フォロワー

2022-07-31

夏のおやつにとうもろこしだった

[No.3063]

梅雨明けしてから雨が長く降ったり、快晴も少なかった気がしますけど、ここに来まして日射も強く、気温も高くなり、夏バテしないように、熱中症にならないように気をつけなければなりません。

コロナの新規感染者数もこれまでで最も多い日々ですが、気持ちが凹まないように、それでも人混みに外出を減らしてインドアで、という状況です。

自宅のエアロバイクを漕ぐことで体を動かし、あとはきちんと食べて、しっかり寝れば、免疫力もアップです。

妻がスーパーでとうもろこしを入手したので湯掻いて食べました。幼少期、この季節のおやつがとうもろこしだった事を思い出します。枝豆も食べてエネルギー充填です。

2022-07-30

立派に生育した開花の楽しみ


[No.3062]

昨年は種蒔きが遅れて、生育も開花も種子の出来も今ひとつでしたが、今年は力強く生育してくれて、開花も楽しめております。
昨年よりも3週間早く種を蒔いたので、開花も3週間早いですが、生育の茎の太さや枝振りが力強いです。
朝夕に水を上げないと、すぐにシナっとなります。
生育や開花には、とてもエネルギーを使うと思うので、忘れずに水をあげようと思います。
同じように水を上げても、時期を逃すと生育の機会を失うと思うと、チビ子の教育やいろんな体験もそうかもな、と思えてきます。
やはり物事には、適した内容、方法、タイミングなどがあるでしょうし、無用に逃さないようにしないといけません。
また最適と思われるタイミングを逃したからといって、諦めてしまう必要もないのですが、つまりは、いろいろよく考えて頑張れ、が人生に必要な気持ちだな、と思いながら水をあげる日々です。

2022-07-29

夏の甲子園出場決定!おめでとう

[No.3061]

中学と高校時代の同級生の息子さんが、県大会の決勝を勝ち抜いた、と同級生LINEグループで盛り上がりました。

その同級生は野球部ではなかったですが、野球をするのも見るのも大好きな友人です。

コロナ禍での練習や遠征、いろいろ大変だったし、大変だろうと思います。

どうか、体調万全で甲子園出場で素晴らしい経験と出会いにめぐり合うように、同級生の一人として願います。どれだけ練習したか、どんな思いでここまで来たかを思うと、勝手に涙が出そうになります。

2022-07-28

ビデオ会議も有効ですが、やっぱり集い、会わないとな

[No.3060]
久しぶりに専門領域の情報収集や勉強に参加しました。
この場所にも久しぶり。

日頃考えている仮説が検証出来たし、おっそうか、という気づきもあったし、やっぱり勉強や意見交換は重要と思いました。
以前、違う会社だけど、同じような取り組みやテーマを抱えたメンバーで勉強会や、差し障りのないぶっちゃけの飲み会をやっていました。

刺激を受けたし、よっしゃ俺も頑張らないとと思えたし、自分のアイデアや仮説に自信を持てたり、アドバイスをもらえたりして有意義でした。

そのうちのメンバーのお一人と、先日久しぶりに飲み、話しました。やっぱり楽しかったですし、会えて嬉しいとおっしゃっていただけて感無量です。
ビデオ会議の有用性は否定しませんし、コロナ禍で大勢との飲み会も避けるべきなのはその通りですが、会いたい人に直接会って話す、ことの意義を痛感しました。

2022-07-27

読んだ本(2022-#44):森見登美彦の京都ぐるぐる案内

[No.3059]

#44「森見登美彦の京都ぐるぐる案内」森見登美彦


学生時代を過ごした街には、いいも悪いもいろんな思い出があります。おバカな一瞬を色濃く記憶していたり、何気ない風景に強烈な記憶があったりもします。
森見登美彦作品、これまでこれらの作品に触れてきました。
・鴨川ホルモー(映画を観ました)

森見氏が、学生時代を過ごした京都の街に、いろんな思いがあることは容易に感じます。拙者も京都に1年半住み、12年間ほど通勤したので、京都に思いも記憶もたくさんあります。日常では、圧倒的に観光客をはじめ、人が多い、という印象であって、人混みの喧騒のない静かな場所や時間帯となると、サラリーマンとして動いている場所や時間ではなかったです。
正月3ヶ日過ぎの早朝の伏見稲荷神社、平日の午前中の貴船神社、大原三千院や南禅寺などは、観光客のいない時間を堪能できますが、四条河原町や四条烏丸などは喧騒のイメージが強いです。

森見さんのお気に入りの場所巡り、拙者も行ってみたいです。森見ワールドに出てくる、精霊であったり妖気であったり、京の都の酔狂な人々とは、なかなかサラリーマン通勤では出会えませんでした。
木屋町の高瀬川沿いの雰囲気、飲み会の帰り道とかよかったのを思い出します。

2022-07-26

イカをさばいて豚バラ肉で焼きそば

[No.3058]
野菜も豚肉も美味しく食べられる焼きそば、妻もチビ子も好きですし、よく作ります。エビかイカを入れると磯の風味も増していいですが、我が家の場合、イカが人気です。
漁獲量が減っていることが心配ですが、イカが2杯くらいあれば、見るとすぐに焼きそばを作りたくなります。
拙者もイカをさばけるようになりました。ゲソと腹ワタをとって、イカの軟骨?を取り除いて、腹を洗って、ゲソから硬い口器官を取り除くのも慣れてきました。

東洋水産のマルちゃん焼きそば、粉末のソースを少し少なめにするのが拙者流です。
粉末ソースを単体でも販売されているようですが、20種くらいの秘伝の味付けだそうです。

自分で料理をしない拙者の友人にも、パスタと同様、やってみたら簡単で美味しいから、焼きそばはオススメのメニューです。失敗も少ないし。



2022-07-25

読んだ本(2022-#43):強運の持ち主

[No.3057] 

#43「強運の持ち主」瀬尾 まいこ

チビ子にオススメされて瀬尾まいこ作品を連続で読んでいます。ぐんぐん読んでしまいますね。

会社勤めに合わないと、占い師になって割と精神的に余裕のある主人公。3000円の占い料で、相談者の話を聞いて、聞いてあげて背中を教えてあげる、決して、何かを見出してアドバイスをするわけではなく。

相談者にもいろんな事情があって、その人の個別事情に応じた相談を受けてアドバイスを送るのは、とても大変だと思いますし、占いの結果の合理的な根拠や精度はないだろう、が拙者の考えです。

一度だけ、町の占い師に見てもらった事があります。3000円くらいの見料でしたが、閉店間際なので1000円でいいってことで。当時、まさに転職したいと思っていたものの、なかなか応募の書類選考に通貨できず、またどんな業界や企業がいいのかよくわからず。まだインターネットで求人を見ることもできませんでしたし、コンビニで転職情報誌を読んで、という時でした。

占い師さんのアドバイスは、すぐにはいい転職先はないと思うけど、そのうちいい転職できると思うから、次の次の季節くらいまでの気持ちでいればいい、と。

初秋に言われて、節分くらいに転職が決まったので、占い師さんのいうタイミングは当たっていたような気がします。少し安心にさせてくれる、頑張る気持ちにさせてくれただけでも、占い師さんには感謝だけど、どんな根拠でそのようなアドバイスをしてくれたかは、わかりませんけども。

2022-07-24

10年前の頃を見てみたら

[No.3056]

不意に10年前ってどんな感じだっただろうと、2012年7月の拙ブログを見てみました。

チビ子は、ダイニングテーブルの上が見えるようになって、いろいろ手に触る物が増えるから、また注意レベルを上げた頃ですね。

家族3人で実家に帰省したり、チビ子と出かけるのも、相変わらず手荷物は多いけど、ペースもつかめてきたし、楽しくなってきた頃ですね。

今でもこうやって写真を見ると、どんな声で、どんな表情をしていたか、妙に正確に思い出したりします。この頃は、また片手で抱っこしていましたね。今では両手でも抱っこは難しいかも。元気に成長してくれて嬉しいです、感謝、感謝。

2022-07-23

読んだ本(2022-#42): 人を動かす力

[No.3055]

#42「人を動かす力」ハーバード・ビジネス・レビュー編集部

お気に入りのシリーズの11?冊目になります。チームや組織で仕事をする場合の、リーダーシップ、メンバーとの関係性の構築、チームとしての進め方などについて、示唆に富んでいます。

もっと早く読んでおけばよかった、という後悔があります。上司、チームメンバーや他部署と仕事をする上で、関係性の構築や、混沌とする中で意思決定をしたり提案をする上で、示唆に富んだ話が多いです。この本に限らず、このシリーズ。

ただし10年前に読んでも、今とは異なる捉え方をする可能性も高いと思います。課長になりたてで、管理職としての仕事も出てきて、チームのリードや部下の育成が大事です、などと役割も増えたのに、当たり前のようにこれまでと同じようにプロジェクトのタスクの起案やプレゼンテーションもあるし、おまけにグループ会社の兼務になったりして。

人を動かす、というと何か偉そうな感じしましたけど、英語タイトルはInfluence and Persuationですから、相手に影響を与えたり、納得できるように説得する、という内容です。旅人のコートを脱がせようとする北風よりも、太陽の役割と解しました。

特に印象に残った内容をメモしておきます。

説得を「芸術」から「科学」へ

  1. 好意を示す:人は行為を示してくれる相手の説得に応じる
  2. 心遣いを怠らない:人は親切な行為を受けると、それに応えようとする
  3. 前例を示す:人々は自分と似ている相手に従う
  4. 言質を取る:人々ははっきりとした約束を守る
  5. 権威を示す:人々は専門家に従う
  6. 希少性を巧みに利用する:人々は自分にないものを求める
相手を尊重し、相互の違いを認識し、誠実に接することが大前提ですが、やはりいろんなコツが有ると思いました。テクニックと表現すると、上っ面な小手先の、というニュアンスありますけど、これら6つのポイントを、相手との関係性や議論する内容に応じて実践できれば、いいコミュニケーションが取れそうだな、と思います。

2022-07-22

Wilson Pro Staff 6.0 85 A Legend is Back!

[No.3054]

1985年だったと思います、このラケットの最初のリリース。ジミー・コナーズのためにデザインされたもののあまり愛用されず、ステファン・エドバーグ、ジム・クーリエ、ピート・サンプラス、ロジャー・フェデラー、女子選手だとクリス・エバート、メアリー・ピアースが実戦で使っていたモデルです。

拙者も愛用してきました。しかし、フェイス面積は小さいし、反発が少なく重たいラケットなので、実際は使いこなすのは簡単ではないです。それでも、スイートスポットで振り抜いた時の打感やコントロールは、他のラケットでは味わえないので、やっぱり好きなラケットです。

5?年前のリバイバルに続き、またもや復刻販売とのこと。根強い人気なんだと思います。拙者は今使っているのに加えて、予備も1本あるので、今回の復刻では買いません。

2022-07-21

沈む夕日よ、ありがとう

[No.3053]

毎日楽しいことばかりじゃない。

なんで?って言ってしまったらダメだけど、言ってしまいそうになることだってあるさ。

沈む夕焼けを見ながら、心を落ち着かせました。

今日はちょっとまいったです。

でも負けません、明日から巻き返します。

ビジネスには知識も経験も重要ですが、何より最初に必要なのは、心と身体の健康とガッツだと思うので、みなさんお休みなさい。

2022-07-20

BlackBerry 8707h

[No.3052]

今のスマホの多くは、大きくて薄いというのがイメージですけど、手のひらで握れる丸っこい感じが拙者は好きです。

初期のiPhoneなんて、今見ても格好いいです。

2009年7月の海外出張で、途中で目的地ではない空港に着陸してしまったことがあって、その時に、飛行機の乗客がチョコチョコ触ってメールを送ったり、WEBで調べ物をしたいた、このBlackBerryが、とても便利なツールに見えて、憧れたことを思い出しました。

Blackberryは、当時NTTドコモが法人サービスとして提供はしていたのですが、個人では日本では使えるサービスはなかったような気がします。

こんな感じで、ボタンがガチャガチャあって、丸っこいのが好きです。ポケットにもさっと入るし、手のひらで握れるし。

うーん、やっぱりこれ、格好いいな。

2022-07-19

読んだ本(2022-#41):君が夏を走らせる

[No.3051]

#41「君が夏を走らせる」瀬尾 まいこ

チビ子のおススメで一気読みでした。「あと少し、もう少し」の登場人物の一人、金髪だったワルの大田が主人公の、駅伝大会その後、のスピンオフとも呼べる作品です。

若くして父親となった先輩から、頼まれました。

次の子供を出産前に奥さんが入院することになったから、1歳ちょっとの女の子を、俺が仕事する昼の間、子守りをして欲しいのだが、1ヶ月ほど。バイト代はずむから、と。

中学の駅伝大会で周囲からはワルと見られていた大田君も、母子家庭の母に無理をさせたくないけど、まじめばかりでもいられず、腕っぷしは強いし、金髪だし。

でもそんな彼の、「駅伝に向いている」のを見出したメンバーのおかげで、走る魅力と特性に気が付いたわけです。中学卒業後に高校に進学したものの、学校には魅力を感じられない中で、子守りを頼まれます。

小さいの女の子、まだ言葉もあまり話せず、オムツもしているし、離乳食も始まったばかりで、ママはしばらく入院と、子守りとしてはハードルが高めます。

拙者の体験を思い出します。12歳の時に従妹から生まれた男の子、拙者の実家の近所だったこともあり、オムツをしたころからよく相手していました。一緒に遊んだり、昼寝させたり、夕ご飯を我が家で食べさせたり、お風呂に入るっていうから着替えを取りに行ったり、眠ったからおんぶして連れて帰ったり。

そのうち幼稚園に通うようになって、会話も楽しくなって。彼の中学や高校時代は拙者も実家を離れて進学し、就職したから会わなくなって。彼も進学で実家を離れると、ますます会えなくなりましたが、彼は就職で実家に戻り、今では父親になって、女の子のお父さんです。拙者の両親に、丑の日には鰻をプレゼントしてくれたり、スマホの利用サポートもしてくれる、頼りになる存在です。

そんな12歳年下の従姉の子、弟みたいな存在ですが、彼が2歳から5歳くらいまでは、ほぼ毎日のように一緒に遊んでいた頃のことを思い出しました。遊んで楽しそうな表情を見るのは嬉しいですし、バイバイをさみしそうにするのもかわいかったです。

大田君は、喜んでもらえるように料理もするようになったり、積み木もプレゼントしたり、肩車して走って喜ばしたりと奮闘。自分の価値や特性にも気付いたようで、自棄にならずに自分を冷静に見つめています。高校生としては成熟した精神に感じます。

大田君のその後、また読んでみたいです。なんとなく昔の自分を投影しています。ちなみに、拙者、高校時代は金髪でもワルでもなかったですけど、将来の自分が本当に描けなくて、なんとなく将来に明るい気持ちになれずにいましたので、大田君と何か同じものを感じます。

2022-07-18

ハンバーグに大根おろし、ガーリックライス

[No.3050]

お肉を食べて元気出そうぜ、とハンバーグを作りました。

ソースはチビ子の好きな大根おろしと醤油になったのですが、さらにリクエストがありました、ガーリックライスが食べたいと。

牛肉炒めが冷蔵庫にあったので、刻んでバターで炒めて、ニンニクも入れてネギも入れたら、これまた予想以上に美味しく出来上がりました。

さあ、これで夏の暑さにも負けんぞ。



豊かさとは何か、自分で腑に落ちる考えが浮かびました

[No.3049]

大学時代に出会った「豊かさとは何か」(暉峻 淑子著)を読んでから、豊かさとは何かを時々自問してきました。学生時代、サラリーマンになって間もない頃、東京で働いて深夜に残業終わりでタクシーで帰ったり、会社のみなさんとフットサルしたり、ゴルフしたり、転職して、結婚してチビ子が生まれて、仕事にやりがいもあったけど、母を急に見送ることになって、しんどくなって。また仕事にやりがいも感じるし、挑戦しようという気持ちを持てている今も、時々考えています、豊かさとは何か、を。

チビ子に「なぜ勉強するのか」などを話す時に、お説教っぽくならないように、本当に拙者自身が感じることや考えたことを話します。豊かな人生を送るためだ、と話すのです。豊かさとか何かは、また話す、としております。
豊かさは、資産や金銭でもあるし、健康や安定した気持ちでもあるし、社会的地位でもあるのですが、今日、拙者自身が最も腑に落ちる自分の考えに気がつきました。

豊かさを言い換えるなら、「笑顔」です。
笑顔の多い人生が、豊かな人生だと今日気がつきました。その笑顔とは、自分や家族のみならず、友人や知人、いろんなつながりのある人を笑顔にすることができれば、豊かな人生だと言えると思います。どうやって笑顔にさせてあげられるか、がまた知恵と努力が必要です。

チビ子にきちんと伝わるように話せるかな。
暑い季節ですが、日陰から見上げる青空は、やっぱりいいですね。

2022-07-17

読んだ本(2022-#40):とっぴんぱらりの風太郎


[No.3048]

「とっぴんぱらりの風太郎」万城目 学

1冊で746ページという分厚い本です。今までの読んだ中で最も分厚い小説だと思います。いつも読み終わった本を買い取ってもらう業者さん、古本も販売されているので、その業者さんから買った本です。

お気に入りの万城目作品をお気に入りのコーヒーショップで読み始めて驚きました。予想もしなかった、まさかの著者サイン本です。いつもよりも、さらに作品を読む意気込みが増します。

時は豊臣秀吉から、徳川時代になり大坂の陣の前。伊賀で忍びであった風太郎が、いろいろあって、京の都でひょうたん売りの仕事を手伝う日々から始まります。ひょうたんに閉じ込められていた神様に話しかけられます。都の往時の裏側で、織田信長の頃から武功を成就させる力を持つ神様、伊賀の忍び時代からの同僚や師匠、徳川方と豊臣方で蠢く忍びが割拠する日々です。

あるビジネスマーケットでリーダーであるA社と、競合である2番手のB社。A社やB社それぞれのグループ会社、A社やB社の取引会社のそれぞれが、自分の生存をかけていろんな動きをすると思います。そのぞれの社員は、マーケットの情勢を見つつ、どちらかの味方になったり、情報を交換したり、スパイ的な動きをしたり、競合に異動したり、マーケットから去ったり、以前の競合やライバルとくっついたり離れたりもするでしょう。

新しく自分の道を切り開いたり、そのマーケットで頑張り続けたり、どっちにしても自分で決めて頑張るしかないのですが、A社とB社の関係や、マーケットのトレンドによって影響を受けるのも確かかと思います。この風太郎のように命を賭して毎日を生きる日常ではないですが、拙者達の毎日も同じような側面を感じます。

伊賀の忍びを抜けたものの、忍びに戻る思いを知られた風太郎(ぷーたろう)、ねね殿(北の政所)や豊臣秀頼のために人肌脱ぐにしても、徳川方の追手や忍びからの攻撃を交わしながら、燃え盛る大坂城内に忍び込み・・・。

どうしてもロシアによるウクライナ侵攻のことを思います。どんな正義や思惑があったとしての、いずれの兵力にも親がおり、子がおり、愛すべき友人や恋人のいる者達が攻撃し合うのは、数年経てば、どちらが正しいかではなく、ただ失われた命や時間が惜しくなるだけだと思うのです。生命や健康に優先するものは、やはりない、と思いました。

戦国時代を舞台にした万城目ワールド、満喫しました。

2022-07-16

麺類が続きました

[No.3047]
チビ子のリクエストではありますが、久しぶりにパスタと焼きそばを作って家族で食べました。九条ネギとカニとカラスミのフェデリーニ(細麺)は、チビ子が最も好きなパスタということです。
いつもモグモグと美味しそうに食べてくれるし、喜んでくれます。父ちゃんとしては、チビ子が美味しいと言ってくれるし、リクエストしてくれるのは悪い気分はしませんが、炭水化物多めで、タンパク質が少ないと思うので、栄養バランスが少し気になります。
また、焼きそばも作って食べました。これは、拙者も食べたかったのですけども、今朝の買い物で青森で揚がったスルメイカ2杯をゲットしましたので、さばいて焼きそばでいただきました。
麺類が続いたので、残りの休日は、カレーライスとハンバーグを作って食べようかと思います。本当に拙者が作るのは自分が食べたい物ですし、お子様メニューであります。


2022-07-15

観た映画(2022-#5): アイアン・ジャイアント

[No.3046]

こわそうな映画なのか、子供向けのソフトな映画なのか分からなかったのですが、観てみました。

手描きのような雰囲気を感じることが出来ますが、コンピュータグラフィックスとの組み合わせだそうです。

なんだか懐かしい優しさを感じる映画です。官僚的な大人の思惑と、少年の優しい心と、少年の周りの穏やかな大人たちのバランスが崩れそうな時に、どんなことが起こるのか、そんな思いを持ちながらハラハラしました。

何が正義であるかを問い続けますが、やはり自己よりも、周囲の誰かのためにとお互いが思えることが大事と、あらためて思います。

拙者、家族の為にと思えば、踏ん張れることは増えました。これは自分でも感じる変化ですね。友達の為にと頑張れることも多くあります。仕事のメンバーのために、仕事のステークホルダーの為に頑張れる漢にもっとなりたいと思います。

終盤は悲しい気持ちにもありますが、観終わった時にはホッコリした気分でいられますので、ご安心を。

2022-07-12

読んだ本(2022-#39):あと少し、もう少し

[No.3045]

#39「あと少し、もう少し」瀬尾 まいこ

長距離を走る事が拙者は好きではありません。移り行く景色を楽しみながら体を動かすのであればサイクリングの方が楽しいですし、一人で自分と長い時間向き合いみたいで、楽しめません。

正直なところ、長距離走を楽しいと感じる方が羨ましいです。心臓も鍛えられるし、痩せやすくなるだろうし。

中学の駅伝チーム、6人で構成されるメンバーも、全員が長距離走が大好きだから集まったわけではありません。

大人の事情がわかる思春期、家族の事情もあります。周囲へうまく溶け込めずまた素行を誤解されている者、何より周囲に気配りが出来る者、何かを成し遂げたいけど、何をすれば分からずに悶々とする者、とにかく結果を出したい者、いろんなメンバーがいて、メンバーがいろんな事情を抱えていたり、囲まれていたりします。

それでも、襷をつなぐ、上位に入賞する、という共通の目標に向けて、それぞれがベストを尽くすチームとしてのモチベーション、素晴らしいと感じます。ついつい仕事や会社の日常を重ねて読んでしまうのですが、仕事もそうだと感じます。

メンバーの良しあしを評しているだけでなく、結局今のメンバーでパフォーマンスを最大化することが必要ですし、そのためにはモチベーションを高く・強く持ってもらうことが必須です。

自分で立てた目標、なかなか成果が出ないのですけど、この本のフレーズを思い出して頑張れそうです。

前の背中を追いかけるのではない。

前の背中も動いていくから、まずは次の電柱を目指す。

そして、また次の電柱を目指して走る。

2022-07-11

友達に届け物をしようと、自転車に乗って出かけました

[No.3044]

天気もよく、でも暑過ぎず。
近くの友達に届け物をしようと思いましたら、夕方なら🆗という事です。
自転車で行くのもちょっと寄り道して、気になる古墳群を見に行って、お気に入りのコーヒーショップに本日2回目の訪問して読書もして、コーヒー豆買って友達に3年ぶりに会って。フレンチトーストとワッフルのブルーベリーをご馳走になって、いろいろ話して、いい週末になりました。
学生時代からの友人、深夜に麺類食べる事が多い事を除けば、ビジネスもライフスタイルも全面的に尊敬出来る友人。やっぱり直接会って友達と話せるのはいいなぁ、を実感しました。
自転車の走行は3時間15分で、32kmでした。

友達の家に自転車で届け物に行く、なんて、小学校時代の様子の言葉で、なんとなく面白かったです。待ち合わせ場所で見上げた空、夕方少し涼しい感じの出た空です。

友人と知り合って、四半世紀が経過したんだ、と話したのですけど、実際に会うのは3年ぶり?Facebookでは、ちょくちょくお互いの近況が知ることもできていますので、実際に会っても久しぶり感は少なめです。普段はメールしたり、電話することもありませんが、彼だったらどう考えるだろうか、とか、キャリアのことは意見を聞いてみたくなる友人の一人です。
彼が活躍し、奮闘し、どんなに社会的地位が高くなったりしても、いつでも学生時代のあの時のように、忌憚なく合理的だったり独自の意見やアイデアと、しょうもない面白い話もできるのは、友人の特権であります。

2022-07-10

多摩川台古墳群

[No.3043]

出掛ける近くに古墳があれば、立ち寄って見る、がモットーの拙者です。今回は気になっていた多摩川台古墳群に行くことができました。
高級住宅地として有名な田園調布にあります。多摩川が蛇行する様子を見下ろす高台に、10を超える古墳があります。
古墳時代は、3世紀後半から6世紀にわたる350年間くらいのこととされていますが、拙者はずーっと不思議に思っています。新聞、テレビもインターネットもない古墳時代に、350年間の間で、九州、畿内、関東地域になぜ同じデザインの古墳が築造されたのか? 誰が設計したのか? 文字もない時代にどうやって伝えたのか?

五色塚古墳も、見晴らしのいい丘にありました。被葬者に見守って欲しい、という意向を意味するのか、高い場所に埋葬することに意味があるのか、エジプト王朝の王族でなく、秦の始皇帝のような為政者でもないと思われるこれらの古墳の被葬者、ピラミッドや中国皇帝の陵墓とは、やはり目的や意図は異なるような気もします。

前方後円墳の築造方法についての解説も展示室にありましたが、そうじゃないんじゃない? が拙者の見解です。




2022-07-09

読んだ本(2022-#38): イノベーション・オブ・ライフ

[No.3042]
#38「イノベーション・オブ・ライフ」
クレイトン・クリステンセン、ジェームスアルワース+カレン・ディロン

イノベーションのジレンマを読んで以来、今更ながらにクリステンセン教授の言葉に、惹きつけられています。
ハーバード大学のビジネススクールの卒業を控えた最後の授業で、最高の人生を生き抜く、という講義をされっていたようで、そのエッセンスをまとめてくれています。
高学歴で、ビジネスや政治で活躍するハーバード大学の卒業生が、予想以上に幸福な人生を過ごしていない、という事を感じたクリステンセン教授が、仕事の選び方、人生のライフステージにおける役割の変化、我が事のためにエネルギーを注ぐことと、家族や他者の為に奮闘する場面やタイミングなどについても、示唆に富むお話が多いです。
誘引要因(インセンティブ)と動機づけ要因(モチベーション)の違いや組み合わせの考え方は、実際の会社組織におけるメンバーのマネジメントや、チームパフォーマンスとタスク設定などに、とても納得感のあるお話でした。
輝かしいキャリアをお持ちのクリステンセン教授が、この時になっても、学生時代からの夢であるハーバードビジネスレビューの編集者になりたい、と思っていたとは知りませんでした。意図的戦略だけでなく、創発的戦略を柔軟に取り込むことで、インセンティブだけでなく、モチベーションを自分で見失わないようにすることで、自分にとって有意義なビジネスキャリアに近づけるような、元気も出てくる気持ちになれます。

家族のために、子供のために仕事に頑張った結果として、家族のつながりが少なくなったりする矛盾のような実態、あるあるかもしれません。
子どもにいろんな経験をさせてあげたいから、いろんなキャンプやイベントに参加させることがいいばかりではない、未来をアウトソーシングしてはいけない、という内容が、とても印象深かったです。
子どもが困ればすぐに助けてあげたり、教えてくれるサービスに頼るのではなく、自分で考えて、困って、いろいろ踏ん張って解決に近づく経験こそが、子供にとって未来のパワーになるはず、ということ。未来にパワーとなるべきことを、アウトソースしていること、現代には散見されるような気がします。

小学1,2年の時の担任の先生、O先生の言葉を思い出します。子供が抱っこをせがんだり、遊ぼうというなら、とことん抱っこして、思いっきり一緒に遊んであげなさい、と。そんなことで甘えん坊になったり、勉強嫌いになったりはしませんよ、と。仕事もあるし大変だろうけど、子供には存分に向かい合えばいいし、いろんな苦労は子供の成長で、必ず報われます、と仰っていただきました。
O先生と、クリステンセン教授の書いていることは、とても共通するように思いました。

2022-07-04

サウンドオブミュージックのCDを購入する

[No.3041]

バイオレンスやだましだまされがこわいチビ子と一緒に観る映画は、吟味が必要です。面白い映画が観たいって言いますし、つまらない映画をお勧めできません。

サウンドオブミュージック、メリーポピンズなどは、拙者や妻もそれぞれの母が好きだったこともあって、チビ子にも見せたら、こりゃまたすごい気に入りまして。

メリーポピンズは、オリジナルもリターンズも大好きですし、メリーポピンズの原作者トラヴァース夫人とウォルト・ディズニーのメリーポピンズ映画化の映画「ウォルト・ディズニーの約束」も家族で大のお気に入りです。

メリーポピンズやメリーポピンズ リターンズのサントラは、今やAmazonPrimeで聞けるので、我が家でのヘビーローテーションです。

サウンドオブミュージックのサントラ、AmazonPrimeにもないのです。先日CDをオンラインで見つけたので早速購入。ドレミの歌や、♪~どうしたらいいんでしょ、マリーア~♪とか聴くと思い出すシーンが山盛りで、すごいお気に入りです、わかってましたけど。

CDプレーヤーが我が家にはありますが、もうご自宅にはCDプレーヤーがないという事も多いのでしょうね。20年前に購入した BOSE Wave CD/Radioも健在です。転職間もない時に自分へのご褒美に買ったものです。BOSE SSS-1MCとDALI ZENSOR 1はリビングです。

Bluetoothのスピーカーを脱衣所に持って行って、チビ子は聞きながら鼻歌を歌いながら、お風呂に入ったり、湯上りを過ごしています。

2022-07-03

「食べる」と「動く」と「寝る」と

[No.3040]

先週は、まさにうだるような蒸し暑さで、まだ6月なのにバテそう、そんな1週間でした。台風んの上陸もひかえており、今度は暴風雨に備えることになるのでしょうか。

さすがに暑いので、6月からエアコンのクーラーの機能を使っております。涼しいのはいいですが、やはり冷房に当たっていると、疲れてダルくなる感じです。

今日は外出をせずに、エアコンをオフにしたままで我が家のエアロバイクを50分こぎました。有酸素運動ですし、よく汗をかけました。その後シャワーを浴びて、気分も体も少し軽くなったような気がします。

とても基本的なことですが、食べること、体を動かすこと、寝ることのすべてをきちんといいバランスで出来れば、心も体もいい感じになると再認識です。

エアロバイクを導入して、もう少しで1年です。疲れた日は休みますが、割とこぐことが続いています。音楽を聴きながら、youtubeを見ながら、25分こいでお風呂に入ると汗もかけます。

なかなか体重減少には結びついていませんが、足腰の筋力の維持にはなっていそうです。

自分で意識して行動しないと、心と体の健康は続かないから、コツコツやろうと思います。

2022-07-02

空を見上げたら飛行機、で思うこと

[No.3039] 

最近の海外出張は、もう4年前になります。ドイツへの出張だったのでした。

久しぶりに飛行機が飛び通過する空を眺めていました。先月久しぶりに搭乗しましたけど、飛行機に乗ること自体が、やはりスペシャルな気持ちになりますね。

海外出張は上司の指示で行くことももちろんありましたが、拙者のこれまでの海外出張のほとんどは、拙者が行くべきだと感じるので、テーマやトピックなどを決めて、現地の方と連絡して、現地からおいでよ、と言ってもらってから、出張を起案する、という感じでした。

正直なところ、出張に行ってよし、と許可していただくだけでも達成感を感じることができたし、現地の方といろいろ頑張って成果が出せると充実感ありますし、現地の方と親しくなったり、また来いよ、と言われると、単純に嬉しかったです。海外出張は仕事の醍醐味の一つです。

コロナ禍でしたし、オンラインのWEB会議で時差さえ我慢すれば、いろんな話もできるから、これからは海外出張は減るのかもしれませんね。

でもやっぱり、直接会って、一緒に話したり、食べたり、飲んだりした方がよく知り合えるし、一緒に仕事もやりやすくなると思います。

今度海外出張に行くとなったら、どんなミッションで、どこに行くかは今は予定はわからないのですが、また行きたいし、楽しみです。

2022-07-01

読んだ本(2022-#37):幸福学

[No.3038]

#37「幸福学」ハーバード・ビジネス・レビュー編集部

読み進めているEmotinoal Intellegenceシリーズです。職場での拙者の実体験と、研究者の実験をベースにした研究の要約を、わかりやすいエピソードで簡単に紹介してくれている本、という印象は強まります。このシリーズ、ビジネスマンにはとても有用と思います。尊敬する上司や先輩に、飲んでようやく教えてもらえる秘訣やエッセンスみたいだな、と感じます。

  • 職場での幸福
  • 否定的な感情がないことが幸福ではない
  • 成功している社員の2つの特徴
  • 目指すべきは長期的な達成
これらのキーワードやチャプターが、拙者には印象深かったです。大きく頷く事が何回もありました。

実際に部下やメンバーと接する時に、留意していることがあります。拙者が考えるそのミッション、タスクや業務の意義とかやり甲斐、すぐに解決や達成ができなくても、諦めないでコツコツやろうとかですけど。

仕事に対して持っているモチベーションも、各人で異なるので、一概にいい方法というものはないですが、メンバーや部下に仕事を頑張ってもらえるようにする、とても基本となるベースはあると思います。

共感できる2つのポイントをメモしておきます。

  • 成功している社員の特徴
  1. 活力をみなぎらせている
  2. たゆまぬ学習
  • 社員を成功させる方法
  1. 判断の裁量を与える
  2. 情報を共有する
  3. ぞんざいな扱いを極力なくす
  4. 成果についてフィードバックを行う


どうせ仕事をするなら楽しく、どうせ頑張るなら成果を出して、せっかくならば誰かの何かの役に立つ仕事をする、が拙者のモットーです。この本のエッセンスにも、とても勉強させてもらいました。