のある方であれば、病院に駆け込まなくても大丈夫とか、
落ち着いていられるのかもしれませんが、我が家はアタフタしました。

チビ子は、今までに増して元気に手足をバタバタし、キャッキャ言い、
寝返りして、うつ伏せをエンジョイしております。
家族が健康であることに感謝します。

Mac mini

[No.1298]

自宅のPCが不調なのか？
起動に時間がかかるし、PCのファンの音もうるさい。
（ホコリを取っても変わりません）

今のPCは使い始めて5年が経過。
HDDの空容量を増やすとか、デフラグをするとかして改善も見込めますが、
何だかそんな事をするのも面倒な気持ちに。

そうだ、Macを使ってみたらどうだろう、と思い始めるや妄想が暴走スタート！
Mac miniを買って、Bootcampを設定して、VMwareで仮想化して、
Mac OSとWindowsを両方使う、どうせならWindows 7にしよう。
PC切替器を買って、今のPCと切替ながら使って・・・。

動画編集してみたかったし、Windowsにも少し飽きた？
Mac miniは音が静かだと期待もする。

後輩に相談すると、買っちゃえ買っちゃえの返信。
拙者、この後輩にけしかけられ？後押しされて、
アーロンチェアもiPodも買ったんです。今も愛用するからいい買い物した、とも思いますが、
後輩の言いなりになるのも釈然としないのであります。

でも欲しいなぁ、Mac mini。

ゲロンチョリー（「鴨川ホルモー」より）

[No.1297]

iPod touchにレンタルDVDをコンバートして通勤途中の電車で観る事は、
日常のささやかな楽しみの一つであります。

期待していた事が勘違いであった、となると楽しみがささやかである事に反比例して、
ガッカリ感も強くなりますが、映画も同じ。期待が裏切られるつまらなさは罪ですらあります。
鴨川ホルモーは、沖縄国際映画祭のグランプリを取った、
というニュースを見て以来、気になっていたんです。
荒川良々、山田孝之、濱田岳というキャスティングは面白いはず、と思いましたし。

いやー、一気にホルモーの世界に引き込まれました。
ゲロンチョリーと叫びながらの身振り手振りも、自然なものに見える。
本当に京都には鬼や式神があちこちにいるかも。

「ジャンパー」や「アイアンマン」や「アマルフィ」より、「鴨川ホルモー」がオススメ。
iPod touchの画面サイズでは、SFやアクション作のは醍醐味が味わえないないのも影響してますが・・・

ホルモーやゲロンチョリーの意味は、ぜひDVDでご確認ください。
京都が舞台ということもあるし、起こる出来事が似ている印象もあり、
「夜は短し歩けよ乙女」（森見登美彦 著）と同じような世界や空気を感じます。