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2025-02-27

テニスコーチにレッスンの事を相談された

[No.3665]

今通っているテニススクールは楽しいです。コーチも明るくて指導も分かりやすし、生徒の個性を知っていただいた上で、必要最低限のアドバイスがいただける感じです。

時々、いつも通うクラスとは異なるクラスに振替参加することがあるのですが、拙者はどのクラスに行っても、楽しんでおります。

先日、いつもとは違うクラスのレッスン後、そのコーチに声かけられました。

私のレッスン、どう思われますか?


周囲には他の誰もいなかったので聞かれたんだとは思いますが、拙者もコーチに相談されるほどテニスがうまい、という訳ではないです。

社会人として数か月、初めての仕事がテニススクールのコーチで頑張っているけど、自分のレッスンが生徒さんにどう感じられているか知りたかった、ということみたいです。

仕事でも。若手メンバーにアドバイスしたり、お説教っぽくなることがあるので、お説教ぽくならないように、単なる社会人の先輩として、思うことを伝えました。一生懸命に考えて頑張る人を応援したいものです。

2025-02-25

Eames Turned Stool

 [No.3664]

最近の我が家の暮らしのテーマは、快適な空間とするために、物を減らしスッキリと暮らしたい、であります。

と言いながらも、物は増えるし、整理整頓を続けるのは大変ですけども、何とか踏ん張ってやり遂げて、続けたいと思っております。

玄関の三和土、もう少し広いといいなと思いますが、広げることはできません。小さめのスツールを置いて、靴を履いたり脱いだりするときに腰掛けたり、ちょっと物を置けるといいな、とは思います。

スツールという椅子になりますが、このイームスのスツールの座り心地もデザインもいいなあと思いました。ズンッと重たいです。価格も立派で、テニススクール半年分くらいです。

座面が四角で、4本脚でどっしりしていて、座面の高さが38㎝くらいで、ヴィンテージな感じのスツールがあるといいなあ、と思いながらいろいろ眺めていて楽しんでいます。

2025-02-24

作って食べる楽しみと喜び

[No.3663]

週末の3連休も、ようやく風邪が治った我が家は、そろって外出の予定はなし。せっかくだから食べたいものを作って食べることにしました。

徒歩10分弱の場所に、お気に入りのコーヒーショップとほぼ何でもそろうスーパーがあるのはラッキーです。そのスーパーの品揃えは、結構拙者のツボをいい感じで刺激してくれます。


エビとソーセージとオイルサーディンのフィットチーネ、筋コンねぎ焼き、アオサとカニとトビコのワサビクリームのパスタ、焼きそば、そしてパエリアであります。

絵や言葉、陶芸や彫刻などの作品を作る楽しみを味わえない拙者にとって、料理は数少ない作って楽しめることです。食材を考えて探したり、レシピを見て知らないことに気がついたり、上手くできたり、失敗したりも、食べれない訳でもないし、と気楽にもなれます。

料理をするようになったのは、大学時代のカレーライスやチャーハンに始りました。やってみたらそこそこ出来たし、続けてみたら、上手くなれるし、食べた友人も喜んでくれました。

働き始めて一人暮らしになると、キッチンはあるものの自宅で作るのは、週末のカレーライスくらいでした。食生活は荒んでいましたね。

結婚して、チビ子も食べられるようになると、家族が美味しいと言ってくれるのも、喜びの要素に加わったわけです。

さて、まだ作ってないけど、作って食べてみたいメニューはまだまだあります。おかぁんが作ってくれていた茶碗蒸し、鶏の唐揚げ、きんぴらごぼう。魚も三枚に捌けるようになりたいですし、パンをくり抜いてクラムチャウダーを入れるポットもやってみたいです。

2025-02-23

読んだ本(2025-#24):半沢直樹 アルルカンと道化師

[No.3662]

#24「半沢 直樹 アルルカンと道化師」池井戸 潤

久しぶりの半沢直樹シリーズです。TBSのドラマが面白かったのもあり、原作を読まずとも十分楽しめた気分になっておりました。

実際には「俺たち花のバブル組」「民王」の2冊を読んだだけだったとは、自分でも気が付きませんでした。

東京中央銀行の大阪の支店に左遷のように異動させらて、それでも本社の役員、その手下とも言えるような支店長と社内で戦う、それも取引先のために奮闘するなんて、サラリーマンとしてはかなり稀有な存在さと思います。安易に憧れて真似すると、ただ痛い目に遭うだけの気もします。

社内での評価、気にしないで仕事する訳にはいきません。ついつい弱きになると、成果の割には評価が高いとラッキーだな、と思ってしまいそうになります。でもビジネスマン経験もここまできますと、自分のためではなく、誰かのためになる、何かに役立つことを頑張って見せることこそ仕事である、ということに気がついています。そして頑張った結果として、何かも問題が解決し、何かがよくなる、からこそ給料がもらえる、とも思えます。

老舗の美術出版社を買収したい新興ベンチャー、買収実績を上げたい東京中央銀行の大阪の支店と本社の役員、老舗の美術出版社から以前借金をしたままで倒産した亡き会社オーナーの未亡人。これらの関係者と向き合い、対話して、銀行内の様々な圧力や妨害を受けつつも、老舗出版社に2億円の融資をしようと奮闘する半沢直樹。

一気読みでした。

2025-02-22

牛スジを1kg買ってみた

[No.3661]

どうしても筋コンのねぎ焼きを作って食べたい、となったので、いつもの近所のスーパーで買い物したのですが、お肉売り場にはない、となりました。

別のスーパーに行く、という選択肢もありましたが、牛スジ肉を売っている可能性は低いのです。どうしようかと考えていたら、思い出しました。冷凍の牛スジ肉が売られているコーナーを。

行ってみて見つけましたが、なんとボリュームは1kgです。お店で牛スジ煮込みを売る人にとっては適したボリュームですが、我が家では多過ぎるだろうな、と思います。


しかし、筋コン入りのねぎ焼きを食べたい欲求が勝り、買って帰り、いつもよりも大きめの鍋にて、牛スジ煮込みを作り、ねぎ焼きも作り、美味しいと喜んでもらえました。

大は小を兼ねる、はその通りでした。
冷蔵庫には、まだ牛スジ煮込みがあるので、卵焼きに入れてみたり、一品として食べてみたり、とあと2日くらいは楽しめそうです。


2025-02-20

読んだ本(2025-#23):働くということ 「能力主義」を超えて

[No.3660]

#23「働くということ 能力主義を超えて」勅使河原 真衣

優れた洞察には、筋道、根拠が必要ですが、最も必要だと思うのは、なぜそれを話したいか主張したいか、の熱意だと思います。筋道、根拠、熱意をそろえてクールに話すことができればいいな、と常々思いますが、著者はこの本で軽やかに実現されている、という印象を受けました。

サラリーマン、管理職としてのモヤモヤの一端が、明確になった気がします。 

会社での評価や面接で議論される「能力」とは何か、確かによくわからないです。うまく説明できない気持ちもあります。

何か測れるものではなく、これまでの業務経験や知識として持っているだろう情報をベースに期待されるパフォーマンス、が今のところの拙者の「能力」の定義です。あくまでも期待値であって、測れるものではないのに、能力開発とか能力がある、などと日常的に話されていることに、あらためて不思議に気付きました。

よくわからない「能力」の定義が、あたかも測れたり、伸ばせたり、広げられたりするような取り扱いを受けたり、大きいや小さいを比べられている不思議もあります。

個人の特性はレゴブロックのようなもの。いろんな形や色が合って、全体を見ながら組み合わせると、すごい大きな、精緻な、とても小さなブロックの組み合わせと予想を超えるくらいの作品が出来上がる。いいブロックを集めることなんてできないし、意味もない。いいブロックとは何?

ブロックを人材やメンバーに置き換えると、チームをリードする、マネジメントすることと似ていると気が付きます。いい人を見つけるとか、いい人に育てるのではなく、その人にあった役割を考えて役割を果たしてもらうように考えるのが、リーダーの役割です。

著者自身のコンサルティング経験、それもいい人材がいない、足らないけど、と現場で奮闘するリーダーと向き合って交わした会話、なかなか期待された業務ができなくて自信を失っているメンバーとかかわってきたからこその、納得感のある内容です。

「モードを変える」もいいと思います。メンバーの特性に応じて、注意してあげる、具体策を一緒に考える、褒める、方向性だけを提示する、どんなモードで接するか。自分でモードを変える、という方法も拙者には納得感があります。

いわゆる「能力が高い」メンバーを集めることは、実際にはできません。能力って何かわかりませんし。今のメンバーでどうやってパフォーマンスを最大化するか(どんなレゴ作品を作るか)、そのためにはメンバーにどんな役割を果たしてもらいたいか、を考えてメンバーと共有して、よっしゃ、じゃやってやりましょう、てなれればいいんだと再認識できました。

会社や仕事に関わるモヤモヤが晴れた気になれたのは、「会社という迷宮」を読んで以来です。この本の隣に並べておきます。

2025-02-19

軟式用ワールドウィン復刻版 青カップマーク

[No.3659]

見つけた時に、懐かしすぎて驚きました。中学野球部の時に使っていたグローブが復刻していました。

内野手だった拙者が、入部の時に買ったグローブで、時々手入れクリームを塗って愛用していました。今思えば、もっと大事に使えばよかっただろうに、雨の練習の後でのお手入れ、不十分でした。

小ぶりで取り扱いやすく、気に入っていました。当時は練習しましたが、ゴロを捕球する前の足運びとか、捕ってからのスローイングとか、ショートバウンドの捕球の仕方など、もっといろいろ上手な人に、教えてもらいたかったなぁ、と今は思います。

今はテニスにはまっていますが、プロ選手のクリニックに参加すると、眼から鱗が落ちるような気付きも多いです。

このグローブ、当時10,000円未満で購入しましたが、今の復刻版のお値段は、¥38,500 (税込)

これにも驚きました。

2025-02-18

読んだ本(2025-#22):金持ち父さん 貧乏父さん

[No.3658]

#22「金持ち父さん 貧乏父さん」ロバート・キヨサキ

最初の転職をして間もなくの頃、話題になった本でした。てっきり読んだことあると思ってましたが、実際には読んだことなかったので読んでみたのです。

勉強しないといい学校に行けないし、いい学校に行かないと安定したいい仕事に就けないし、いい仕事に就けないといい人生にならない、と聞かされ続けた子供時代でしたが、当時から、この「いい」って何だろうと思っていました。

おかぁんにそんなことを言われるものの、じゃあ拙者はどうすればいいのか分からないまま大学に進学しました。

専攻したテーマに惹かれて研究にも没頭しましたが、結果的にビジネスマンになることを選びまして、いろいろ経験しました。志望していない業務内容だったり、サービス残業、急に週末出勤させられて無給だったり。転職後は、深夜にタクシーで帰宅するような日々が続いたり、いい仕事を多くできた時の評価に限って、全社で一律に給与が削減されたり。

そんな時に、無駄遣いはしないようにと思いながら貯金ができていたわけではなく、また資産を持つとか投資するとかも、意識なく。この本をあの時読んで、行動しておけば、今の資産はだいぶ変わっているかもしれませんね、orz

今でも拙者の資産形成を諦めたわけではないですし、チビ子にもファイナンシャル・インテリジェンスを気づかせてあげられると思えば、思い立ったが吉日、であります。

この本、就職を考え始めた大学生、社会人になって3年目くらいの若者、子育てで将来に不安を感じる世代、誰にでも何か気づきがある本です。

2025-02-17

読んだ本(2025-#20+#21):邪魔

[No.3657]

#20+#21「邪魔」奥田 英朗

上下合わせて約800ページ、読み進めていくと本のタイトルが「邪魔」であることを意識しなくなりました。上を読み終えることろに気が付きました。何でタイトルが「邪魔」なのか、と。

オヤジ狩りをする高校生三人組、亡き妻の義母を世話する刑事、火事が旦那の宿直中に起きた妻、などの登場人物が、それぞれにつながり、大きなうねりになっていきます。なんでこんなことになってしまうのだっけ、と。

きっかけになるのは、些細なごまかしや、どうしようもなく不運な事故、ちょっとイキってカツアゲしたとかなのですが、足元を見られたり、弱みを握られたりして、いつの間にか、自分で冷静に判断できなくなる流れに、巻き込まれてしまう、どうしようもなくなる、というやるせなさを感じずにはいられません。

写真にある帯のキャッチコピー、読後に再度見ると、なるほど、と強く思います。自分が大事にしたい細やかな幸せが、どうにもならないなってしまう状況が見えてしまいます。

小説を読むことの意義の一つに、誰かの人生を疑似体験できる、があると思います。登場人物の一人である、及川恭子の立場に置かれたら、自分ならどうするか?

ネタばらしにならないように気を付けますと、家族などの身内に裏切られたり、騙されたりするのはとてもしんどいですが、それでも自分が守りたい者や物を守るために、自分でもよく考えて、信頼できる誰かに相談できることが、やっぱり大事、だと気が付きました。

2025-02-16

タコとエビとブロッコリーとアボガドのジェノベーゼ

[No.3656]

我が家のお気に入りのお店で食べたのを、憶えていたのです。これ家でも作れるかもな、と不意に買い物の時に思いついたので、スーパーで具材を買って作ってみたのです。

タコを切るだけ、ムキエビは背腸を取って焼き、ブロッコリーは冷凍からチンして、ジェノベーゼと混ぜた後で、アボカドを入れるだけ。

妻もチビ子も美味しいと喜んでくれました。前菜の後は、九条ネギとカニとカラスミのフェデリーニを作りました。

拙者、男の一品料理だけではなく、前菜も出せる漢になりました。


読んだ本(2025-#19):謎の香りはパン屋から

 [No.3655]

#19「謎の香りはパン屋から」土屋 うさぎ

「このミステリーがすごい!」大賞になった作品や候補作は、チビ子が割とチェックしたり、読んだりしています。

この本は、ミステリーな印象の少なめな装丁ですが、大賞受賞作です。

ミステリーという言葉を聞いたときに連想するのは、殺人事件や何か大きな物や事がなくなったり、壊れたりするイメージがあるのですが、そんなイメージどおりにはない作品です。

漫画家を目指す女子大学生が、アルバイトで働くパン屋さんが舞台の話です。殺人や詐欺などは起こりませんが、登場する人物の関係性や、抱えている事情の重なり具合が組み合わさって、人物の些細な会話やバイトの割り振りなどの調整から、あら?という事態は、わりと発生します。そんなあら?をミステリーに仕立ててみた、そんな印象を持ちました。読んで面白かったです。

今書店に行くと、たくさん積まれていて驚きました。


2025-02-15

高校生の頃の自分に話してあげられるとしたら

[No.3654]

最近、空気は冷たかったですが快晴の皇居前を散歩しました。

空が広くて快適で、皇居前の凛とした空気と、東京駅や大手町という中心地の活気もある独特の場所です。

東京駅のそば、天皇陛下のいらっしゃる近くを散歩するなんて、毎日野球とかサッカーに明け暮れていた田舎の少年には想像できなかったと思います。

高校生の頃、どんなことを考えていただろうか、と思い返すのですが、なんとなくの希望と不安しかなくて、どこに住んでいるか、どんな仕事をしているか、したいか、なんて具体的には考え込まれていませんでした。志望する大学や学科のことも決めなければならないけど、理系よりも文系かな、くらいしか思えなくて、それも数Ⅱとか物理が苦手だし、という消極的な理由だったと思います。

勉強の成績良ければ、いい大学に行けるし、将来の選択肢も広がるし、安定した生活がいいでしょう、という大人の論理を浴びていました。

実際に大学進学後に、自分の興味関心を深めたいと思える専門領域を見つけて、深堀する機会が得られたのは幸運でした。就職には苦労もしたし、悔しい思いもしましたが、英語で仕事したり、転職して、今の仕事につながる業務経験をいろいろ積めたこと、成果とか自信も持てたのは、いろんな人にお世話になったおかげでもあります。

決して、人生とは描いたとおりになるものではないこと、でも自分が目指すものをいつも意識したり、努力をコツコツと続けることは大事だと思います。思い通りにならなくても、自分がやり甲斐を感じられたり、楽しいと思える人生になれば、それはとてもいいことだとも思えます。

どんな仕事がいいか、安定した生活が送れるか、安定した生活とは何か、今の拙者でもどう定義したらいいのかわかりません。でも、自分で道を切り開く、棚からボタ餅は単なる偶然では掴めない、シリアスになりすぎなくていいけど、自分で努力しないと競争には勝てない、いい人にも巡り合えるといろいろ何とかなる、そんなことを高校生の頃に話してみたくなりました。

また、想像できない面白いことがこれからもあるぞ、と思えた週末の外出でありました。

2025-02-14

読んだ本(2025-#18):古墳が消えるとき

[No.3653]

 拙者の古墳への興味は、なんで、どうやって作ったんだろう、というとても素朴な疑問からでした。

権力者の権威を示すために、祭祀のために造営された、という説明を社会の授業で聞いても、なんとなく本当にそうだろうか、と思って聞いていました。

実家から行ける場所に、20m長の前方後円墳や円墳があったこともあり、古墳には馴染みがあったのです。このBLOGでも、素朴な疑問と興味でつぶやき始めた時から、ボチボチと生活の興味関心の一つに古墳を置いていますが、今回初めて橿原考古学研究所 編の著作を読んでみました。1997年の著作です。

拙者の疑問の主な2つは以下です。


1、前方後円墳は、朝鮮半島から日本に伝播したものではないのではないか?

wikipediaによると;
朝鮮半島西南部の栄山江流域では、日本列島に特徴的な前方後円形(円形の主丘に方形の突出部が付いた鍵穴形)の墳形を持つ10数基の古墳の存在が知られる。これらは5世紀後半から6世紀前半(朝鮮半島の三国時代、日本の古墳時代中期-後期)の築造とされ、3世紀中頃から7世紀前半頃にわたって展開した日本列島の前方後円墳の手法を基にしたと見られることから、当時の日本列島と朝鮮半島の政治的・経済的・文化的関係を表す事例として注目される。

光州月桂洞1号墳(韓国光州広域市朝鮮半島の前方後円形墳(長鼓墳)の1つ。左に前方部、右奥に後円部と石室。

前方後円墳は、日本から朝鮮に造営が伝わったと捉えた方が事実に近い可能性が高まった、と思います。

2、約400年間と考えられる古墳時代で、九州、中四国、近畿、北陸、関東、東北にまで造営された前方後円墳、造営技術は日本国内でどう伝わった?


この疑問は、この本を読んでも解決できませんでした。
しかし、さすがの研究所、なるほどという研究成果はたくさんありました。

石室の造営技術の変化に、古墳造営の時代的特徴が現れる、ということ。当たり前ですが、石室を作ってから盛り土をしますから、組み石の技術、石室の大きさから、技術の成熟度や被葬者の立場などが類推できる、ということ。
改葬、土葬から火葬、薄葬化、寿陵(生前に造営する墓)が大事なキーワードだと思いました。
初期の古墳に見られる竪穴式石室は、死後に造営していたと思います。埋葬後に古墳とするのだと思います。
横穴式石室は、寿陵であり生前から石室も造営し、石室内部にも壁画が描かれているのだと思います。
改葬が古墳の被葬者にも行われていたとは知りませんでした。寿陵に土葬で埋葬後に、横穴式石室を開けて、改葬するだったのですかね。
前方後円墳が小規模になり、円墳や方墳と薄葬化ことは納得感あります。
石室内壁画は、高句麗の古墳に多く見られることから、高松塚古墳の貴婦人やキトラ古墳の四神(青龍、朱雀、白虎、玄武)の壁画は、朝鮮から伝わったものと思われます。

やっぱり、疑問2は疑問のままです。文書も文字も日本にはないであろう時代です。中国には文書も文字もありましたから、古墳の造営技術が文書で伝わったのでしょうか?
この疑問が明らかになれば、当時の天皇、治世の影響範囲、地域の生活などがもっとよく知れるのにな、と思いながら、これからも古墳に興味を持っていくと思います。

世界の国からこんにちは

[No.3152]

昨日の24時間の中で、拙BLOGにアクセスしてくれた方々が、市民文化ホールが満席になるくらいいらっしゃいました。

アクセスは、オーストリア、ドイツからが圧倒的に多く、シンガポール、アメリカ、フランス、香港、イスラエルとありました。

世界のいろんなところから、いろんな方にアクセスしていただいているようです。

大して役に立たないつぶやきと叫びですが、お時間あるときに見てやってください。

2025-02-13

ムキエビとオイルサーディンとソーセージとホウレン草のフィットチーネ

[No.3651]

急にお腹空いた、とチビ子が言うのにも驚かなくなりましたが、じゃあ何か作って食べようかとなると、父ちゃんのパスタをリクエストすることが多いのは、実は拙者は嬉しかったりするのです。

2022年11月のチビ子のパスタランキングでは、九条ネギとカニとカラスミのパスタが一番好きでした。今でも上位ランキングのようですが、最近作ったアオサとカニとワサビのクリームパスタオイルサーディンを使ったパスタもとても好き、と喜んでくれます。

先日も風邪から回復したチビ子が、食欲も万全でリクエストしたのが、パスタでした。買い物に出かけたスーパー、最近はメニューのことを考えながら食材を眺めるのが、予想以上に面白いのです。食材を見て作ろうとするメニューを思いついたり(例、スジ肉を見つけたのでスジコン)、いつもよりお買い得を見つけたり(例、ウニを買って手巻き寿司で満喫)も楽しいです。

出かける前は、チキンのパスタにしようと思っていましたが、オイルサーディンの缶詰を見つけたので、チビ子はこっちが喜ぶな、と思い、メニューを切り替えました。

ムキエビ、オイルサーディン、ソーセージはいずれも塩分あるので、最後の仕上げの塩加減が、ちょっとだけにする勇気とコツが必要です。ホウレン草は冷凍ものをふんだんに使いました。

フィットチーネはカルディの生麺、安いですが、もっちり感あるし、茹でてものびをあまり気にしないでいいのでおススメです。

絵を描いたり工作を作るのが苦手な拙者にとっては、作るという楽しさを感じるのが料理なんだと気が付きました。

2025-02-12

10年ぐらい履こうと思って買ったブーツ(Fiorentini + Baker)

[No.3650]

10年くらい履こう、と決心して予算を大幅にオーバーしていたにも関わらず、購入したブーツがこれです。

寒い冬の季節に履くのですが、ブラシで汚れを落としたり、皮革クリームを塗ったりして、大切に履いてきました。

先週末も寒いので履きましたけど、足首のホールド感、寒さでも平気で、ジーンズとの相性もよく、買ってよかったと思いました。

10年どころか、履き始めて12年が経過しています。ショップの情報を見ましたが、お値段が倍くらいに上がっています。今の値段であれば、買う決心が難しいと思いました。まだまだ大事に履いていきます。

かっこいい、買ってよかった。

2025-02-11

読んだ本(2025-#17):翻訳に生きて死んで

 [No.3649]

#17「翻訳に生きて死んで」クォン・ナミ

チビ子が借りてきた本を読むシリーズ。日本の作家を韓国語に訳すというお仕事ですね。

ササーっと面白く読んだのですが、解釈と意訳とか、もう少しこの方の流儀やこだわりが聞いてみたかったです。

翻訳という仕事が、個人的な仕入れと(本を見つける)と売り込み(出版社に販売権を買ってもらう)ビジネスだという印象です。

拙者は、経済学やビジネスに関連する本については、村井 章子さんの翻訳が読みやすくて好きです。

村井さんとは違う流儀な感じがしました。翻訳によってオリジナルの作品の読みやすさ、わかりやすさ、印象などはだいぶ変わると思います。

虹を傍で見た

[No.3648]

スマホの写真を整理しようとして見つけた写真です。

飛行機で移動していて、着陸が近づいて雲の中から降りていくと、雨が降っているようでした。せっかく到着しても雨か、と少し気分が盛り上がりそうになった時に、見つけたのです、虹を。

いいことあるよ、と暗示をかけてもらった感じで、嬉しくなったのを思い出します。

なお、この後いろいろいい事あったんです、本当に。

結局、写真に見入ってしまって、そんなに整理は進みませんでした。

2025-02-10

読んだ本(2025-#16):楽園のカンヴァス

[No.3647]

#16「楽園のカンヴァス」原田 マハ

特に有名な作品の一つでもありますが、まだ読んでいませんでした、美術館キュレーターというご自身のキャリアを色濃く反映しているであろうこれら小説ではなく、拙者の場合、スピーチライターの熱い物語「本日は、お日柄もよく」が原田マハ作品の入口でしたので、ようやく美術館ものにハマり始めたところです。

史実に基づくフィクションです、とあります。画家や画商、取り巻く人々の関係がいろいろだと思います。これまで何度か名画や著名な作品に触れる機会がありましたが、いつも思うのは、作家は何を表現したかったのだろう、ということです。

イコンや聖母像で表現したかったメッセージ、人物像に込めた想い、風景画に見えてくる作家の思い出や情景、画家が他の画家から受けた影響などを知りながら作品を鑑賞すると、作品を何倍も楽しめる、そんな気がします。

著名なアンリ・ルソー作「夢」と同じような絵画の真贋を鑑定して欲しいと、秘密裏に依頼されたΜοΜΑのアシスタントキュレーターのティム・ブラウン、10数年前に忽然とルソー界が研究の若き世界的権威であった早川織絵。真贋の判定を競う中で、ルソーとピカソ、「夢」の女性モデルであるヤドウィカとルソー、絵画の持ち主とオークションハウスの面々、真贋と盗品の捜査でインターポールまで絡み合う美術ミステリー。噂や評判以上に面白かったです。原田マハ美術ミステリー、まだまだあるので楽しみです。

2025-02-09

アオサとカニとワサビのクリームパスタ(2回目)

[No.3646]

前回作ってみて家族に好評だったので、また作ってみたのです。生クリーム、とびこ、カニほぐし身缶詰を買ってきました。

レストランで教えてもらった隠し味を今回も使いました。カニほぐし身、とびこ、アオサと海の幸がふんだんなこともあり、味付けに塩をまったく使っていません。

ワサビも思い切って多めに使っても、ツンとする感じが弱まり、海の幸との味わいのハーモニーがいい感じです。

2回目ですが、いい感じに作れるコツを掴んだ気がします。しかし、盛り付けがいかにも残念です。アオサを振りかけてから撮ったことも影響していると思いますが、どうしても拙者のパスタは、焼きそばに見えます。

素晴らしい方との嬉しいお付き合い

 [No.3645]

仕事で知り合って、知識や経験に加えて人柄も素晴らしいと感じた方と、お付き合いが続くことは嬉しいと思います。取引の関係とは別に、何か相談したりアドバイスいただけるのも、助かります。ちょくちょくお会いできるわけでもないですが、会えば2週間ぶりくらいの感じで話せます。最初にお会いしてから、もう20年が経過します。

社長という立場になられてから、初めてお会いしました。社長という立場での仕事や考え方、トランプ大統領となったアメリカをサイレント・マジョリティという視点で捉えた選挙の経緯と今後、日本の今後に関するグローバルからの見られ方など、ほっほう〜な感じです。

日本各地のお酒に造詣も深く、新潟、福島などの美味しい日本酒で、美味しいお魚もいただきながらの楽しい席でした。今度は、おすすめの日本酒のあるお店にお誘いいただけることになり、楽しみです。写真は、新潟村上名産の塩引き鮭。

2025-02-08

富士山を見る喜び

[No.3644]


何度見てもなのでずが、富士山をきれいに見ることができれば、それだけでも嬉しい気分になります。東京では、自分から富士山までを遮るビルがなければ、空気の澄んだ日であればかなりの高確率で富士山を見れるようです。
移動や仕事の途中で、視界に富士山が入るとラッキーに感じます。



2枚目は、富士山の麓で夕方の様子です。言葉を飲み込みそうな美しさで、妻とチビ子と一緒に、じーっと眺めていました。
新幹線で車両予約しようとして座席の空きを見ると、富士山の見える席の方から予約が埋まっているように思います。富士山が好きなのは、拙者だけではなく、むしろ多くの人が富士山が好き、見たい、と思っているのだと仮説を持っています。


PIAGGIO MP3を側車付き軽二輪として考える

[No.3643]
新婚旅行に行ったパリで見かけて以来、乗ってみたいなと思っていたバイクが、前輪2輪のバイク、PIAGGIO MP3です。

公道での運転では、自動二輪免許が必要ですが、前輪幅460㎜以上に広げると、側車付き軽二輪となり普通自動車免許で運転できることを知りました。

自動二輪免許がなくても乗れる、と知ったので俄然興味が増していきます。中古でも側車付き軽二輪として整備され、車検も通過している物もあり。何とか入手できそうな価格です。駐輪場と保険とかどうしようとそわそわしましたが、拙者はこれに乗れない理由に自身で気が付いてしまいました。
乗れない理由とは、父と二度とバイクには乗らない、と約束している、ということです。

二輪車のトラブルをいろいろ見聞きした父から、お願いされたので、数少ない親孝行として、バイクにはもう乗らない、と20年以上前に約束したのです。

交通法規上は、側車付き軽二輪は、自動車であり自動二輪(バイク)ではないのですが、父との約束を守るので、PIAGGIO MP3に乗ることは、潔くやめることにしました。
今でも興味ありますけども。

2025-02-07

読んだ本(2025-#15):ザイム真理教

 [No.3642]

#15「ザイム真理教」 森永 卓郎

テレビや雑誌の経済コメンテーターとして、著名な方はいろいろいらっしゃいますが、旧大蔵省や財務省出身のコメンテーターや経済評論家とは、一線を画すな、とは感じていました。

緊縮財政を唱える根拠として、国債や一時的な資金を調達するための借入金、政府短期証券を合わせた「国の借金」が、国民一人あたりに1,000万円、と表現されることに、違和感を感じていました。借金なので、返済を迫られて返済できないと大変なことになりますが、誰に返済するかと言えば、国債による借金であれば、国民や機関投資家ということになります。

元本を返済するのではなく、いったん利子分だけを支払うことになるし、今返済しなければならない借金が国民一人当たり1,000万円ある、とするのは実態を雑に表現しすぎです。

借主は日本政府とか日本銀行、貸主は国債の保有者(国民や機関投資家)、日本が国家として存在する限りにおいて、借主と貸主でもめることはなく、銀行口座解約のような騒ぎも起きないと思います。返済を急がなければならない借金ではなく、利子分だけの継続的な返済を約束した投資です。

税金や予算の配分を、実質的に法的な権利を持っているわけではない一部の財務省官僚の主観的なコントロールがされていそうな実態を垣間見ました。

消費税を上げることが、景気低迷や後退に影響してきた経緯も見えてきました。著者が、闘病しながらも熱くメッセージを出し続けてきた背景や意図に思いを馳せると、財務省のコメント、国会での予算審議、テレビやメディアの論調は、そう操りたいと思っている勢力のメッセージなのか、合理的な客観的な見解なのか、よく考えて受けとめて自分で考えなければならない、と思いました。

2025-02-06

CDが再生されない時もある

[No.3641]

我が家のリビングにあるCDアンプとスピーカーのセットには、Bluetoothレシーバーも付けましたので、iPhoneで再生した音楽もアンプを通じてスピーカーで聴いています。

お風呂上りに10分でいいから、お気に入りの椅子に座りジャズでも聞いてリラックスする、が狙いでしたが、今ではチビ子もお気に入りを再生したり、音楽の選択権はチビ子だったりします。

久しぶりにEnyaのCDを聴きたいと思いまして、CDプレーヤーに入れてみたら、再生できないエラーみたいになりました。

CDの表面を見ると、くすんでいたりM、埃がついているように見えたので、柔らか素材で拭いてみたところ、再生できて一安心です。少し明るさを落としたリビングで、Enyaの音楽を久しぶりに聴けて、いい気分でした。

CDが汚れている場合、プレーヤーのピックアップレンズが汚れている場合、ピックアップレンズが故障した場合、いろんな状況が考えられるのですが、汚れについては拙者でも対応できるように、クリーナーを購入することにしました。

CDが登場した時には、25年くらいはディスクの寿命は大丈夫、と聞いていた記憶もあります。拙者の手元には、入手後25年を超えるCDもあることに、あらためて驚きましたが、お気に入りのCD、いつでも聴けるようにしておきたいです。

2025-02-05

読んだ本(2025-#14):人生オークション

 [No.3640]

#14「人生オークション」原田 ひ香

最近、原田ひ香作品を読むことが増えております。チビ子曰く、拙者が好きそうな文体とかストーリーらしいですけど。

不倫の末の離婚で一人暮らしを始めた叔母の、荷物整理を手伝う中で、いろんな叔母の所有物をオークションに出すことになりました。

拙者もオークションで買ったり、売ったりしていますが、買った値段と売れる値段、売れそうだと予想した値段と売れた値段のギャップに驚いたこともいろいろあります。

テニスラケットの名器 Wilson ProStaff 85 Midsizeは、2年週一で使っていましたが、買った時の値段で売れました。もちろん大事に使っていて、痛みはほとんどなかったです。

拙者にとっては、当時買えなかった物を、美品でお手軽に入手できたこともあります。買わなきゃよかった、と感じたことはないです。荷物を送ってくれた売主も、丁寧な梱包であることがほとんどです。

価格がどのようなプロセスや条件で決定するのか、経済学的に説明はあったような気はしますが、買いたいという人と売ろうとする人が合意した金額、であることは間違いなく、オークションはその最も原理的な価格決定システムと言えます。相手によって、タイミングによってによっても可変な方が自然です。

ある意味、そんな移ろいやすいのが現実社会であり、日常であるとすれば、みんな同じ時期に卒業して、就職して、同じお年頃に結婚して、というようなライフステージの変化を、他人と比較して、気にする必要もないのだろうと思えます。

世間体とは、誰が何を気にしているのか、何のために気にするのか、を考えると、本人不在の発想が透けて見えるような気がします。護送船団方式的な思考も減ってきているような気がしますが、自分さえよければ、とか、情報強者であろうとする思考は、強まっているように思います。

自分で意志を持ち、関連情報や状況を調べて、必要なスキルやツールを磨いたり備えたりして、チャンスを探しておかなければ、なかなか道が開けない、という現代の厳しさを感じました。一方、始終そんな生活では疲れてしまうから、リラックスも必要だし、心も体にも休養が必要だとも思います。

経済学でよく見た寓話を思い出します。ニューヨークでバリバリ長時間働くエリートビジネスマンが、リゾートの浜辺の日陰でハンモックに揺られています。

通りかかった現地の人に、嫌みと自慢を言うのです。

「私はビジネスの最先端で成功したから、こんなリゾートを満喫している」

「勉強もしたし、競争にも勝ったから今の仕事や地位も勝ち取った」

「ファーストクラスに乗って、豪華なホテルにも泊まっている」


通りかかった現地の人は言います。

「毎日のんびり過ごしてきたけど、毎日ここの浜辺を満喫できているよ」

エリートビジネスマンと現地の人、豊かな生活となるとどちらが豊かな生活なのですかね。本の内容から外れて、思いが膨らんで、この寓話を思い出しました。

2025-02-04

観た映画(2025-#4):ハウルの動く城

[No.3639]

ジブリを観るシリーズ、我が家で絶賛進行中です。先日のテレビ放送では、CMが入ったり、途中で話が切れている印象を受けたので、最初っから通しで観たい、というリクエストがあってのDVD鑑賞会となりました。

おかぁん、妻、チビ子に共通する映画鑑賞のクセがあります。拙者と一緒に観ると、すぐに聞いてくるんです。


なんで、そうなるの? 大丈夫なん?


まあ確かに、いろんな映画見てきていますし、話しのあらすじを知っている時もあるのですが、まあまずは自分で観てみてよ、と返します。

ジブリ作品は子供も見る機会が多いと思いますが、決してシンプルで分かりやすい、簡単な内容でもないと思います。また、子供だからと言って幼稚さも本当は不要ですけども。


戦争することの無意味さ、思慮や思いやりのない出来事が、どれだけの不幸や諍いを生じさせるか、親切に、丁寧に、明るく生きよう、という気持ちにさせてくれます。宮崎駿作品に見る、”飛ぶ” シーンや機材が大好きです。

2025-02-03

ルパン三世 カリオストロの城 ミートボール・スパゲティ

[No.3638]

いつかは作ろうとしていましたが、ようやく作ることができました。ルパン三世 カリオストロの城で出てくる、あのスパゲティです。

タマネギを多めに刻んで、ニンニクと炒めて、トマト缶で煮込みながら、コクと塩加減にとろけるチーズを入れて、ミートボールを入れて煮込みます。


いつもより太めのスパゲティーニと、トマトソースがよくあいます。映画にはなかったバジルの葉もいいアクセント。妻もチビ子も、映画の一品を楽しみましたので、今度はDVDを観よう、となりました。

2025-02-01

観た映画(2025-#3):紅の豚

[No.3637]

我が家では、リビングにゴロンとしながら映画を見るのが楽しみの一つでして、みんなで観れる映画のアイデアは拙者が出すことが多いです。今まで観た映画の中から、チビ子が楽しめそうな映画を選びます。

バイオレンス、非業の悲しみ、ズルさによる裏切りなどは、怖いので見れないのですが、娯楽としての映画の要素を、ザックリと削った候補の中から提案します。

宮崎駿作品も、となりのトトロ、魔女の宅急便、崖の上のポニョは観ていましたが、最近ようやくルパン三世 カリオストロの城も観たのです。他にも宮崎駿作品を観たいとなり、今回見たのは「紅の豚」です。

戦争の悲しみ、庶民の楽観的な明るさ、無骨に生きるダンディズムと優しい思いやりの人間関係が凝縮されていながら、爽快な気持ちにさせてくれます。

森山周一郎さんの声が渋いです。かっこいい男、のヒントが溢れています。きっとまた観ると思います。

たこ焼きを作って食べる(久しぶり)

[No.3636]

久しぶりにたこ焼きを作って食べました。夕方からの、チビ子の習い事の前の腹ごしらえとしてリクエストもありました。

キャベツ、シイタケを刻んでいれるのが拙者のこだわりです。風味がよくなります。

このたこ焼きプレートは、2011年10月に買ったものです。980円で買ったのですが、もう14年も使い続けています。

くぼみの場所によって、火力のバラつきがあるのですが、だんだんとバラつきが大きくなっているような気がします。

冷凍食品のたこ焼きをチンして食べることもありますが、あげ玉を入れて、カリっと歯応えある、やはり焼き立てのたこ焼きを、はふはふ言いながら食べる方が、やっぱり美味しいです。

たまに猛烈に作って食べたくなるたこ焼き、きっとまた作ると思います。