[No.3262]
[No.3262]
[No.3261]
自分でやってみるシリーズ。以前ホテルの靴磨き職人の方にサービスいただきました。お話し出来て教えてもらった事の一つに、プロのマネは難しいけど、汚れ落としクリームを丁寧に使って、クリームを塗ればアマでもかなりキレイになります、と。
汚れ落としクリームを使って、クリーム塗ってみました。
プチ達成感もありいい感じ。
ただしクリームを使う時は、換気した方がいい、と作業がだいぶ経過して気がつきました。
[No.3260]
#37「5年3組リョウタ組」石田衣良
これまた、アッと言う間に読み終えてしまいました。著者初めての新聞連載小説だったようです。これは話の進みが毎日?毎週気になりますね。
直木賞受賞作家には失礼ですが、とても読んでいて心地よく、主人公や登場人物を勝手に想像して、読むことを楽しめました。
小学校のクラス内のいろいろ、児童の家庭環境、教員の関係性、教育行政を重視する校長や担任との葛藤など、実際にチビ子が学校に通っていて父として感じることとも相まって、我が事のようにも読めました。
教室というブラックボックス、という表現、実は拙者も感じていました。教室内で繰り広げられる授業の内容や児童のリアクション、先生や児童どうしの関係性やコミュニケーションについては、教室の外にいえは誰にも伺うことができない、認識も理解もできないと思います。ブラックボックス=悪い、では決してありませんが、課題や問題が起こっても、周囲には伝わりづらい、という実情があります。実際にチビ子に聞いても、なかなか教室の実情はわかりませんし、時々聞いて、へーということもあります。
子供にとって先生は、信頼できる、叱られるとこわいけどきちんと見ていてくれる、そんな存在であって欲しいです。拙者の場合、小学校の頃のO先生、中学時代のF先生、大学と大学院の両指導教授がまさにそうです。今でもそう思える先生に出会えて嬉しい気持ちになりました。
高校時代は、進学のことが主な内容になって、先生や友人といろいろ深く話せなかった、と少し後悔です。 高校の時からいろいろ深く話した友人とは、結局今でも付き合いがあります。昔から、ずーっと同じようなことを話しているような気もしますが。
[No.3259]
#36 「CHEESEBURGERS」 Bob Greene
いろいろまだまだ挑戦したい、しなければならないことの一つに、英語の読み書き話しを強化する、があります。もっと学生時代に英語を勉強すればよかった、大学時代に留学すればよかった、働き始めてからもTOEICの勉強して、テスト受けていればよかった、後悔は積み上がるばかりです。
悔いてばかりいても1mmもよくならないので、できるところからコツコツと頑張っておりますが、華々しい成果はなかなかなく、であります。
ボブ・グリーンといえば、アメリカの有名なコラムニストです。20年以上も新聞シカゴ・トリビューン のコラムを連載していたとのこと。名前は知っていましたが、8年くらいに前にふと書店でボブ・グリーンのコラムの英語のままの文庫を見つけ、いつか英語のまま読んでやろうと購入。3週間前に久しぶりに手に取り、ようやく読み終えました。
チーズバーガーってタイトルなのに、表紙のイラストは果物、なんで?ではあります。ちなみにチーズバーガーとは、本人が好きで好きでたまらないもの、という意味が込められているらしく、盛り込まれたコラムは、本人珠玉の作品たち、ということでしょう。
田舎の高校生活、モハメド・アリとの同行取材、女優メリル・ストリープのインタビュー、野球好きな少年がビジネスマンになった時の感慨、大人になってからも覚える父や母への思い、など、生まれた年代も国もキャリアもボブ・グリーンさんとは異なりますが、共感できるところも多く、またへーと驚くこともあり、読んでいて快適でした、英語である以外は。
意味がわからない単語をいちいち調べずに、勢いとノリで読み終えました。まだまだ知らない英単語はたくさんありますが、なんとか量を読んで見て、自信も感覚もしっている単語量も増やして行こうと思います。
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新モデル
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スクールのコーチのお気遣いで、Wilsonが久々にリリースしたプロスタッフのフラッグシップモデルの試打をすることができました。
言わずと知れたProstaff Midsize 85 inchの後継で、クリス・エバート、ステファン・エドバーグ、ピート・サンプラス、メアリー・スピアーズ、そしてロジャー・フェデラーの使用ラケットしても知られています。
当時はストリング張り上げ状態で340gくらい、ラケット厚さは17㎜でしたが、新モデルは張り上げ340gくらいですが、フェイスは85inch平方から97インチに、ラケット厚さは21.5㎜になっていまして、質量的には軽くなっています。
新モデルの使用感ですが、フェイスも大きくなっていて、弾きもいいので、ボレーのミートは楽になります。質量的には軽いので、振りやすく、ラケットヘッドを走らすと、気持ちよくスピンもかかります。振ってミートさせて弾く+スピンを少々、という利用イメージです。85の方が質量的には重く、ミートも難しいですが、しっかりと構えて振りぬいた時の打感、特に一瞬フェイスでボールをホールドして、ラケットのしなりを感じながら振り抜く感覚を知ってしまうと、新モデルはやはり物足りなさも感じます。
打感はストリングの種類や張り具合でずいぶん変わりますので、新モデルのストリングを変えながら、好みの打感を探るのは楽しそうです。
質量的に重たいラケットは、疲れたり、ラリーが続くと取りまわすのがハードになります。新モデルで軽やかに取りまわして、質量的に少し軽くなったラケットを軽やかに振り抜ければ、拙者も1ランク上達するような気もします。
人気のラケットで、試打用に確保することも難しかったと思います。コーチがわざわざ拙者に試打させてくれて、感謝、感謝であります。
[No.3255]
チビ子がお腹の中にいる時に、初めて伊勢神宮に参拝しました。元気で健やかに産まれて来て欲しいという祈願と、神様に近づけるのか、という思いもありました。
外宮と内宮に参拝しましたが、参道を囲む森の木々、鳥の声や風の音、しっとりとした空気、皇族の方が参拝される様子とお支えの方々の列などに触れ、物理的な法則では説明しきれないけども、確かに何かの存在や力があるのではないか、という気持ちになったし、嬉しく思いました。2歳になったチビ子を連れて、お礼の参拝にも行きました。雨が降って、傘をさしながらの渋滞列を、チビ子だけは濡れないように抱っこして、どうしても内宮の本殿に連れて行きたかったのです。神様にお礼を言おうと思いまして。おかげさまで元気に健やかに成長しています、と。
今回、自然に触れたいし、神社の杜に行こう、となりまして週末に行ってきました。伊勢神宮とは違って、八百万の神々ではなく、人がつくり守り続ける荘厳さを感じる週末の朝となりました。
神様とは何か、いるのか、わからないのですが、拙者が五感で感じることができる物や事以外も、何かありそうだな、という気持ちではあります。
2年前に百貨店の展示場で知ったのがきっかけだったと思います。紙で、精巧な、小さな虫を製作されている作品、紙技工房の製作です。
額縁の中に展開されているアリの巣は、今は300匹のアリ社会が構成されています。地上で遊ぶアリ、巣中で生活したり、勉強したりするアリなどです。
チビ子はとても気に入って、でも大きな作品を購入することもできず、5cmのガラス小瓶の中で読書するアリを、2年前に1匹連れて帰りました。今年の夏の展示会は、拙者だけが行けましたので、作家さんのお勧めであったガラス小瓶の中でブランコを楽しむアリをチビ子に連れて帰りました。
今回、家族揃って行くことができましたし、作家の方とも、いろいろ面白いお話を聞かせてもらいました。
2代目いらっしゃる作家さんと、1代目のお父様のお話とか、作品の中や背後の物語など、興味深く、チビ子は釘付けでした。
途中でどんどんカマキリになって行く過程を、興味深く見ていたようです。
こんな近くで、本物の技を見ることができて、作家さんとお話することができて、秋の爽やかな週末が、とても素晴らしいものになりました。
大きな作品は買えませんが、今回は空を翔んで行く2匹のアリ、実演で作っていただいたカマキリを我が家に連れて帰りました。
ちなみにチビ子、虫はあまり得意ではありませんけども。
[No.3253]
スニーカーを新調。
パトリックのお気に入りでこれで3代目。履き心地、歩き心地共に最高です。
先代は、地球一周出張も一緒に行きました。デュッセルドルフ、マンチェスター、シンガポール、ワシントンD.C.、ロサンゼルス行きましたねぇ。フリータイムの街を散歩も楽しかった。空港内の移動で走った事もありましたね。すり減ったソール、傷の数々、靴紐を先代から外す時にいろいろ思い出しました。
[No.3252]
スマホを使うようになって、仕事の時でも腕時計をしない、というビジネスパーソンもいらっしゃるかもしれません。時計する派の面々も、スマートウォッチの人、スマートウォッチでない人も」いらっしゃるでしょう。
拙者は仕事の時は腕時計をする派、
スマートウォッチも使うけど、機械式自動巻きの時計派
です。コチコチと秒針が動く音を時々に耳に時計を当てて聴いてリラックスする、という癖もありまして。
時計のベルトも傷みます。以前の上司から、時計のベルトと靴とパンツのベルトの色調を合わせることの大事さを教え込まれ、それ以来とても気にしています。
お気に入りの茶色の皮革ベルトの着脱で痛むので、Dバックルと呼ばれるバックルに換装しようと思いました。時計屋さんに頼んでもいいですが、自分で探して注文して、自分で取り付けてみたら、できました。
ベルトの着脱が楽になるので、落っことすこともなくなるし、ベルトの傷みも減りますし、いろいろ自分で調べてやってみるのは、やっぱりいいと思いました。
[No.3251]
拙者自身は、決して寝起きがいい子供ではなかったです。夜更かししていたわけではなく、特に小学校時代なんてひたすら眠かったです。9時くらいに寝て、6時45分くらいに起きていたので、9時間くらいは寝ていましたね。
最近、チビ子の朝起こし役は拙者です。起こすのがかわいそうなくらいに気持ちよさそうに熟睡しています。声をかけても反応なく、背中をさすっても声もなく、足の裏をくすぐると足がバタバタして危ないのでやめて、結局いつも鼻をモゾモゾ触って起こします。
チビ子も8時間くらいは寝ていますが、もう少し寝足りないようです。遊んで夜更かししているわけではなく、好きなお稽古事の仕上げ時期であり、勉強の塾も頑張っているし、やることの量が今多いのは事実だと思います。
子供らしく楽しいことをして、周囲からの勉強の遅れが生じても受け入れるか?
周囲の子供に遅れないように、塾での勉強と塾の宿題を優先させるか?
睡眠時間を削ってでも子供にテスト勉強をさせて成績を上げた方がいいか?
そんな問いや迷いを、拙者も頭に抱えたままで日常を過ごし、どうしたらいいんだろうな、と考え続ける毎日です。確かに難しい要素を複合的に含んだ問いではありますが、解決策は思いの外シンプルなんだとも思います。
拙者も、オフクロには「早くしなさい」と言われまくっていました。
学校への通学途中まで、チビ子と手を繋いで温めて、いろいろ話しながら歩く時間は、コロナ禍だからこその時間です。きっとチビ子にとって、我が家にとっていい解決策や方法があるのだ、と楽観してはおります。
楽しいこと、嬉しいこと、がたくさんあるといいですが、自分でなんとかできたり、なんともできない事情の毎日にいると、つらいこと、悲しいこと、残念なことも体験しなければなりません、当たり前ですけど。
でもできれば、自分が守りたい家族や知人には、少しでも楽しいこと、嬉しいことが多いといいな、と拙者はおっさんになって本当に思います。
先日、久しぶりに甥っ子と姪っ子を交えて会えました。二人に心ばかりのプレゼントとお祝いのメッセージとアクションを伝えました。本当に喜んでくれて、こちらが嬉しくなりました。
開封して、身につけて、ポーズして、ニコッと笑ってはしゃいで。一緒にハンバーガーを食べていたのですが、その光景を見ながら、喜んでもらえることこそ、我が喜びとするのはいいな、と感じました。今までいろんな方々に、様々な機会や場所でお世話になって、助けてもらってきたはずですし、数え始めたら、こわくなります。
そんなことを感じるようになった、と西の方向を眺めながら、母や大事な先人に話しかけて見ました。返事は聞こえませんでした、まあ君も少しは成長したな、という感じの言葉はかけてもらえそうです。
[No.3249]
以前職場で360度評価を受けたことがありました。上司、部下、同僚、出張とかでお世話になっている海外グループ会社の経営陣、など10名くらいのコメントを見ました。評価を見る前から説明を受けていました、コメントに一喜一憂しすぎない方がいい、と。
確かに嬉しくなるような、元気が出るようなコメントもありましたが、えーっなんで?と聞きたくなるようなコメントもありました。
彼は、目の前のことばかりを考えている、というコメントもあれば、長期的な視点と目標をいつも持ち情熱的に話す、というコメントもありました。
相手の立場や議論のトピックが異なれば、拙者からの切り口や話す内容も変わるのですけど、同じ拙者に接している人にも、異なる、むしろ正反対の印象を与える可能性は十分ある、と感じたものです。
相手の印象という意味では、拙者の考えや言動は長所にもなれば、短所にもなるということをいつも意識するようにしています。お互い分かり合える関係でコミュニケーションをとれるのであればいいですが、仕事となると、部署も異なるし、担当業務も異なるし、分かり合えないかも、という前提で丁寧に接した方がいいでしょうね。
ちなみに、拙者が自分で考える長所の一つは、「粘り強く諦めず何とかすること」だと思っています。これは、8年くらい前のプロジェクトメンバーの先輩から言われた嬉しい言葉です。
あまり計画性を持たず、細かな段取りの設計は甘く、しつこい、とも印象を与える可能性があります。相手に与える印象ばかりを気にはできませんが、気にしないわけにもいかず。まあビジネスなので、いろんな人に知恵を借りて調整しながら、諦めない、で進みます。
[No.3248]
拙者、自分でも想像した以上に料理をするのが苦ではなく、むしろ面白いと思っています。
主婦ほどマメに、しょっちゅう家族のために料理をすることはできませんが、少し気が向いたり、作って見たくなるので作ります。
カキに小麦粉をつけて焼いて、チビ子が食べるのでしっかりめに焼きます。
いい感じで焼けたら、海苔の佃煮と日本酒を入れて少し蒸し焼きにする。ただそれでけで、ご飯もすすむ美味しいおかずの出来上がりです。
男子厨房に入らず、もいいですけど、やってみたらこんなに簡単で面白いことを、やらずして人生を過ごすのはもったいないです。家族も喜ぶし。
もっともっと作ってみたらできるメニューや美味しい品々もあると思います。
やってみたら簡単だったり、面白いこともたくさんあると思います。コロナ禍であっても、隙あらば楽しみ遊ぶ、コロナには負けない。
[No.3247]
屋外でのんびり過ごしたい、簡単な料理をして、自然の中で食べて過ごしたいですが、このご時世なかなか難しいです。近所に火を使ってもいい公園ありませんし。
お好み焼きを食べたいけど、いつもと同じじゃつまんない、って思っていたら気づいたのです。
家でアウトドアクッキングしてお好み焼きを作ればいいじゃないか、と。避難グッズからメスティン と固形燃料を取り出し、キャベツ、干しエビを刻んで、小麦粉に卵を割って入れて混ぜて、火にかけてほっといたままで12分。
ふっくらと焼きあがったお好み焼きです。メスティン でもお好み焼きが美味しく焼ける、ではなく、メスティン だからこそお好み焼きがふっくらと美味しく焼ける、が正解です。
水分がとばないので、水分の多い具材はあまり入れない方がよくて、焦げやすいのでクッキングペーパーやアルミホイルを念入りに敷いておく、はポイントですね。
#35「合言葉はフリンドル!」 アンドリュー・クレメンツ
チビ子が学校から借りてきて、面白いから読んでみてシリーズの一つです。子供図書ですが、大人が読んでも十分面白く、読み応えもあります。
同著者の作品「こちらランドリー新聞編集部」と同じように、社会の構造や制度の難しさや矛盾が、子供にも分かりやすいように、学校生活や日常生活の中で語られています。
子供目線って表現すると語弊がありそうですが、シンプルな出来事を発端に、大人が言うところな「常識」に縛られずに、自分で考えて行動するというメッセージにも感じます。
ペンを、ペンと呼ばずフリンドル、と呼ぶことに決めた主人公ニック。ことの発端はたったこれだけ。フリンドルと呼ぶことをやめさせようとする周囲の大人、マネをすることも、利用して儲けようとする大人。。。面白いです。
チビ子は、これを読んでふどんなことを感じたんだろう 、と思いましたので聞いて見ます。
北欧のシンプルな機能美を兼ね備えたインテリアが好きです。ライフスタイルに憧れますし、すっきりと快適な家具で、見ていておしゃれだなんて最高ですし。
名作と呼ばれるイスやソファを楽しむのが、拙者の密かな楽しみの一つです。今回の展示では座ってみることはできませんでしたが、やっぱり美しいです。
アルネ・ヤコブセンといえば巨匠中の巨匠。写真右のスワンチェアは座り心地が大好きです。お尻から腰を包んでくれて、ホッとします。スワンソファも美しいですが、革張りだとゴロンとする、というソファの醍醐味が味わうのがビビります。
ヤコブセンの作品の中でも有名な一つに、エッグチェアがあります。拙者、嬉しいことに何度か座ったことがあるのです。有名で美しいですが、座り心地は好みではなかった。
美しい快適な家具のある、すっきりとシンプルな生活を楽しめるように、仕事も片付けも楽しんで頑張ります。
[No.3244]
もし話せるのであれば、ぜひ直接お話をうかがってみたい、そんな気持ちになりました。おそらくテレビも置かれていたであろうリビングルームの大きな窓と庭を見て、勝手に親近感も増幅しました。拙者もこのリビング好きだなーと感じました。
天井が高く、大きな窓から明るい光が差し込む、素敵なアトリエ空間です。
作品を見ていると不思議なあたたかい気持ちになりました。間近で筆の運びを見ると、無駄がなく、必要にして最小の塗り、そんな感じです。
陽と院、内部と外部、生と死、喜びと悲しみなどの相反する状態を包含した、命、そんなキーワードが頭を巡りました。
展示の作品解説を見ると、どの作品にも必ず眼がある、とのこと。何かを見た、なのか、何かを見てやる、なのか。この作品の名前は、悲しい生物。
生まれて初めて大阪万博公園の太陽の塔を間近で見たときは、驚きました。塔の大きさや発しているようなエネルギーにはびっくりしましたけど、異物感はさほどなく、しばらく見上げていました。
塔の背中には、太陽の顔や塔が黒で描かれています。
科学技術が発達して、インターネットで情報発信や検索がこんなに容易になっても、これからのコロナ禍をどう生きるか、不安や心配もあります。拙者自身のこれからの挑戦や変化を乗り越えられるか、も自信満々なわけではないですし。
そりゃそうだ、誰も自信満々で不安なし、じゃない。それでも前を向いて、自分の意思を大事に突き進んで見るしかない、結果を先に気にして踏みとどまったり、諦めたりせずに。
結局、拙者は自分自身に、そう言い聞かせるのでした。30分くらいの時間でしたが、作品を見て、いろいろ想像して、混雑もしていない素敵な時間になりました。[No.3243]
家族でゴロンとリビングでリラックスしながら楽しんだ映画です。三つ星シャフと経営者であるレストランオーナーの確執や思惑の違い、失業の恐怖と生まれ来る子供を迎える父の奮闘や苦悩、人気シェフと崇める周囲と自分の自信が揺らいでいるシェフ本人、そんな関係がフランスコメディの小気味なペースで話は進みます。
元コックのペンキ職人が、老人ホームのキッチンで働くメンバーと起こす奇跡。
まあこんなことは実際にはないのでしょうけど、そんな事も起きるかも、と思わせてくれるだけでも、明るい楽しい気持ちです。
チビ子と観る映画を探すのは、いつも大変です。
面白くないと観たくないし、バイオレンスなシーンは怖がるし、人が人を騙すような状況は怖いし、セクシーな内容は見せないし、SFはまだ楽しめないし。
つまり、大ヒット映画のほとんどは、チビ子にとって観たい映画ではないってことなので。
快晴の週末、自然を求めて家族で外出しました。どうしても外出自粛な日々で、我が家はやはり控えめにしておりましたので、朝早めに混雑の前に出発です。
室内での視界や視力のピントではなく、いろんな色の葉の向こうに、広がる青空を見ると、気持ちが大きくなりますし、空ってこんなに青かったんだよな、と気付きます。
どんなにコロナ禍であろうとも、時間の経過は止まらず、季節の移ろいも起こります。確かに、まだ寒い季節からコロナ自粛が始まり、いつの間にか梅雨も盛夏も過ぎてきました。自然界にどんな変化が起きているかはわかりませんが、人間の社会生活もコロナ等の変化も受け入れながら適応する、適切な距離感を持って共生する、そんなことが見えてきたような気がします。
それは決して悲観ではなく、受け入れて前に進むという、どちらかというとポジティブな気持ちです。