#19「言語化するための小説思考」小川 哲
拙者が本、特に小説を読むのが楽しいと思えなかった理由は、
- 仕事やキャリアに役立ちそうにない
- 嘘の話を読んだところで、どうせ嘘の話
#19「言語化するための小説思考」小川 哲
拙者が本、特に小説を読むのが楽しいと思えなかった理由は、
邪馬台国の存在に関する九州説と畿内説のどちらを支持するかには関係なく、3世紀中頃から後半に築造された古墳として箸墓古墳を捉えたとして、「渡り土堤」が
[No.4102]
ラケットのストリングを張り替えて気がつきました。HEAD Radical MPのストリングが4ヶ月経過したので、YONEX Percentを張り替えて使ったのです。
Perceptの方が薄いラケットなので振り抜きが良くなります。スィングを振り抜くというイメージが持ちやすいです。しっかりスィングしないとパワーが乗らずボールも飛びません。
張り替えたばかりのストリングはボールのホールド感がよく感じられます。Perceptの方が弾かないので、余計にホールド時間を感じるような気もします。特に気がつくのは、片手でのバックハンドスライスのショットです。スィーと低く伸びる感じが出ます。
拙者は、振り抜きのいいラケットが好きなんだ、とあらためて思います。PRO STAFF Midsize、XBlade、はいいスィングしないといけないけど、やっぱり好きなラケットです。
打ち心地=振り抜き感(ラケット) x 打感(ストリング)という仮説が、拙者の中で確信強くなりました。
#18「サイコパスから見た世界」ディヴィッド・ギレスピー
「サイコパス」と聞くと「猟奇的」というイメージで再現される映像の印象が強いので、手に取らない本になるのですが、サイコパスを”共感力が欠如した人”と捉えると、とても身近なことに感じましたので、手に取ったのです。まずは気になった言葉をメモ。
共感力のなさは、性格というよりも、脳内の反応としても確認が可能であることに驚きました。ホルモンが脳内のニューロンの働きや繋がりに影響した結果とも言えるようです。では、「性格」とは一体何なのか、拙者はわからなくなりました。
[No.4099]
コーヒーなんてどれも美味しい、と感じる人もいるだろうし、やっぱり無糖のブラックで飲む方が、コーヒー本来の風味や美味しさを楽しめる、という人もいるでしょう。
拙者は、お気に入りのコーヒー店の店長が言ってくれたように、美味しかったり、楽しければそれでいい、という流派です。
コーヒー豆の焙煎、豆の挽き方、お湯のドリップの仕方だけでも、無限大の組み合わせがあるので、テクニックの模範解答を決めるのは難しいですが、ドリップのやり方が違うと、味わいが実際に変わることは体感したことがあります。
#17「成瀬は都を駆け抜ける」宮島 未奈
一気にその2、そしてその3を読んでしまいました。大学生になった成瀬あかり、自分独自の興味関心に、まっすぐに突き進む毎日。周囲に無関心で我儘、と捉える人もいるでしょうが、あくまでも素直にまっすぐであることを知れば、すべての言動を受け止めるのは難しいけど、やっぱりいい人が集まってくる、それが成瀬あかり、だと感じます。
大学時代にこんな友人がいれば、暇になることもないと思います。自分の興味関心だけではなく、結果的には周囲の誰かを支えてあげたり、守ってあげているのは、成瀬あかり本人が思ってのことか、思っていないのか、まあ本人に聞かないとわからないです。
承認欲求があるにもかかわらず、目立ちすぎるのも嫌だし、かと言って、目立たないのも卑屈になる、現代の集団生活での振る舞いは、確かに複雑だし、難しい気もします。目立てば妬まれたり、足を引っ張られたりするだろうし、目立たなければナメられたり、馬鹿にされたりもするし。
そんな悩みは、成瀬あかりには悩みでもないでしょう。まずは自分の興味関心を体験してみて、深めたい興味を深掘りし、広げたい視野を広げればいいと言ってくれています。
時間やお金を無駄なく使って成果を出すことを、タイパがいい、なんて言いそうです。本当に大事なのは、タイパではなく、得た経験や知識や人との繋がりであり、それこそが人生の豊かさだと思う拙者は、成瀬あかりに惹かれるのだとわかりました。
この作品で完結とのことですが、就職した成瀬、結婚した成瀬、子育てをする成瀬も、見てみたい気がします。
[No.4097]
#16「成瀬は信じた道をいく」宮島 未奈
強烈キャラクターの成瀬あかりの日常第二弾。大学生になった成瀬はびわ湖観光大使になり、、、とか日常の中に巻き起こる、なかなか日常的には起こらない日常の連続。
自分の興味関心を真正面から受け止めて、まっすぐに突き進むのに、相手への共感は少なめかと感じますが、周囲の人は成瀬に引き寄せられる。おそらく、成瀬あかりが善意の人、嘘やごまかしのない人であることを知るからこそ、です。
人生を豊かに生きる、ヒントをこの本にも見つけたような気がします。大学時代にこんな友人がいたら、とても刺激的だっただろうと思います。次の第三弾、もう手元にあります。
AIの機能を存分に使って、いろんなことを簡単に、今までできなかったことを作り出せる、そんな期待感もあると思います。
新しい技術や考え方の限界を揚げ足を取るように批判するつもりはありませんし、寧ろ新しいことにワクワクする性分です。
いろんなAIに意見するほど知りませんのでChatGPTを使ったり、特にLLM(Large Language Model)を使ってみての感想と仮説をまとめてみようと思います。仕事柄、サクセスケースを見つけることの方がいいんですけど、翻訳や要約の使い勝手はいいなと感じることが多いです。
しかし、今期待するほど新しいアイデア、なかなか思いつかない発想にはLLMでは到達できそうにないです。学習データの元に、言葉の切り端をユークリッド距離に置き換えて、平均的な分散の小さい値を組み合わせたものがLLMの生成結果になると思うので、平均から離れた答え=平凡な発想から突き抜けたアイデア、は生まれてこないだろうな、と2年くらい使ってみて思います。
Appleのスマートフォン開発は、2004年に始まったそうです。仮にその頃にLLMがあったとしてもiPhoneのアイデアを生成することはなかったんだと思います。
莫大な半導体を必要とし、想像を絶する電力を消費するAIは、経済活動のパワーワードで何かわからないこともあるけど、多くの組織がAIというキーワードを拠り所にしているようです。
IT界の著名人達が「人間の移動形態を変える革命的な製品」と絶賛したとされるSegwayを何となく思い出しています。
[No.4095]
スィングするのではなく、サービスのパワーを利用して跳ね返すくらいがいい、と気がついて半年です。
それまではロブであげたり、セカンドサービスでのリターンにかけたりして、スライス気味に返すリターンでポイントを取られることが多かったです。
うまく出来ることも徐々に増えてきて嬉しいのですが、しっかりクロスにコントロールできたらもっといいのに、と感じたのでコーチに聞いてみたのです。
コーチ曰く、インパクトの瞬間は手首を立てると狙いの方向に出せます、と。
この写真にあるように、インパクトの後に着地することで体重をボールに乗せるイメージも大事です。フェデラーさんのように、手首を立てればいい、バックハンドのストロークと同じだと気づいて、また少し上手くなれそうで嬉しいです。
#15「定年ゴジラ」重松 清
父と母のあいだに生まれ、育ててもらって、進学して就職して、転職して、結婚して、チビ子が生まれて。ようやく親孝行的な喜びや楽しみを両親に喜んでいただけると思ったのに、幼稚園入園の準備をする季節の前に母を急に見送ることになり、いくら頑張ってもどうにもならない不条理をどう受け入れるか、諦めずにどう戦うか、が頭からなくならない日々を過ごしています。
拙者も親になり、ようやく両親への感謝や凄さを実感できるようになったと思っています。どんなに大変だったか、辛かったか、でも家族のためにと力を出せたり、子供の成長や成果を喜んだり、喧嘩もしたり、反抗したり。
毎晩のように父とLINEビデオ通話しますが、今更初めて聞くエピソードを聞く度に、父さんもよう頑張ったねぇ、ありがとうと素直に言えます。母には感謝を伝えきれなかったなぁ、と後悔の気持ちをかかえながらえ、母の写真の前にお花を置いたり、コーヒーを淹れて置いたりの毎日です。
そんな事は全部お見通し、それでもいいから自分なりにボチボチやればいいんじゃないですか、と重松清さんに温かく見守ってもらっているような気持ちになりました。
#14「私文ホワイトカラーがAI・コンサルに仕事を奪われない働き方戦略」株式会社板橋 東京中央支店
こんなふうに言語化できたらいいな、と猛烈に思いながら読みました。忘れたくないキーワードをメモメモ。
若いメンバーにキャリアの話をする予定があり、自分の経験や業務のことを関連させてわかりやすく伝えたいと思って、本屋さんをぶらぶらしていて見つけました。AIやコンサルに負けない、と目標するよりも、ビジネスマンとして戦闘能力を高める、成果を出す、として読んでもいいと思いました。
#13「ダンス・ダンス・ダンス(上)」村上 春樹
拙者にとって、村上春樹作品2作目です。2018年10月に「パン屋襲撃」を読んで以来です。
村上春樹作品のファンは世界中にたくさんいることは知っていますし、知人でも村上春樹フリークはおりますが、拙者は作品の良さがわからないばかりに、天邪鬼のように別に読まなくてもいいや、となっていました。
タイトルから物語の中身や内容が、まったく想像できない、という拙者の想像力の欠如も読まなかった理由の一つです。
最近の読書のモットーは、読んだことないけど多くの人がいいという本をとにかく読んでみよう、です。2008年10月から、このBLOGで読んだ本のことをつぶやき始めて、今で674回つぶやいているようです。
目の前で起こっていること、会っている人のこれまでの経緯、いる場所で過去起こったこと、それぞれの場面での自分の内面の感情や記憶も振り返りつつ、入り混じって同時に今を過ごしている感じが、この作品で描かれていると思うと、何となく読んでいて心地いい感じもしています。以前は、話があっちに行ったり、こっちに来たり何やねん、と思ってしまっていましたが。っで、すぐに(下)を手に入れて読もうと思っています。
[No.4091]
スマホを入手して父に送る、続報その13です。
今まで何度も父から聞いた話もたくさんあります。サンフランシスコのゴールデンゲートブリッジの下を通過した話、ボストンとニューヨークでMLBの試合を観戦したこと、エンパイアステートビルの有償デッキには高額で行けなかった悔しさ、黙って1人で国連本部に行った散歩、パナマ運河を通過した経験など。
昨晩もLINEビデオ通話で話したのですが、初めて聞く話がありました。拙者が産まれた時は、父は四国土佐沖を航行中で、通信で長男元気に誕生、と知り、甲板の右舷と左舷を走って往復して、上官にあぶないと注意された、とのこと。
任務中に甲板を必要もなく走るのは注意されるんだと思いますが、それだけ喜んでくれたという事を、この年齢になって初めて知りました。
ちょっと元気出ました。
精神的ストレスの原因は人間関係だったりするだろ、が友人の言葉。はい、その通りです。自分の至らなさも気づきながら、相手のミスや不足があるのも事実だと気づいても、相手を咎めることができるわけでもなく。
友人が魔法の言葉「おたがいさま」を送ってくれました。
お 恩を忘れない
た 多様性を認める
が 我欲に囚われない会社に勤めて四半世紀を超えています。複数の業界、大中小のそれぞれの規模の企業、本社とグループ会社といろんな立場も経験しました。
いろんなやり甲斐や達成感もあり、またなかなかに難しい局面や情勢、慣習やしきたりも知ることもありました。
組織で働くダイナミズムもあれば、組織間の壁や軋轢、縄張り争いのいちいちに腹を立てるでもなく、少しずついろんな所に味方を見つけたり、誰かの為に頑張ったりすることで、何とか前に進もうとします。キレたり諦めたりせず、誰かや何かのせいにして、愚痴を言うだけにはならず、解決策を何とか見つけ出す、作り出そうと粘ることこそが、拙者の少ない取り柄だと知っています。
以前の職場の時は、母を急に見送った後のいろんなことで、半年に1回くらいはどうしようもなくなって、大人のズル休みと称して、海を見に行ったりしてました。この時もそうです。最近も海の不足をつぶやいていますので、自覚もしています。
当たり前ですが、今までで最も難易度の高い仕事をしていると思います。これまでの経験でスイスイと乗り切れる、そんな仕事は多くはない、が実感です。常に、少し新しい課題や事情を含んでいますから、いつも挑戦です。
少し疲れています。幸い、睡眠時間は取れるし、テニスも楽しめています、家族も元気です。でも少し精神的ストレス、多めに感じています。慌てずに、拙速にならずに、感情的にならずに、いろんな人の意見やアイデアを取り入れながら、ボチボチとゆっくりでもいいから前に進む。これからストレッチして寝ます。おやすみなさい。
[No.4088]
#12「緊立ち」乃南 アサ
緊急立ち回り情報、「緊立ち」とは、指名手配の被疑者を見かけたという情報に基づき、身柄確保に警察が動き出す、という略語だそうです。
記憶と識別能力の高いメモリーアスリートの見当たり捜査班。街に立って行き交う人々の中に、指名手配の被疑者を見つけ出す、という途方もなく大変な仕事です。
担当の女性捜査官、家事、育児や義父の高齢化に伴う夫との別居などの家庭の事情もありながら、捜査も泊まり込みや深夜の対応もあって、何とも大変な仕事です。警察官も捜査官も、拙者達と同じで、家族もいれば、仕事にも疲れるし、でも被疑者を見つけ出して、身柄を確保するという危険のある仕事です。
拙者が、「緊立ち」することはありませんが、指名手配の被疑者を見つけ出して、追いかけて確保するまでの様子は、ドキドキ感が満載でした。
通っているテニススクールの良いところはいろいろありまして、そのうちの一つは、いろんな新しいラケットを試打できることです。
ラケットメーカーはいろいろ、キッズも大人も、重さもフェイスの大きさもバリエーションあります。大人用だとフェイス100とか110インチ、重さは280とか300グラムがメインになります。
ラケットの好みもいろいろあって、しっかりボールが飛ぶ(弾く)ラケットがいい人、ボールが飛び過ぎるのが嫌でスィングでボールを打ちたい(飛ばしたい)人、とかあります。
これまで使ってきたラケット⬇️です。緑が保管、赤が使用中です
[No.4086]
日頃の日常の色々に感謝を忘れてはいけません。家族が元気でいる事、わいわいと過ごしている事、やりがいを感じる仕事を担当している事、読書やテニスを楽しめる事も、当たり前ではなく、いろんな偶然や必然、ラッキーや誰かのおかげであるのは確かです。
年齢か、仕事の内容か、分かりませんが、最近仕事を終えて帰宅後に夕食を食べ終えると、急に眠たくなったり何かをやる気にならない感じです。睡眠時間は6時間確保できており、無呼吸症候群対応のCPAPのおかげで、いい睡眠はとれていると思うのです。こんな時は妻に聞くんです。これまでこんな時何をして乗り越えたっけ?
妻曰く、「海が足りないんじゃない?」
最近海を見たのはいつだろう?母の法要で帰省した3ヶ月前かな。その2ヶ月前はロサンゼルスで海を満喫したなぁ。その5ヶ月前には湘南に出掛けて海を見たなぁ。今までも、何度も海のことをつぶやいていますね。海のそばで生まれ育った拙者が、数ヶ月海を見ないで生活している現在の日常に、こうやって書いていて驚きました。今の生活、海が遠いです。何となくの閉塞感や疲労感は、海が足りないからだ、が今の仮説です。嗚呼、海を見たい。
#11「料理と利他」土井 善治、中島 岳志
料理研究家の土井先生と、東京工業大学の哲学の教授との対談が本になりました。コロナ禍で人に会えなくなったり、仕事が変わったり、無くなったりしたことが、料理研究家の土井先生にも感じること、変わるきっかけにもなったことが、まず少し驚きでした。
ニコッとした笑顔が印象的な土井先生、泰然とした雰囲気、受け止める器、ユーモアで笑い飛ばす鷹揚さを感じていましたが、利他であること、料理は地球と生き物と人間を繋ぐものであるということ、「混ぜる」と「和える」の違い、西洋料理と日本料理の違い(どっちがいいとか悪いではなく)などのお話や言葉を読むと、実態を受け入れて、ベストを尽くすことや、足すことではなく本来の良さや特徴を削ぎ落とすことで、いいものや価値が見出せる、そんな事を感じます。
料理だけでなく、豊かに生きることのヒントも感じます。仕事や人との関係にもいいヒントがあるように思います。わかりやすく話してくれていますが、考え抜いたんだろうなと思います。やっぱり自分で考え抜いて言語化することは、大事ですね。